現在キュベレイパピヨン、サンボル版ボールx2、バイアラン・カスタムx2、F91、サンボル版FAガンダムを並行して製作しているのですがこういう掛け持ち方式は自分には向かんようです(笑)
当たり前ですが結構な作業をやっても分散して進捗していくので一体あたりの作業は殆ど進んだ気になりません。私の頭脳ではてんぱってしまいましたwww
ということで今回まずはどれを完成させるか二個くらいに絞り込もうと思います。
まずはキュベレイパピヨンの進捗報告なのですが、欲が出て色々手をだしたのがまずかったです。どつぼりました(笑)
HGUC Vガンダムからオールガンダムプロジェクトなあの肘関節を移植したのは良いのですが、よくよく考えるとキュベレイのパーツ構成だと腕部のロール軸が死にますwwww
これでは旧キットのサザビー状態ですwwwww
完全に私の無計画さに起因するミスなので自分で落とし前を付けねばなりません。
腕部は放置して(笑)お次は胴体。
とにかく頭部の可動域と表情付けを拡げたかったので写真の通り胴体上部をカットしました。
そして股関節&太腿ですがキットのままでは太腿外側に付く装甲が干渉して折角のロール軸があまり活きないのでこれでは勿体無いということで…
ロール軸そのものを一旦カットして3mm穴を開口。
その上に適当に切った1.5mmプラ版を2枚貼って3mm丸棒を刺しました。これで太腿で足を3mm長くすると同時に太腿外側に付く装甲がリアアーマーと干渉する問題を解決しました。
後々きちんと成形しておこうと思います。
さて、今回はいつもと切り口を変えてみようと思います。
従来の我がブログは「キット」中心に記事を書いておりましたが
今回は「道具と手法」を主役にします。
ま、ガンプラあってのガンプラビルダーであり、テクニックやそれを補完する道具もあくまでガンプラあって始めて活きるのだとは思いますがたまにはこういうのも面白いかなと。
で今回ご紹介する「道具と手法」とは何ぞや?ということになりますが、上の写真の通り
「BMCタガネとスジ彫り」についてであります。
割とお問合せを多くいただきますので今回記事にさせていただきました。私はスジ彫りにBMCタガネを多用しています。タネも仕掛けもありませんね(笑)
ただ私は呆れる程のBMCタガネ中毒であるのは間違いないとは思います(笑)
特別なことをしているというわけでも御座いませんので「そんなこと知ってるしもっと上手く早く出来るよ」的な内容もあるかも知れません。そういった凄腕ガンプラビルダーの方もご笑覧いただけましたら幸いであります。
キュベレイパピヨンにはあちこちにレリーフがあしらわれています。キットも再現してくれているのですが、プラモデルというものは金型に高温で溶かした樹脂を流し込みそれを冷やして型を「抜く」ことで製造されるのですが、この「抜き」の方向や手法、安全基準に関するポリシー等によってどうしても彫りやエッジがダルくなってしまうことがあります。
例えば本キットでいうと膝のレリーフがそれに当たります。真ん中もダルいのですが私がせっかちなもんで既に彫っちゃったんで(笑)側面のものを例にご説明します。
※ここでご説明する手法は、あくまでレリーフの輪郭を明確にしてマスキングやスミ入れを円滑に行いたいという方にお奨めする手法であり、キットの造形や付属のシール貼りを尊重した制作方法を否定したり特定の作風を押し付けることを意図したものではありません。ケースバイケースでお楽しみくださいませ。
で、このダルいレリーフの輪郭に沿ってBMCタガネを動かします。
重要なのは「彫る」というよりも「なぞる」ことです。何回かなぞるとこんな感じにモールドが彫れます。ちなみにこの作業には0.2mm刃のものを使用しています。
力が強過ぎるとまず間違いなく意図しない方向にモールドが彫られますwww
写真の例でも実は結構あらぬ方向にキズが入ってしまっているのですが、それほど力を入れてないので600番〜1000番くらいの耐水ペーパーですぐに消えます。
つまり放置してても表面処理時に勝手に消えるレベルのキズです。とにかく力を入れ過ぎないことが近道です。
※BMCタガネの刃先はタングステンというレアメタルで作られており、非常に硬度が高いためガンプラのPS樹脂を容易にえぐります。始めてご使用になさる際は大袈裟なくらい優しく「なぞる」ことをお奨め致します。
お次は肩です。
ここは本キット最大の見せ場なんじゃないでしょうか。綺麗に色分けして美しく仕上げたいと考えるモデラーも多いと思います。
部分塗装で仕上げるにしてもマスキングをして確実に塗装したいのですが、いかんせん彫りがダルいので境界線が曖昧になりがちです。
ということで膝と同じく0.2mm刃でなぞりました。
ちょっと線が長いので先ほどより時間が掛かるかも知れませんが、ゆっくり焦らずやれば必ず上手くいきます。
曖昧だった境界線も明確になりました。
明確なモールドが加わる事でマスキング作業が非常に楽に出来ます。
これは美しい仕上りに繋がることを意味します。
さて、先ほどが(恐らく)BMCタガネの基本的な使い方だったと思います。
ここでちょっと応用してみようと思います。
タングステンの硬さを利用してパーツ切断を試みます。
上の写真はサンダーボルト版のボールなのですがアーム部が一体成形となっており、本来隙間であるべき場所も壁が出来てしまっています。ちょっとリアルさに欠けますし、手先が固定だと完成後のポージングもやや寂しいなということでモールドに沿ってタガネを何度も何度もなぞってみますと…
はい!
こんな感じで分離出来ました!
これは便利ですね。一体成形のパーツをモールドに沿って別パーツ化出来るのです。「何度もなぞる」と書きましたがこの作業は5〜10分くらいで出来ます。
ここでも力を入れ過ぎない事が大切です。
カットした場所はヤスって平面出ししておきます。
両面テープを用いてプラ角棒に耐水ペーパーを貼付けてヤスリました。
当然ながらカットした手先の方は何も無い空間が出来てしまいます(笑)
ここはプラ材で自作して内側には可動ポイントを仕込もうと思います。
この方法はHGUCクシャトリヤのバインダーなんかにも使えると思います。外装が一体成形だけどファンネル射出時を再現したい時なんかはモールドに沿って分割後可動ポイントを仕込むという感じですね。
HGUCF91も製作を開始しました。
写真はフロントアーマーですが、BMCタガネの刃の入れる方向によってどういう構成でパーツが組み立てられている(であろう)かを演出すること出来ます。
小顔なので塗装後モヤモヤしそうな細かい部分のモールドは入念に彫り込んでおきます。
このように細い線では私は0.15mm刃を使っています。
BMCタガネの刃はバリエーション豊かでたくさんの太さがラインナップされていますが、私は0.15mmと0.2mmを使い分けています。
お金に余裕が出来たらもっと細いものや1mm以上の太いものも使いたいなと思っています。
今迄はキットそのものにあった段差を利用してモールド彫り直していく作業でしたが、ここからは何も無い面にモールドを足す作業です。
これはブログ、SNS通して非常にお問合せの多い作業内容でしたので力を入れてご説明していきたいと思います。
これも特別な作業は一切していません。とにかく私は不器用なので「難しい」ことは一切ナシです(笑)。ブログのタイトル通りですね。
もともと0.2mm透明プラ版等でテンプレートを自作して彫っていたのですが(昨年作ったバイアラン・カスタム等)、どうしてもヘタってくるので同じものを量産するのがとても大変です。
そんな中、市販のテンプレートの存在を知り、それ以降は殆どこれがメインです。
HIQパーツの「スジボリ用ガイドテンプレート」というアイテムであります。
スジボリ用ガイドテンプレート ベーシック60
スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1
スジボリ用ガイドテンプレート ジグ2
の三種類を主に使用しています。というか中毒です(笑)
スジ彫りしないと死ぬんじゃないかというくらいしょっちゅう使っていますwwww
さっそくバイアラン・カスタム2号機を実験台にやってみましょう。
まずジグ1を貼りました。ジグ2でも良いのですが今回は1の在庫が豊富だったのでこれでいきますwww
私の場合、どんどん思うに任せて彫りたくります。
ストレス解消にも良いですよ。気がついたら夜が明けてたりします。
私はうるさ目にモールドを追加するのが好きなので話半分くらいで聞き流していただくくらいが調度良いかも知れませんね(笑)
ちなみにジグのテンプレートは反対側の直線も私は多用します。
このテンプレートの素晴らしい所はスジ彫り用に開発されただけあって非常に程よい厚みと固さなんですよね〜
あとモールドを彫る時の私なりのコツとしてはテンプレートの端をパーツの端や何らかの目印に合わせて貼ると左右対称のパーツにも同じモールドを彫る事が容易になります。
短い直線には「スジボリ用ガイドテンプレート ベーシック60」を使用します。
これも便利で重宝します。
ちなみにベーシック60は1パックに3シート入っております。
更に1シートには60枚のテンプレートが入っておりますので1パックあれば相当もちます。ジグの方も1パックずつあればかなりもつと思います。
お次はダイモテープ。
これは昔から定番のアイテムですね。
ですが私はあまり使わないのです。固い素材でありながらロール状態で流通されるためどうしても巻きクセが付いてしまって平面に貼りづらいことと、使いどころが限られる割にはそこそこ良い値段がするためです。プラモデルのスジ彫り用に作られていいるわけではないのでこれは致し方の無い事です。
ただこれもあくまで私個人の意見であって、モデラー毎の個人差や日頃どういったキットを作っているかでも変わってくるのかな、と思います。
例えば私は1/144メインで年間20〜30体程製作しますが、MGをメインに作るモデラーからしたらダイモの固さと反りは大きいパーツに使う場合全く問題が無いということも充分あり得ることだからです。
もしこれからこの記事を参考にスジ彫りにトライしようという方がいらっしゃいましたら、高いとは言っても数百円の話ですので両方試してそれぞれの特徴を知るというのも良いかも知れません。
現にバイアラン・カスタムの肩パーツには調度良い塩梅でダイモの反りが密着してくれました。
※写真ではそのまま貼っていますが私は実際の作業では節約の為に縦方向に半分にカットして使用しています。お特なのでお奨めです。
そしてこれまた欠かせないスジ彫り道具がこれです。
クレオスの「細切マスキングシート (1mm幅・2mm幅)」。
これは名前の通り細切りカットされたマスキングテープなのですが、これもスジ彫りにも私は活用しています。かなり使用頻度高く私の場合ダイモより出番が多いです。
こんな感じで任意の目印に対して1mm(or2mm)等間隔で直線を引きたい時に威力を発揮します。
「マスキングテープだから柔らかくてフニャフニャするのでは?」と言われそうですが、まあフニャフニャします(笑)
但しBMCタガネは非常に硬くシャープな刃先をもつ工具なのでマスキングテープが歪まない程度の力で充分モールドを彫る事が出来るのです。
つまりマスキングテープをガイドにしてモールドを彫る練習をすればBMCタガネの基本操作はバッチリだと言えるのではないでしょうか。
と随分と能書きの多い今回の記事ですが、いつの間にかこんな感じに。
これだけ彫るのに使用したのはジグ1を一本、ベーシック60を一枚、ダイモを約20mm、細切りマスキングテープを約25mmだけです。
しかも操作方法のサンプルに一通り使ってみただけですので、ジグ1以外は細切りマスキングテープかベーシック60に置き換えると更に少ない量で済みますね。
自分が彫ったモールドがどんな感じになっているか調べるには写真のように軽くヤスってみるとPSの粉がモールドに溜まるので一目瞭然に。
赤丸で囲った所がミスった箇所です。きっちりヤスリ掛けしたら消えると思います。万一それでも消えない場合は私はプラパテで一回完全に埋めて彫り直すようにしています。
モールドは80年代っぽくカクカクした感じを意図してみました。Zの旧キット箱絵はこんな配線図みたいなモールドが多用されていましたね。懐かしいです。
あとテンプレートを長持ちさせるコツですが、写真の様に一回ヤスってしまうとパーツに粉が沢山付着するのでこの状態ではテンプレートを貼らないようにする事です。
面倒でも都度都度パーツ洗浄&乾燥させることでテンプレートの糊に粉や埃が付着して粘着力を低下することを極力防ぐのが長持ちの秘訣だと思います。
話は戻りますがBMCタガネの極意は既存モールドの復活にあると私は考えています。もともとそうした用途の為に購入しました。
左がキットのまま、右がBMCタガネでモールドをなぞって彫り込んだものです。既にパーツに立体感が出てきました。スミ入れした時大きな差を生み出します。
スジ彫りのお話はここまで〜〜〜ご清聴有難うございました!
HGUC F91はプロポーション変更しました。
全長が設定より更に伸びましたが個人的にこれでいこうと決めました。
ヴェスバーの処理をどうしようか悶々としてましたがマスキングでいきます。もう迷わない(笑)
キュベレイパピヨンはこんな感じ。
肩のロール軸はスクラッチした可動ユニットを組み込んで解決。まだ形が粗いので成形した後後日次回レポートに掲載予定であります。
踵は大幅に伸ばしてシャープにする予定です。
爪先はウェーブの伝説キット、キャラホビ版キュベレイのオマージュで屈折させてみました。
爪先、踵共に負担が掛かる箇所ですので真鍮線を通ししっかり補強しています。が大事を取って浮かせてディスプレイが賢明かなと思っとりますwww
ランスビットは大幅に延長予定です。
写真では棒状ですがʬʬ先端は尖らせます。
オールガンダムプロジェクトな肘関節を移植したことでなんかモダンな感じになって自己満足しています(笑)
頭部のエッジはシャープ化、ツインアイ&隈取り部はBMCタガネ0.15mmで彫り込んで精悍な顔つきに。
ということで今回は随分と長い記事になりました。
間違いなく当ブログ最長記録なのではないでしょうか。
あ、忘れてました冒頭の絞り込みはキュベレイパピヨンとF91で来週中の完成を目指します!
また、今後も私のやってる製作手法等でご質問等をいただくことがありましたらどんどん記事にしていこうと思います。ご質問してくださった方々への感謝のご挨拶もこの場をお借りして申し上げます。そしてこうして色々なツールや手法を編み出してくださった偉大なる先輩ガンプラビルダーやツールを企画/製造された職人の方々にも最大級の感謝と敬意を評して御礼申し上げたい次第であります。
皆さまのお陰で今日も私はガンプラをエンジョイ出来ております。
以前、要望させていただいた者です!
他のどのブログよりも分かり易かったです!
本当にありがとうございました!
掘りまくるのいいと思います!
これからも頑張って下さいー!
こーき様
ご高覧いただき有難う御座います!
こうやってご質問をいただくことで私としても今後のコンテンツ作りの参考になり当ブログの投稿スタイルにも幅が出て私個人も大変刺激になりました。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
はじめて投稿させていただきます。
自分は普段、墨入れ+トップコート(+たまーに部分塗装)しかしないライトモデラーなのですが、
今回のエントリーを拝見し、筋彫りに興味をもちました。
そこで1つ質問させていただきたいのですが、自分で新規にモールドを追加する場合、
塗装せず成型色生かした簡単フィニッシュでも綺麗に仕上がるものなのでしょうか?
というのも、以前ステップアップにと接着剤を使用した合わせ目消しをやってみたところ、
付近のプラが変色して汚くなってしまい、無塗装派の限界みたいなものを感じてしまって・・・
モールド掘りも、やはり上から塗装してはじめて綺麗に仕上がるものなのかなぁと、ちょっと不安に思っております。
実際のところ、どうなのでしょうか?
よろしければお返事いただければと思います。
ohka 様
この度はコメント及びご質問誠に有難う御座います。
>>そこで1つ質問させていただきたいのですが、自分で新規にモールドを追加する場合、
>>塗装せず成型色生かした簡単フィニッシュでも綺麗に仕上がるものなのでしょうか?
と御座いましたが、「BMCタガネ&スジボリテンプレートジグ」を用いたスジ彫り追加は
簡単フィニッシュの方にとっても「違い」を生み出すにはもってこいのテクニックだと私は思います。
ただしミスをしてあらぬ方向に深いキズを作ってしまうと補修(後最低でもリタッチもしくは塗装)が必要になるため
無塗装での仕上げを目指す場合、より慎重に彫り進む必要があるかと思います。
年度末でバタついておりましたので来月あたり当ブログでも
「簡単フィニッシュ + モールド追加」でオリジナリティを出すというコンセプトで
HGUCジムカスタムかザクF2あたりで何がしかの記事をご用意させていただこうと思います。
追伸
確かにプラセメント溶接は大なり小なり変色が出ますね。。。
ゲート処理の後も白化が出ますしそのあたりも出来るだけフォローする方向でコンテンツ作りしてみようと思います!
今後ともご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます。
はじめて投稿させていただきます。
いつも楽しく拝見させていただいています。(個人的にはF2ザクやアンクシャ)とくにスジボリは初心者としてはハードルが高く(食わず嫌い?)躊躇してしまうのですが、こうやって丁寧に説明及び解説していただけると一歩を踏み出す勇気をもらえます。
では、失礼ながら質問させてください。
スジボリデザインで特に注意している点、参考になった作品やWEBサイト、参考文献はありますか?
この度はコメントいただき有難う御座います。F2とアンクシャを推していただけるとは大変光栄であります。
すじ彫りには色々な方法や道具がありますが、当ブログで紹介しておりますBMCタガネを用いた手法は力加減等をプラ版や余剰パーツ等で練習してから使えば非常に簡単にお使いいただけるかと思います。
さて、いただいたご質問への返答で御座いますが
ご質問1.「スジボリデザインで特に注意している点」
A1.当初はテンプレートを自作したりしておりましたが、最近は市販のスジボリテンプレートに完全に頼りきっております(笑)
ただ、ガイドを貼る位置を工夫して変則的なものを彫ってみたり、ガイドの位置をキットの特定の場所と関連づけて左右対称に彫りやすくしてみたりしております。それでも私の場合結構ズレてしまいますwwwので色々と修行中といった感じでございます。
ご質問2.「参考になった作品やWEBサイト、参考文献」
A2.これに関してですが、私が基本模型誌や他のモデラーの方々の作例をあまり見ることが無く、オリジナルというほど個性や独創性があるわけではないのですが結構自己流なのです。私はとにかくガンプラを作るのが好きなようです(笑)
しかし今後該当する書籍等に出会いましたら必ずや当ブログでご紹介させていただきます。
今現在当ブログではBMCタガネを使用したすじ彫りを多用していますが、当初は別のスジボリツールを買いに模型店に行ったところ、その商品が無く替わりに店員さんに勧められた「BMCタガネ」を購入したのがきっかけでした(笑)
このBMCタガネが他の道具より圧倒的に優れているのは彫りの断面が凹型に彫れる所だと思います。非常に直線が美しくスミ入れ時も綺麗に塗料が流れます。
既存のモールドを彫り直すだけでもガンプラの完成度がぐっと高まりますし作業自体も難しいところは殆どないのでもし機会がありましたら是非BMCタガネをお試しくださいませ〜
以上、お問合せいただき誠に有難う御座いました。