パチ組完了しました!
本当は昨日出来ていたのですが眠ってしまいました(笑)
歳には勝てませんね。年々無理が利かなくなってきていますwww
正面から。
当ブログでは初、我が人生では久しぶりのMGとなりましたがこのサイズ感が堪りませんね〜
あ、背中に武器をのっけるの忘れました。。。
同スケールの御大将と共に。
所要時間は約2時間40分。
サクサク組み上がりました。
右。
左。
さすが外宇宙から漂着してきただけあって浮世離れしたデザインです。シド・ミード氏の真骨頂といったところです。
スモーや主役機ターンAガンダム、そしてウォドム等も非常に面白い形をしていますがこのターンXはデザイン的に頭ひとつ突き抜けて完成度がぶっちぎりで高いと思います。
左右非対称の驚異的なデザインです。
「御大将」ことギム・ギンガナム。
背中のウェポンプラットフォーム「キャラパス」。
腰は360度回転、腕もよく回りよく上がります。頭部も回転/スイング共に優秀です。
肩部は胴体からの引き出し関節が仕込まれているので可動範囲が広いです。
太腿はロール軸、膝周りも秀逸で太腿外装は関節可動と連動してスライドします。
立て膝なんかも余裕です。
本体はABSレス、ポリキャップレスで関節は新素材のしんなりしたPSを使っているので非常にしっとりとしたマイルドな感触です。
個人的にはこの素材が気に入っています。ちょっとピンをカットして組んでおけば分解し易いです。ABSはガチッと嵌てしまうと分解がかなり困難でしたし何よりヤスリがけや塗装、接着との親和性が低いです。このデメリットはMGよりも1/144スケールものの方が大きいかと思います。
このしんなりPSにも弱点がありまして重量のあるパーツの保持は苦手でヘタる事があります。私のターンXは早速腕部の付け根がヘタりました(笑)
個人的にはこの程度であれば殆ど問題無いのですが、まだまだ両手離しで歓迎出来るという状況でもありません。
多少のガンプラ経験があれば「塗装したらちょうど良くなるな」とか「瞬着で軸を太らせよう」とか手だてが見えるのでさして慌てる事も無いのですが初心者の方やそれ程ガンプラに入れ込む必要の無い方々にとってはまだまだこの新素材は発展の余地があるものと言えそうです。ですので用途に応じた材質の使い分け関してもトライアンドエラーを重ねて更なる改善に期待していきたいですね。
ターンXの自己修復機能をもってしても復元出来なかった傷跡である胸部のX字状のスラッシュ。
クリアパーツの下に派手なホイルシールを貼る事が出来ますので塗装後貼ってみようと思います。
頭部コクピットは開閉式で中には座った御大将が。
あれこれポージングを取らせてみようと思います。
溶断破砕マニュピレーターは差替え無しで展開します!
本当に素晴らしいですね。マスターグレードならではのゴージャスなギミックです。爪の内側はクリアパーツがびっしり。
放出されるビームはクリアオレンジのエフェクトパーツで再現。
ラストシューティング!と見せかけて、シャイニングフィンガー!!
後述しますがスタンドが付属します。
これがまた凄いんですよ。詳しくは後ほど。。。
続いて手持ち武器の紹介。
まずはハンドビームガン
グリップにしっかりホールドされて持たせ易いです。
ビームライフル。
こちらはハンドビームガンと比べてホールド感が劣ります。
三連装ミサイルランチャー。
手提げ鞄のように持たせます(笑)
そしてビームバズーカ。
グリップ部は先のビームライフルと同じものなのでホールド感は上に同じ。
カプルと。
スケールが異なるので比較になっとらんのですが、同じ作品に登場した機体として。
ザクもとい、ボルジャーノン?と。
まRG量産型ザクなのですが(笑)
ターンXがこのクオリティでMG化されると次はスモーあたりが欲しくなってきます(笑)
ウォドムあたりもキット化されたらもう言うことなしです!!
HGなりRE/100なりでウォドム出してくれたらちゃんと複数買いしますのでバンダイさん何卒宜しくお願い致しますwww
Xトップ!
カメラ部はシールで目玉付きも再現可能ですが、私はクリアパーツを活かして何も貼らずに仕上げようと思います。
先述のスタンドを用いてオールレンジ攻撃の再現が出来ます!!!!!!!!!
脚部は私の好みで曲げてみました。
ターンXのオールレンジ攻撃はなんというか幽霊や妖怪的な恐ろしさがあります。劇中でもインパクトがありました。
効果音も素晴らしかったですよね。
シュール過ぎてもはや神々しいレベル(笑)
超常的な魅力があります。
完成後この状態で飾りたいと思います。
ジオングもビックリ。
というよりも富野御大としてはジオングでやりたかった事をターンXで実現したと確か仰られていましたね。
カプルが!
個体差かスタンドのABS軸がスカスカだったり逆にギチギチだったりと要調整な感じでした。
プロポーション、色分け、ギミック、可動範囲は完璧だと思います。
ということでMGターンXパチ組レビューで御座いました。
まあ満を持してという表現がぴったりなタイミングでのリリースとなりましたが後発故に実に優秀な内容となっております。
ただ関節まわりとスタンドのABSパーツの嵌合等の調整が必須な気がします。その点さえ気にならないor対処出来るのであれば三時間弱で素晴らしいターンXの立体が手に入ります。
個人的な話になりますが随分と久しぶりのMGでとても楽しく組み立てました。
内部フレームの設計や可動部分のアイデアを出したり形にする人達の天才的な仕事降りにはただひたすら感嘆と崇敬の念を抱かずにはおれません。
まいどまいど素晴らしいキットをリリースしてくださって有難う御座います。
さて今回の制作プランはこうです。
1.既存のモールドを一部彫り直し。
2.モールド追加。
3.塗装はミード氏の設定スケッチ風にモノクロ仕上げ。
4.その他パーツの嵌合調整等。
といった感じで作っていく予定です。
日程としては現在大詰めを迎えたクシャトリヤ・リペアードが完成し次第すぐに取りかかります。来週の袖付きズサ登場前に完成していれば言うことなしです。それではご期待くださいませ。