飛行機模型はまずはコックピットからですね。めんどくさいですがこれをやらないと始まりませんからね。本キットにはパイロットフィギュアは付属しませんので調達する必要があります。
今回使ったのはこちら。
モデルカステンの「日本陸海軍パイロット6体セット」。
去年か一昨年に買ったのですが橘花本体より高かった気がします(笑)一度に全て使い切る訳でもないですし後々出番が控えていますのであると便利なアイテムだと思います。
でささっと組み立てて橘花のコクピットに合う体勢に少し改修しました。
塗装は黒サフをエアブラシで吹いた後、ドライブラシで描いていく最近よくやる手法で塗装。
全てラッカー系ガイアとクレオスです。
下半身は黒サフのまま、パーティングラインさえ処理していませんが、ここは完成後殆ど見えないため敢えて黒を残しています。キャノピー越しにメリハリある陰影を付けたかったので。
コックピットも塗り分け。
計器盤はデカールが付属しておりました。モールドもしっかりしていたのでマークセッターが乾くころには立体的に吸着しているかと思います。
操縦桿をフィギュアの手に合わせて角度をつけておきましたのでフィットします。
他にもキットのままだとやっぱりうまく嵌らなかったので座席の基部を根こそぎカットして高さを調整したりしています。
これを胴体パーツの間に接着します。
こんな感じです。
撮影し損ねましたが胴体下部に3mm丸穴を開口してスタンド接続したいと思い内側にボールデンアームアームズの板状パーツとそれが内部でポロポロ取れないように5mm角棒の支柱を二本仕込んでおります。
頑張って塗ったのに既に殆ど見えない(笑)
コックピット内側にワンポイント赤を入れる指定があり塗ったんですがそれなんかは影も形も見えないwww
それにしてもMe262譲りのヌルッとしたプロペラの無い機種が不気味でカッコ良いです。
胴体と主翼の間に目立つ隙間が出ます。
普段なら黙って埋めるなりなんなりして問題視しないのですがタミヤ飛燕のパチピタぶりを1日前に体感したばかりなので気になります。
でもまあいきなり埋めるよりまずはこんな感じで翼を正位置に持ってくるよう癖を付けて見る事にしました。
これで暫くしたらセメントを流し込んで解決出来そうです。
機体裏面のここは目立ちますね。ここは埋めようと思います。そんなこんなで結構順調に進捗しております。今回は塗装がテーマなので工作面などでポカせずに本題に集中出来るようにしたいと思います。という事でご期待ください。