
このパーツに限らず左右どちらか判別しにくいパーツはことごとく「L」「R」の刻印が打たれていてとても作り易い良いキットです。モデラー目線の設計です。

話は戻ってスモークディスチャージャーは基部と筒が一体整形なのでパーティングラインや押し出しピン跡や場合によっては肉抜き穴がどうしても目立ちますし造形もほっそりしていて力強さに欠けます。

ここはもう置換用のガイドだと思って作業に臨むことにしました。

接続面に0.5ミリドリルで穴を開けておきます。


0.5ミリ真鍮線で接続。

背中左側にオフセットされて取り付けられる9連ディスチャージャーは肉抜き穴がかなり目立ちますし造形が素朴過ぎますのでここも置換します。

こんな感じにしました。
敢えてちょっと長めに変更して主張を強くしておきました。

ひとつひとつの作業は単純ですが数が多いので結構根性が必要でした。私の性格的にかなりかったるい作業の連続だったので時間もかかりました。

手間がかかったものの、パーツ数を増やしたことで立体的なメリハリも加わりやった甲斐がありました。

真鍮線接続なので微妙な角度変更も可能ですから塗装前までにじっくり位置を検討していきたいと思います。

HAL-X10まだまだやるべき作業がありますのでペースを上げていきたいのですが割と手が掛かる工程が続くのでそれなりに時間がかかりそうです。流石に今週完成は無理か、来週平日の完成報告を目指したいところです。

という事で今回は以上です。
今週は並行して作っているストークキャリー とブレイディハウンドの完成報告が出来るよう努力したいと思います。
