
座席の後ろにも念のため錘を突っ込んでおきました。
控え忘れたので正確な数字は失念しましたが板錘で10gは使ったと思います。これで確実にフロントダウン出来るだけでなく、ずっしりとした金属的な重量感を得る事が出来ました。

前回の製作記事で書いた通りノーズコーンにはタングステン製のバレットシンカー3.5グラムを詰めました。私自身20年ほど前に購入したものですが、今でも釣具店でほぼ同様のものが販売されていると思います。釣具に詳しくない方はその旨店員の方に質問されたら教えてもらえると思います。ある程度大きい店なら必ず置いてあります。

更にノーズコーン側と本体側にネオジム磁石を取り付けました。
こうする事で完成後もノーズコーンを分離させる事が出来ますので、収納時・輸送時に先端のピトー管をへし折るリスクを極限まで下げる事が出来ます。

ピトー管は0.3mm真鍮線接続しています。

HUD もこの段階で接着。

HIQパーツのオーロラグリーンを貼り付けました。見る角度によって緑〜ピンクと色味が変わります。

キャノピーも接着。
HUD 同様二液性エポキシ接着剤を使っています。

主翼の縁を白く塗りました。

横から見るとデルタダガー等を連想させます。

デルタダガー、デルタダート、 F-104 も積んでいるので本当は一緒に作りたかったんですが、如何せん私の稼ぎが悪いため、小出しでちまちま作っていく体制となっております。。。

センチュリーシリーズ同様、この時代の機体は西側東側問わず夢のある形をした機体が多いです。

先日メカコレでいくつも作りましたが、ウルトラ警備隊のウルトラホークを想起させるようなシルエットです。

まぁこちらが現実の世界で飛んでいたわけですが。

脚収納部分等はシルバーを吹きました。

本当は赤い部分の塗装も終わらせてから記事を書こうと目論んでいましたが、ここまで来るのに時間も手数もそれなりにかかってしまいました。

黒サフを吹いているので今は目立ちませんが、かなり細かい筋彫りが全身に亘って施されているのでパネルラインを強調した仕上げを目指したいと思います。

増槽。

かなり箱絵のニュアンスに近づいてきた感があります。

今回メインで使用している塗料はこちらです。
サフはクレオスの黒サフ、白はクレオス311、銀はガイアのEXシルバー。まだ塗っていませんが赤い部分はFinisher’sリッチレッドを吹く予定です。
こちらも工作関連の作業はあらかた終わったのでここからは塗装に集中していくフェーズとなりました。トラブルがなければ近日中に完成するのではないかと思います。という事でご期待ください。
