私がプラモから離れていて頃に発売されたキットで当時存在さえ知らなかったのですが当ブログを開設してから屈指の名作という評判を聞きずっと欲しかったキットです。
何故か長い間再販リストに載らなかったキットだったそうですが遂に今年の夏再販され私もひとつ購入した次第です。
正面。
僅か三枚のランナーで非常に密度感溢れる立体物が出来上がります。
モールドをBMCタガネで追加し更に情報量アップを図りました。
今回仕上りにかなり満足しています。
トランスフォーマーに疎いのですがG2デバスターなるものの存在を最近知りそれのオマージュも込めてこんな配色にしてみました。
ちなみにデバスターというのは重機に変形する六体のデストロンのトランスフォーマーでして緑と紫の毒々しい配色なのですがG2版というのはそれが黄色系になったものです。
以前作ったゲイレールも重機っぽい配色でそこでやった事を自分なりに進化させてみました。
カーボンブレイドという面白い形をした武器がお尻にマウント出来ます。
ここは構造上どうしても擦れてしまいますね〜
腕部の滑腔砲を外した状態で巣立ち。
股関節の可動ギミックが特に秀逸で
設定画風の直立状態も再現可能です。
重機っぽく所々に黒と黄色のストライプを入れてみました。胸部の30mm機銃部分には2mm金属球を埋め込み。
肩?にある長方形部分はキット付属のホイルシールの上にラピーテープ金を貼りました。
モノアイは可動式。
レンズ部分は2mm径のガラスパーツを装着し光をよく拾います。
頭部ヘルメット部分を外してスイングさせるのが安全ですが、嵌合調整しておりますのでそのまま爪楊枝等で左右に振る事も出来ます。
可動は優秀です。腰回りは360度回転、足回りもご覧の通り柔軟です。肘は約90度ですが必要にして充分。肩周りの構造も柔軟で素晴らしくそして驚くべきは胸部のスライド可動ギミックですね。ビルドバーニングやオリジンザク以前に実装されていました。
上腕はのっぺりしていたのでお助けパーツ等で情報量アップ。
各所にある小さい丸モールドは赤く塗った後、透明レジンでコーティングして光沢仕上げ。
特に後ハメ加工等も必要ないですし10年前のキットとは思えぬ造りで今日発売されたキットと言われても敵無しな出来の良さ。
脛周りなどの大きな平面にはここぞとばかりにBMCタガネでモールド追加&ラピーテープ貼り。
特徴的なシールドは特に気合いを入れて塗り分け&ディテールアップ。
当ブログを古くからご高覧いただいている方々はご存知かと思いますが私は足すディテールアップより引くディテールアップする事を好みます。
特に出来の良いキットなら尚更シルエットに手を加えず情報量アップする方法を模索していくようにしています。
シールド裏。
銃口には1.5mmパイプパーツを埋め込み。写真では見え難いですが。。。
右手には平手が付属。
「00」は未視聴なので劇中どのような活躍をするのか知りませんがアクション!!
今回もフィギュアライズエフェクトを使ってみました!
一家にひとつ、非常にオススメの逸品です。
カーボンブレイドは細かく塗り分けし刃にはグラデーション。
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グリモアと。
折角ティエレンが完成したので昨晩就寝前にパチパチと組んでみました。
よく考えたら「Gレコ」も未だ未視聴(笑)どんな話なのかも知らない有様ですがグリモアは当時四体買いました。他にエルフ・ブルックも複数体買いましたね。これも作らないと。
イオクのレギンレイズと。
次はグリモアでも作ってみようかと思います。イオクに使った茶色い塗料を少し弄って塗ってみようかと思います。
そして昨日完成報告したF2と。
ガザCと記念撮影。
グレイズ系キットもまだまだ積んでいるのでこちらも手を動かさないといけません。もたもたしてる間に昨日遂にプレバンで地上用グレイズ(しかも2体セット!)のアナウンスが出ましたね。当ブログでは先にシュバルベになるかと思いますがこれも作っていきたいと思います。
久し振りにREVIVE版グフを引っぱり出してみました。これも良い感じの出来で良いキットだと思います。
付属品一式。
ということでHG00ティエレン地上型の完成報告でした!
作っていて非常に楽しい良いキットで複雑な形状を少ないパーツで見事に立体かしています。
可動範囲も非常に広く、後ハメ要らずのパーツ構成も素晴らしいと思いました。プロポーションもグラマラスで力強いです。
先ほども書きましたがとても10年前のキットとは思えない出来で今日発売されたキットだと紹介されても充分通用するどころかものによっては最新キットさえも凌駕してしまう内容だったりします。人気キットでありながら長らく市場から消えておりましたが今回の再販で店頭に並んでおりますので週末のお供に是非。