BANDAI SPIRITS HG 水星の魔女 1/144
ディランザ(グエル専用機) をつくる。


ディランザちゃんも作業再開したいと思います。


ボリュームのある機体なのですが破格の安さ。
割と最近買ったつもりでいましたが、ぱち組みレビューの記録を見ると昨年10月8日に購入開封ぱち組み。。。時間の流れの速さに全くついていけておりません。昨日も似たようなこと書きましたが、時代についていけてないどころか、自分がやり始めたことについていけていないんですよね。これが「老い」か…


トンチキな頭部の飾りものや足の裾にあるギザギザ以外、割と宇宙世紀的なビジュアルしてるんですよね。


「水星の魔女」1秒も視聴していない私でもこのデザインから伝わってきます。「こいつ金持っとるな」的ボンボン感。視覚的に背景情報を伝達する見事なデザイン。


ツノのデザインとかほんと凄いなって私おもうんですよ。
ぱっと見凄いイキってるのに、今ひとつ突き抜けきれてない、とんがってるようで尖りきれない育ちの良さがうまく表現されていると思いませんか?あちこちに枝分かれして派手に威嚇してるようにも見えるけど、私には「迷い」に見えるんですよ。恐らくそういった登場人物の内面を暗喩したデザインなのではないでしょうか。

もしこれがエリート家系でもなんでもない荒くれ者の黒い三連星や夜明けの地平線団みたいなのが乗る機体だったら絶対前方のツノは鋭利に尖らせていた、或いはスパイクみたいなシンプルで鬼のような(ガンダム世界的意味で)実用性重視なデザインが採用されていたと思うんですよね。


どこか不完全燃焼な鬱屈とした青春時代を想起させるビジュアルだと思うんです。


ディランザのツノを見るたび私はそんな印象を抱きます。若いって良いですね。もし当ブログをご高覧いただいている方に若い方がいらっしゃるなら、今こそ青春を満喫して挫折も達成感もたっぷり味わっていただきたいです。歳喰ってからだと色々難しくなるんですよ。


試しに余っていたEz-SRのガンキャノン頭乗せてみたらこれがまた似合うんですよね。


先ほど宇宙世紀的なデザインだと私書きましたが、これまんま連邦軍のRGM系列或いはRX系列の派生機としていけそうなビジュアルです。


ただ背中のこれつけちゃうと結構チグハグになりますね。
それでもディジェっぽい頭つけたら宇宙世紀っぽく見せることができるかもしれませんが。


本キットはややめんどくさい場所にモナカラインが出ます。


側面のダクト?がザクマリナー形式で思いっきりディテール跨ぐんですよね。特にダクトが辛い。


太ももはまあ普通にプラモ的には起きうる分割線。


一旦ダクトをカットしてみました。


左足が綺麗にカットできたんで油断して右足は大失敗www
ド派手にやっちまいました。エポパテかポリパテで補修しておきます。


で合わせ目処理や補修が終わったらサードパーティの外付けバーニアを取り付けてカッコよく仕上げたいと思います。


あと手首はエモーションマニピュレーターに置換します。


ガッチリした体型に可愛らし過ぎる手首がやっぱり「イキってるけど所詮はおぼっちゃん」感が滲み出てしまってるような気がするんですよね。

ここは私のプラモブログ、野良犬のような野太いガッチリ手首でホンモノのオスMSに仕立ててやろうと思うわけです。


合わせ目処理がめんどくさくて長いこと放置していましたがやっぱ完成が楽しみですね。カッコ良いです。


ぱち組み時の記事にも書きましたが、塗装は当初ツノゼミっぽい頭部デザインに合わせてド派手なメタリックグラデーションを導入しようかと思っていたのですがEz-SR顔との差し替えプレイも楽しむなら手堅めな配色にした方が良いかも知れないと今は考えています。

昨晩作業再開したグレイズアインが今週完成、こちらのディランザが来週完成予定です。という事で今回は以上です。

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