HGBF 戦国アストレイ頑駄無&
HGBC 祭ウェポン
一体目完成報告。

000

みな様、新年明けましておめでとう御座います。
随分とご挨拶が遅れてしまいましたが本年もご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます。

さてさて、新春最初の投稿はめでたい配色のものが良いなと思いガンダムビルドファイターズより「戦国アストレイ頑駄無」&「祭ウェポン」の完成報告をさせていただきたいと思います。

001

正面から。
ベースとなったアストレイレッドフレームの素性を活かしつつも要所要所に武者風のモチーフを導入し見事なアレンジが加えられております。

私も分野こそ違えどデザインの仕事をしているのですがビルドファイターズに登場するアレンジMSの中では群を抜いてデザイン的な「まとまり感」が高いと思います。美しいアレンジに一目惚れしました。もはや主役級のデザインだと思います。

主な改修としては合わせ目消し、肩部の後ハメ、スジ彫りの追加で密度感アップ、市販ディテールアップパーツで高密度化、ツノ/エッジ等各部のシャープ化がメインでプロポーションは素が優秀なのでノータッチとしました。

キットのままだと若干のっぺりした印象だったので毎度の如くモールドを彫り足しました。あとデカールはいつものHIQパーツ「NCデカール」を使用。

002

側面。
肩鎧や靴は本来黒系の配色ですが、敢えてタミヤのダークブルーを選択し、造型や追加したモールドの反射が映えるようにしました。

003

背面。
鬼の面のようなモチーフが強烈に目を引きます。

004

今回はド派手にいきたかったので光沢仕上げです。
基本的に全塗装ですが、ポイントになりそうなところにラピーテープを貼込みました。

額のメインカメラはラピーテープ(緑)+ オーロラデカールを貼っています。
ツインカメラや肩の緑丸等は発色が良い感じだったので素直にキット付属のシールを貼りました。

005

今回はお楽しみのアクションシーンの前に細かい箇所のご紹介からいこうかと思います。
後頭部のセンサーは付属のシールにオーロラデカールの合わせ技で光をよく拾って輝いてくれます。

006

踵や脹脛の裏にもラピーを貼りました。
好き嫌いが別れるかも知れませんがこの輝きは塗装ではなかなか表現出来ないと思います。

007

肩鎧はスジ彫りを大量追加しましたが、どぎつくなりそうだったのでスミ入れはせずに光の加減でパネルラインの輪郭が見えるように深めに彫り込みました。

緑丸は他所と同じく付属のシール。銀色の小さな長方形はラピーテープ(銀)

008

前腕装甲部にはラピーテープ(金)を貼り込んで豪奢な鎧な雰囲気を狙いました。

009

同じく前腕の「赤身www」部分にある○モールドにもラピーテープ(金)、あと手の甲に6個全てに写真のようにモールドに沿って貼りました。

とにかく正月気分で豪華になるよう努めました。

010

ではここからは武装の紹介やアクションシーンなど。
何分「祭ウェポン」も伴わせてのご報告となりますので以下怒濤のモノノフ画像が続きます(笑)

011

まずは抜刀!
「戦国アストレイ頑駄無」のキットにはこの武器しか付属しませんwww

012

サムライソードこと日本刀は二本付属します。肩部の突起にマウントします。それぞれ「菊一文字」、「虎徹」と命名されているそうです。

013

OP風に。
日頃作っている宇宙世紀ものではまずあり得ないような出で立ちと武装が新鮮です。
非常に気に入っております。

014

続いてビームサーベル。ランナーの都合上レッドフレームのサーベル柄が二本付属しますので有効活用することにしました。

あいにくビーム刃は付属しないので「ビルダーズパーツHD 1/144 MSエフェクト01」からサーベル刃を持ってきました。

015

サーベル刃はクリアレッドを筆塗りしました。
何気にMSエフェクトは噴射パーツ以外未使用でしたので今回初めてサーベルを使ったのですがこれは迫力のある造型が素晴らしいですね。製作中のマリーダさんバンシィでも是非使用してみたいと思います。

016

劇中でもニルス君が出し惜しみしてるもんだから謎のベールに包まれてますが肩鎧は展開して第二の腕として機能します。

かなり腕力ありそうです。

017

勿論サムライソードを持たせる事が出来ます!
展開するまで一切目に入ることはありませんがサブアーム前腕内側にHIQパーツの「マグネットセッター角形」を貼って装飾しています。

018

ビームサーベルと日本刀で四刀流が可能です!!!!

四刀流というとジ・Oを思い出しますね。我が家では作りかけのまま8年目に突入…今年こそは!

019

股間にはいつもの3mm丸穴が空いていますのでアクションベースや写真の通り魂ステージ等に接続することが出来ます。

足裏と腹部のみ艶消し仕上げにしてメリハリを付けました。

020

背中の鬼面は取り外して専用の持ち手を付けるとシールドする事が出来ます。

021

刺々しいデザインなので各部をシャープ化してそれを強調しました。
額の六角形にはラピーテープ(緑)、目玉みたいな位置にある丸いバーニア風の彫刻は金で塗装しました。

022

そしてここから「祭ウェポン」登場であります。

023

まずはナギナタ。
キットのままでは子供用かってくらい短いので刃とお尻だけ残して柄は3mmプラ丸棒に置換し大幅に延長しました。また刃部分が安全基準の為丸いのでここは薄くシャープに尖らせました。

三倍近く伸ばしましたがこれくらいでやっと自然な感じになりました。

024

お次は矛。
これも先のナギナタと同様に柄を3mmプラ丸棒に置換&延長、そして刃をシャープ化。

025

小さ過ぎて分かりにくいかも知れませんがクナイを持たせて忍ばせました。何故か三本も付きます(笑)

026

クナイもまた刃をシャープ化。
柄のモールドも彫り込んでいます。

027

流石にひとつひとつ紹介してたらまだるっこしいので少しまとめてwww

木槌、斧、コンボウ、先述のナギナタ。四本腕が活きてきますね。
ちなみに斧にはスラスターが四つありまして全てHIQパーツの「デュアルパイプ3mm ゴールド」を埋めてみました。

028

カギヅメ。
左右分付属します。

029

これまたキンキンに尖らせています。
面倒と言えば面倒ですがこういうちょっとした手を加えるだけでかなり「おもちゃっぽさ」が解消されていくような気がします。

030

なんと火縄銃まで付属しますwww
これだけの武装をほんとに劇中で使うのか気になるところですwwwwww

そういえばジュッテは先週ドライセンが使ってましたね。必ずしも戦国アストレイ頑駄無が使うとは限らないのかも。

031

先端の刃は畳めます。
小さい割に色分け箇所が割とありますが塗ると塗らないとではだいぶ印象がことなりますので面倒ですがここは塗り分けました。

032

ジュッテと数珠。数珠?!
これも使いどころが気になるアイテムであります。

033

数珠はこんな感じで首に掛けることも出来ますwww
どうすんだコレって感じですが(笑)面白いですね。ビルドファイターズならではの遊び心を感じます。

034

木槌とナギナタ持って飛翔!!

035

足にはミズグモというものを装備出来ます。

036

ミズグモはシールドとしても使用可能です。接続には付属のアタッチメントを用います。

037

この戦国アストレイ頑駄無というキットは武器を持ち替える際は手の甲を一旦バラす仕様なのですが、如何せん接続ピンが細すぎていつ折れてもおかしく無い造りだったので私は手首と手甲は接着しました。

しかしそうすると今度は柄の太い武器は当然持つ事が出来なくなるので武器側のグリップを分解出来るように改造。

見ての通り真鍮線接続です。これで強度問題は解決出来てあれやこれやと武器を持たせ直すことが気軽に出来るようになります。我ながら名案で気に入っています。

038

斧、

039

コンボウ、

040

矛、

041

そしてナギナタが該当する武器となりますので全て改修しました。

042

あとサムライソードもこのような刃〜鍔の部分でカットして真鍮線で柄と接続するという分割方法に改修しました。
専用の角度の付いた手首を使用します。

というわけでHGBF「戦国アストレイ頑駄無」&HGBC「祭ウェポン」の完成報告でございました。
ガンプラを作り始めてかれこれ30年以上(社会人になってからの空白期間はあるとして)やって今回始めて自分の意志で宇宙世紀外の機体の製作を行った記念すべきキットであります。

ビルドファイターズ劇中でも語られていますが、たまには良いですね。こういう自由な発想でデザインされたMSはとても刺激になりました。

近々記事にしようと思っているのですが今年は私なりに自由にデザインしたオリジナルMSやMAを投入したいなと思います。案自体は固まっているのであとは手が追いつくかどうかですが(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください