HGUC MS-06F2-R-2
ジャイアントバズ付属で真打ち登場!!
ジョニー・ライデン専用ザク
パチ組&制作開始報告の巻。

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さあて今年もいよいよ後僅かとなりましたが、今年のバンダイ年末リリースがいつになく激しいものとなっております。ガンプラビルダーとしては有難い展開ですよね!

今回はMSVから06R系の真打ちジョニー・ライデン専用ザク(Ⅱ)であります!!

箱絵もいつの間にかジャイアントバズに描き替えられており有難い限りです!
ガンプラの箱絵というのはモデラーのイマジネーションをどんどんと刺激しますよね。いつも背景に描かれているメカに私は惹かれてしまいます(笑)

リック・ドムもいつか必ず量産しようと思います。

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前置きが長くなりましたwwww
ジャイアントバズです。
このランナーは恐らくリック・ドムと一部共通なのかも知れません。やはりリックドムも一緒に並べたいですね。グリップは専用のものが新規で付属。

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HGUCの06R系キットはこれで七体目の組み立てなので一気にランナーからパーツを切り出します。
説明書なくても余裕で組めます(笑)

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後ハメ加工が必要な箇所はパチ最中に並行してこなしました。

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もはやお馴染みですね。
詳しくは過去記事の「黒い三連星ザク」もしくは「シン・マツナガ専用ザク」にも記載しております。

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太腿もしかり。
股間と繋がるロール可動ユニットが太腿内壁と干渉するので邪魔な部分は写真の通りこそぎ落とします。

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ということでパチ組み完了。
HGUCの06R系キット全てに言えることですが、ハッキリ言ってどっちつかずなフォルムだと思います。

旧MSVを至高とする層から見れば「細い」

私のようなHGUC ザクF2を至高とする層から見ると「ずんぐりし過ぎで顔が面長過ぎる」フォルムです。

毎度のことながら当ブログでは後者の視点で06R系キットは料理しようと思います。

ただ、この未完成な内容がこのキットの良さだと思います。
その理由はモデラー毎にそれぞれの味を出し易いという意味ではガンプラ的には成功してると思えるからです。

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エラそうなこといった直後にこんなボケボケな写真ですいません(笑)
スパイクアーマーはちゃんと新規別パーツとなって色分けも完璧であります。

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肘周辺も律儀に色分けされています。
内円の赤は流石にシールで再現となります。(写真では貼っておりません)

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背中も専用のものに変更されています。
違う形状だったとは知らず組立中に私は初めて知りました。

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ま、何と言ってもこの機体の魅力はここですよね!
見事に再現されています。

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内側もしっかり造型されており、密度感もバッチリ。

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これさえあれば雷電ザクはなんだかんだ言ってもカッコがつきますwwwww

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武器は毎度の如くひとまとめに出来ます。
ただし今回はジャイアントバズが付属する豪華仕様。文句無しであります。

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ジョニー・ライデンのザクにジャイアントバズという組み合せは何時の間にか定番みたいになってましたね。

話は変わりますが、やはり素組だと幼児体型っぽくて凄みが足りないように私には見えます。

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相変わらずスカスカな持ち応えですが(笑)ヒートホークも健在!

この武器は本当に奥が深いです。ガンプラ30年以上やってますが未だに私は納得いく形で作り上げたことが無いです。

実は今回、今迄のHGUC黒ザク、白ザクのキットにあった欠点が改善された箇所が武器持ち手です。

今迄私は接続軸の角度を変更して取り付けることでザクマシンガン等を真っ直ぐ持てるように改造していたのですが、今回は無改造で持つことが可能です。

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折角なので黒ザク、白ザクと記念撮影。
やはりそのままでは体型の差が。。。

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ということでF2の頭に変更してみました!
股間は2.5mm下方に下げて足長効果を狙います。

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製作(放置)中のF2Rと。
やはり我が家のザクはこのスタイルが至高であります。(自己満足)

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これで我が家の白ザクと並んでも問題無いカッコ良さに!(またまた自己満足)

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完成が楽しみ。
年内に作り上げたいですが、現実的に厳しい日程になってきました。

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最後は極僅かな改修と部分塗装で簡単フィニッシュしたF2と。

如何にHGUC F2というキットが完璧なフォルムなのかが分かります。

さてさて本キットは丁寧な色分け、パーツ分割、ザク系にしては充分過ぎる程の可動範囲、豊富な武装と今回も至れり尽くせりな内容であります。

ただザクというMSはどうしてもモデラー毎にかなり明確な理想像があると思いますので、それを目指すとなると本キットの場合、素組で満足というのは難しいと思います。

ただそれが欠点かと言うとそうでもなくて、先述の通りそれこそがモデラー毎のテクニックや美学を「ザク」というキャンバスに向けて表現することが出来ると考えると、たかだか千円ちょっとで「良い歳した大人が真剣に遊ぶ」
ことが出来るキットと言えます。そう考えると非常に懐の深いキットですね。私は好きです。今後も白、黒、赤定期的に作り続けて時代事に自分のアプローチやザクというMSに対する解釈がどう変わっていくのか見ていきたいと思います。

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