大変ご無沙汰しております。
言い訳はなしです(笑)
当ブログ開設以来最大の危機と言える長期間放置ですが、特に事件があったわけでもなく今日からまた平常運転を心がけたたいと思います!!!
ブランクが空いてただでさえアレな私のガンプラスキルが鈍りきってそうなので、ここはひとつリハビリがてら超名作キットに取り組みたいと思います!
ご覧の通りHGUCサザビーです。
発売は2008年6月と随分前にリリースされたキットですが、造形/可動/色分け全てに於いて完成度が極めて高いです。
合わせ目に至っては、ビームショットライフルにしか出ません!!!!
細かい色分けがされているのですが、写真は分解の便を考慮して黄色いノズル系やメガ粒子砲の砲口パーツは取り付けていません。
かなり精悍な造形でシャア最期の乗機に相応しい力強さと美しさが同居しています。
旧キットからガレージキットあれこれ、MG、HCMプロ、ロボット魂と色々立体化されてきましたが、個人的にはHGUCがベスト。
後姿。
細かいパーツは取り付けていません。
分解し易いようにピンをカットして仮組みしているのでユルくなってしまた箇所はマスキングテープで仮留め。
大分未完の大物メカが貯まってきました(汗)
数少ない欠点(と言う程でもないですが、)として、この時期のキットは太腿のロール軸が無いものが多く、ご多分に漏れずサザビーもありません。
ということで早速F2の股間を移植。
隙間はポリパテを流し込んで埋めていくことにします。
股間のBJはカットして3mmプラパイプに変更しました。
お気づきかと思いますが、結果として脚部を相当伸ばしました。
1cm以上伸ばしてフォルムは縦に伸ばす方向でプロポーション変更も兼ねてます。
サザビーといえば横に太らせた改修が今も昔も主流ですが、ここは完全に私の好みで好き勝手やってますwww
これで足を開いた踏ん張りの効いたポージングが可能となります。
あと、エッジはあちこち丸めでユルいと言えばユルいのですが、それも含めてサザビーってそういうデザインな気もしますので基本そのままで行きたいと思います。
ただし、膝だけ2mmプラ角棒とポリパテを盛ってエッジを出しました。
成形色に埋もれてあまり見えませんが、今回も全身に亘ってモールドを嵐のように彫っていってます(笑)
マスクは薄く削りました。
執拗なパネルラインを今回も追加してハッタリを効かせていこうと思います!
今回も光沢仕上げでスミは濃いめにガンガン入れようと思います。非常にたのしみ。
旧キットを小学生の頃組んだ事のある人は皆そうでしょうが、サザビーと言えばヒジ!ですよね。
まさか内側に曲げる事しか出来なかったなんて今の若いモデラーに話してもちょっと信じて貰えないんじゃないかってくらいの糞キットでしたから(爆笑)
子供心に怒りが込み上げた記憶がありますwww千円もしたのに〜〜〜〜…
今回は勿論上腕に回転軸が入り、見事に可動します!!!
脚部フレア。
完成までにもっと「うるさく」モールドを彫りたくろうと思います。
付属のビームショットライフルが如何にデカいかF2と比較。
設定では14mもあるらしいです!!!
無慈悲な身長差。。。
とにかくZ〜ZZ〜逆シャア〜UCものは巨大メカオンパレードで迫力のあるものが多いですね〜
太腿のロール軸追加でポリパテ盛った部分は焦らずにきっちり形出ししていこうと思います。
今回の工作の副産物として立て膝が出来ます!!!
サザビーに立て膝をさせるシチュエーションってまず無いとは思いますが(笑)可動範囲が拡がるとやっぱり嬉しいですね。
バイアラン・カスタムと。
正月頃に完成したまま撮影してなかったので、こちらも近日完成記事を公開予定!
ゆくゆくはMGでVer.Kaが出そうな気もしますが、1/144原理主義な私にとって決定版的なキットです。
箱がデカいのでビビリますが、いざ組み始めると大きいパーツが多いので箱が巨大化したのだなと納得します。
つまり組み易いです。今まで組んだキットの中でも屈指の設計の良さだと思います。本当に凄い。
あとは自分の理想に可能な限り近づけて完成させるのみ!
先日バンダイチャンネルで無料視聴出来たので実に25年ぶりに『逆襲のシャア』を拝見したのですが、なんというかひとつの最終回として見事な大団円を描いていて心が震えました。
一年戦争の冒頭時あんなに根性無しだったアムロが大きなことを成し遂げるラストにちょっと涙が滲みました。
『ガンダムUC』の方もいよいよクライマックスに近づいてきて宇宙世紀ものの充実が目立つ今日この頃ですが、今までもこれからもガンダムはやっぱり宇宙世紀に極意あり!!!