仕掛品が山ほどあるのですが、ちょっと気分転換がてら仮組みしてみたいと思います。
巨大な機体ですがパーツ数は非常に少ないです。
少ないパーツ数ながら、ピトー管等非常に細かい造形となっております。
パネルラインも非常にシャープですしエッジもキンキンでかなり期待出来ます。
いざ仮組みを開始すると左右で似たような造形となっているパーツは取り付け部分の形状をそれぞれ変える事で組み間違いを回避出来る仕組みになっております。素晴らしい。
例えば垂直尾翼はこんな調子で取り付けピンの感覚を左右で異なる距離にする事で組み間違いが起きないようになっています。大変親切な設計です。
カナード翼などはまだつけていませんが、ざっくり組んでみました。
デカいのにやたら安いプラモは大抵何かしら落とし穴があるのでは?と警戒してしまうものですが、今回は大当たりなようです。勘合もバッチリ、造形もシャープです。
撮影しそびれましたが、機体のお尻に取り付ける事になるノズルのパーツなどもゲートの位置が工夫されていて円筒形の部分にゲート跡がこない事で地味にかなり厄介な円筒形パーツを整形する手間が完全に省けます。
プラモ作る人の「こうだったら良いのにな」という願望を尽く見抜いた粋な設計が採用されています。
現在制作中のタミレリ F-35B と並べてみると如何に ベルクート が巨大な機体なのかわかります。無論同スケール。
MG リックドムほどの巨漢と並べてもこの差。
HGUC ネオジオングのプロペラントブースターに比較する全長です。税込1800円弱で買ったプラモである事を考えると非常に満足度の高いプラモであると言えます。
ちょっと色々立て込んではいるのですが今月か来月に後退翼繋がりで X-29 と並行して製作開始したいと思います。という事で今回は以上です。