コトブキヤ フレームアームズ 四八式二型 輝鎚・乙〈狙撃仕様〉完成しました。
当ブログ初、我が人生初のフレームアームズです。
今回も写真が非常に多いため能書き少なめにいきたいと思います。主に改修点等について解説を入れていく感じです。
パーツ数約250と、ちょっとしたお高めのスケールモデル並みのパーツ数で組み上がった時の情報量が半端ないです。
大きさ比較。
左がHGUC ザクF2、右がMGジェガン。
大きさのイメージが伝わりましたら幸いです。
特徴的な複眼は2mmドリルでキットの形状に沿って開口し、同径の貼り付けガラス(赤)を埋め込みました。
今回戦車をイメージして製作しましたのでデカールも10式戦車用のものをいくつか取り入れました。
こんな感じですね。
第八戦車大隊のマーキングを使用しました。
この手のデカールは部隊や車体番号等いくつも同梱されているのでこうやって他のキットで使っても後日ヒトマルを改めて作る際に他のナンバーが多数残っている状態になるため支障ありません。
リアスカート内にあるスラスター等は光沢仕上げにしました。艶の具合を使い分けることで素材感等を表現してみました。
写真ではわかりにくいですがこの部分のデカールはHIQパーツとガイアノーツのダブルネームで出されていた箔デカール(ホログラム)を使用しています。
脚部にあるグラインドローラーは差し替え無し、完全変形で展開。
手持ち武器類一式。
百二式機関銃「火引」。
九五式多連防盾「巌土」。
グリップ部を後ハメ加工して武器持ち手を分解することなく持たせる事が出来るように改修しました。勿論手首を分解して持たせる事もできます。
百拾式長距離砲「叢雲」。
バイポッド周りを改修してよりタフな外見に変更しつつBJ可動式に変更しました。
キットのままだと段落ちの中心に豪快な合わせ目が出てしまうのでエバグリのプラ材を間に挟んでディテールアップ。
センサー部分には貼り付けガラスを装着。
光をよく拾って美しく反射します。
差し替え無しで収納状態に完全変形。
とにかく巨大な武器です。
えらく高いプラモだな〜なんて購入時は思いましたがこの迫力ある姿を見れば納得。
大きさもさることながら、元のデザインが素晴らしいですし、それを立体化するにあたってこれでもかというくらい細かくパーツ分けされています。
そういった事が積み重なって密度感のある立体物になるのだろうかと思います。
砲口にはHIQパーツのメタルパーツを埋め込み。
グリップ部分は取り外せますので組み替えて左手で持たせる事も出来ます。
スケールは異なりますがエアフィックスの1/72フィギュアと一緒に撮影してみました。
ほとんど同じ写真に見えますが少し角度を変えています。人間が一緒に映るとより巨大感が出てきます。
本体および付属品一式。
という事でコトブキヤ フレームアームズ 四八式二型 輝鎚・乙〈狙撃仕様〉完成報告でした。元のデザインにもキットそのものにも仕上がりにも大変満足しています。次のフレームアームズはレヴァナントアイを予定しており年内に完成出来ればと思います。
パーツ数も多く圧倒されそうになりますがガンプラでMGサザビー等を組み立てる事が出来る方なら全く問題なく組みあがります。擦り合わせ等も不要で非常に出来の良いキットです。
股関節のパーツが構造的にフニャフニャしますので私は瞬着で固めて解決しました。可動範囲も充分確保出来ますのでおすすめの改修です。
お盆休みのお供などにいかがでしょうか。大変オススメ出来るキットです。