他のキット製作と並行していただきものの SD ツポレフを作っておりましたが本体部分が完成しました。
ウェザリングする前に一次トップコートを拭きます。
マットコートを拭く事でウェザリング塗料の定着を良くするわけです。
まずは当ブログお馴染み AK-Interactive ウェザリングペンシルを使います。
水性色鉛筆型の塗料なので兎に角とっつきやすいです。水性なので失敗したら水で拭き取ればある程度簡単にやり直しできますし。
飛行機の場合、基本的に前から後ろに空気の流れを描き込んでいくイメージで。
鉛筆型の塗料なので書き味も当然鉛筆風になります。
場合によっては鉛筆っぽい表現が似合わない場面に遭遇する事もありましてそういう時はまず普通に描き込んでから少し水を含ませた綿棒を使ってぼかしを入れていけばかなりナチュラルに汚れや空気の流れを表現出来るようになります。
メタリック系の色もいくつか収録されているので金属表現も可能です。
今回も台座を自作します。
いつものプラ容器に石膏を充填しプラ板で蓋をしました。
これまではプラ板を上から接着して容器の形に切り出していたのですが、この方法だと天板と容器の間に隙間が出来ますのでどうしてもその処理などに時間がかかってしまいましたが、今回は写真の通り天板が容器の内側にフィットする形で収まっています。個人的には革命的進歩(笑)でして剛性も外見も一気に向上しました。
実は先月ウェーブのスライドT定規2なるものを導入しました。私の稼ぎではおいそれと買えない額だったのですが、もっと早くに手を出しておくべきでしたね。やや慣れのいる道具ですが芸域を拡げる事が出来るかも知れません。
黒サフを吹きました。
他のキット製作の合間を見て北の大地を作っていこうと思います。
本体を組み上げました。
スミ入れはタミヤエナメル。
ウェザリングペンシルの他に Vallejo のモデルウォッシュも使用しています。
今回使ったモデルウォッシュは「76.518 Black」となります。
主に主翼と胴体の継ぎ目に相当する箇所などの影を表現に用いました。
という事で今回は以上です。
恐らくデ・ハビランド コメット の台座製作時もしくは U.C.HARD GRAPH 1/35 ワッパのヴィネット製作時に一緒に台座を仕上げる事になるかと思います。という事で今回は以上です。