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奇奇奇(キキキ)
闘魚~ベタ~をリペイントする。


今日も少し時間を作れましたがプラモ作る体力も気力も作業場所も確保できなかったのでリペイントベタちゃんの台座作ってみたいと思います。


今回ベタに使う台座あまりに体積が小さいのでついでに大きめの台座も作っておこうと思います。レジンを使う作業はやっぱりちょっとめんどくさいですからね、どうせ同じ作業やるなら先々に備えていくつか台座を作るなりパーツ複製するなりしておいた方が効率がよかろう、と。


今回いつも使ってる透明樹脂ケースのクリア整形を利用して内側に黒サフを吹いて外側は光沢テカテカ透明層を残そうと思いまして内張にプラ板を貼ります。

これはレジン硬化時の熱で樹脂ケースが歪んだり傷が入ったりするのを防ぐためです。どこまで効果があるかわかりませんが今回そんなテーマに基づいて作業してみました。何かいつもと違うチャレンジを組み込んでみたかったのです。


内側に黒サフ。
当然マットな質感になりますが外側から見ると透明層越しに黒が映るので塗装では表現できない独特のテカテカ感が出せます。


内張のプラ板も外側になる面に黒サフ吹いておきました。


両面テープなどを用いてがっつり取り付け。


白化が怖かったので瞬着は使いませんでした。


プラ板は主にセリアの1ミリプラ板を使用しました。
B5サイズで2枚入り。非常に安価ですし切り出しやすいサイズです。

そして何より素晴らしいのは感触ですね。
私はこのプラ板、値段で選んでいると言うよりも加工しやすい適度な柔らかさを評価して採用しています。長年書いてきましたがタミヤの1ミリプラ板はテンションかかったような独特のパッツンパッツンした張りが個人的に苦手なんですよね。


軸はABSパイプ。5ミリ径。内径3ミリ。
リップクリームを塗って固着しないようにしましたががっつり固着しました笑


レジンを流し込んで仮留め。


残念ながらプラ板の隙間にレジンが流れ込んでしまったようです。微細な気泡状の傷が無数に発生しました。


これらの傷はとても浅く表側にまで貫通するようなレベルではないのですが、裏地に塗装して表側で発色させるテクニックを使う際には妨害になります。


だからこの表現を使いたい時はレジンを使わない方が良いですね。紙粘土か何かぶち込んでまた別の機会にトライしてみましょうかね。


ABSパイプはすっかり固着しており取り外そうと思ったらネジ切れました…


ということで今度は銅パイプでトライ。そしてコンパウンドを塗りたくって離型剤代わりに。離型剤も持ってるのですがどこにあるのかわからないほど部屋が散らかっており見つけられませんでした。


念の為硬化中にくるくる銅パイプを回して固着回避。


硬化するとグレーになります。面白いです。


で本題のベタちゃん台座にもレジンを流し込み。


硬化中。色の変化が面白いです。この渦巻状態で上手く硬化させれられませんかね。透明レジンと絵の具を混ぜたりしてなにか応用できないだろうか、と。


硬化しました。


ちょっと余ったのでもう一個流し込み。残りは別の作業時に追いレジンしておきます。


マスキングテープ剥がしました。
美しいです。こちらは内張にはプラバンではなく贅沢にエポパテを使いましたからね。流動性の高いレジンであっても侵入できなかったのでしょう。


いい感じです。


ただ、


私の不注意で天板にキズをつけてしまいました…
この面だけヤスリがけしてフラットブラック仕上げにします。無念。


ということで今回は以上です。ベタとアーケロンは流石に月内完成出来そうです。あと何かガンプラでも完成させてヤフオク出せれば御の字といったところでしょうか。ホンダトゥデイも完成させたいですね。流石にあれこれ時間がかかりすぎてますから。


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