タミヤ 1/24
1989 ザウバー メルセデス C9をつくる。


ようやく銀塗装に戻ってきました。


前回塗ったEXブラックの埃を除去します。
ダイソーで買ったスポンジヤスリが大活躍です。基本的に1500番でイケましたが、頑固な埃が塗膜に喰らい込んでいる箇所には1200番で除去。

但し1200番を使う時は塗膜をゴリっと削り落とさないよう細心の注意が必要となります。


気を取り直してEXブラックを吹くわけですが、予め塗装ブース周辺に霧吹きを吹いて埃を極力床に落としてしまいます。霧吹きの中身は水道水です。

読者の方に教えていただいた方法なのですが、これをやるかやらないかで結末が大きく変わりました。この場をお借りして再度御礼申し上げます。貴重な情報誠に有り難う御座いました。


私が見る限り埃ゼロとなりました。


途中で方針転換して継ぎ目消しすることにしたフロントの板ですが、厳密には完全には消せませんでした。


赤線で示した箇所がそれです。
一旦塗装してから継ぎ目消しするという無計画な作業工程に於いて私の技術的にはここまでが今の限界であると判断しこのまま行こうと思います。

この上に乗るEXシルバーの粒子が良い塩梅で詰まってくれてより気にならないレベルになる可能性にも賭けてみようと思ったのです。

私の場合、自分の力量以上の結果を求めていたらいつまで経っても完成しませんからね。一旦しっかり完成させてそこで得た教訓を積み上げて次のプラモ製作に活かしていきたいと思います。


どんな表面になるか気になって仕方なかったので早速EXシルバーを吹き付けました。

普段当ブログでは下地をわざと残し気味にグラデーション塗装するのですが今回は複数回ベタ塗りしてシルバー感ベタベタに発色させました。


気持ちが先走って黒いままにしておくべき箇所をマスクし忘れました。全く持って無念です。赤く塗りつぶした箇所がそれです。ここから黒にするとなるとマスクが結構面倒なんですよね。そもそも銀塗装の上にマスキングシールを貼ること自体塗膜に負担がかかりますからね、プラモに限らず焦って良い事は何もありません。


気を取り直して銀塗装自体の評価ですが、霧吹き効果のおかげで黒塗装同様かなり良い感じです。

但し今回は何カ所か埃を巻き込んでしまいましたので完全乾燥後、スポンンヤスリで除去したいと思います。

その際は兎に角削り過ぎに注意ですね。出来れば下地に到達する直前、ギリギリ銀の塗膜上で取り除きたいものです。


まだ完全ではありませんが、今回の作業でカウルの前後がようやく揃いました。この段階で既にシルバーアロー感が漂っております。美しい。


ここから先まだまだ注意すべき難所が続きますがなんとか年内に完成させたいものです。という事で今回は以上です。

One thought to “タミヤ 1/24
1989 ザウバー メルセデス C9をつくる。”

  1. 初めまして。
    いつも楽しく拝見させていただいております。
    私はプラモデル初心者ですが、為になる TIPSをいつもありがとうございます。

    お忙しいところ恐れ入りますが、1点ご質問をさせてください。
    こちら C9の取説に実写の三面図は掲載されておりますでしょうか。
    3Dのモデリングの為、資料を集めております。
    お手隙の際で構いませんので、ご享受頂ければ助かります。

    P.S.
    間近でνガンダムの実像が拝めるのが羨ましいです。
    私は、お台場には定期的に足を運んでおりますが、νガンダムを
    見てみたいです。

    宜しくお願い致します。

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