アカデミー科学 1/48 ラボーチキン La-7 完成しました。
我が人生初のソ連大戦期、初のアカデミー科学、初のウェザリングペンシルを用いた完成品となりました。
本キットは四種類のエース機から選択して製作する事が出来ます。
私はウラジミール・ラブリネンコフ?機をチョイスしてみました。
本キットの箱側面図に書かれている「Vladimir Lavinenkov」は誤りだと思われます。正しくは「Vladimir Lavrinenkov」。塗装図や組立説明書に書かれているスペルが正しいです。
張り線はモデルカステンのストレッチリギング 1.5号を使用しました。取り付け時に弛んだ状態で接着してしまったのですが、そういう時は火を消した直後のマッチを慎重に近づけてやるとピンと張り弛みが取れます。
プロペラは固定。
シャープ且つ繊細な造形なので一度根元からカットし0.5mm径真鍮線で再接続し強度を確保しました。
主翼から胴体後方にかけて流れるような美しい線を描きます。
今回も機体下部に3mm径ドリルで丸穴を開けました。
それにより魂STAGE 等の市販汎用スタンド各種と接続出来ます。
ピトー管は0.3mmステンレス線に置換。
今回 AK-Interactive ウェザリングペンシルを大々的に使用しております。
脚収納カバー等も前から後ろに空気が流れるように汚しを加えています。
この色は使わんだろうなという色を使った方が結果的に豊かな色使いとなったりしてウェザリングペンシルはなかなか奥が深い表現が出来そうです。
機首側の銀色の補強材?はしっかり色分け。ここは模型的にも見せ場となりますので実際よりも細かく塗り銀を強調しました。
完成すると殆ど見えませんがパイロットも乗っています。キットのままだとパイロットが付属しないのでこういう時に備えてストックはしっかり蓄えておく必要があります(笑)
話が逸れますが 1/48 は比較的ストックがあるのですが 1/72 がねぇ。。。こちらは大戦機・現用機、西側・東側問わず殆ど手に入らないんです。
グラウンドクルーセットみたいなものに二、三体申し訳程度に入っているようなのはあることはあるのですが、如何せん少なすぎます。多少泥人形っぽくても良いので実売700円くらいで36体セットみたいなアイテムがあると有り難いんですがね〜
今回も自作スタンドを用意してみました。
この辺の見せ方は常に模索しておりましてもうライフワークみたいになってきました。
保持最優先で軸や接続ポイント自体は固定ですが、取り付け時の角度を変えるだけでかなり印象が変わりディスプレイの幅は以外に広いと思います
。
本体及び付属品一式。
という事でアカデミー科学 1/48 ラボーチキン La-7 完成報告でした。