アオシマ 1/12 ホンダ AB12 モトコンポ ’81をつくる。


先日いただいたモトコンポを仮組みしてみました。
もともとはイマイが82年に発売したキットの金型をアオシマが引き取ってたまに再販しているものとなります。


これ欲しかったんですよ、先月下旬くらいに再販されたのですが私は予約出来ませんでしたから諦めておったところまさかの再入荷分がヨドバシ博多に置いてあったので家人が買ってくれました。


パーツ数も私好みで非常に少ないです。
ただ、パーツ数が少ないから簡単とは限りませんが、本キットはどうなんでしょう。


水転写デカールは非常に充実した内容となっており、凡ゆる配色に対応出来るよう配慮されています。


お馴染みメッキパーツ群。
先日完成させたアオシマ 1/12 ゴリラの時はハイター原液のままぶっ込んでどえらい事になったので今回はかなり薄めて現在メッキ剥がし中です。

私は塗装で表現したいタイプの人間なので剥がしていますが勿論メッキパーツの輝きを活かしてそのまま使用されるのもアリだと思います。


この記事を書くほんの小一時間前に開封し仮組み開始したのですが、


とても39年前に作られたプラモとは思えないほど考え抜かれたパーツ構成となっており、なんとフレーム部での後ハメ加工は不要です。


細かいパーツの取り付けは割愛しましたが、組んでみました。15分くらいで形になります。

想像していたより大きくて存在感があります。

実車と比べてタイヤがかなりデカいのでは?という印象を抱きましたが、模型的にはそれがカッコ良く見せる方向に機能していると思います。


あと白いカウルは流石にモナカ構造挟み込みなのですが、フレーム同様パーツ構成がモデラー目線で配慮された構造となっており、後ハメ加工し易いものとなっております。後日投稿する進捗報告でその辺りについてフォーカスしてみたいと思います。


手元にある 1/12 スケールの可動する人型プラモは我が家にはストームトルーパーしかいませんので乗せてみたら意外に似合います。


スピーダー・バイクとスカウト・トルーパーのセットを買う財力がなかったので私はこの組み合わせで楽しませていただこうと思います。


モトコンポと言えば、やっぱりシティとの連携なんですよね。
1/12 と 1/24 でスケールがぜんぜん異なりますが、アオシマからカプセルトイで 1/24 版モトコンポが出ています。

プラキットではタミヤの 1/24 シティのプラモに付属していました。私が小学生の頃です。今となっては非常に入手困難だと思いますが、どこかのタイミングでタミヤ 1/24 シティ&モトコンポもう一度出してもらえませんかね。


実車のサイズ感はこんな感じです。
モトコンポが変形してシティのトランクルームにジャストフィットするわけです。

モトコンポとシティは共に1981年発売で初代ゴルフからのホットハッチでスクエアカーなコンセプトの潮流におけるひとつの集大成的デザインだと思います。この辺の車が個人的にはツボですね。機能的でありながら楽しさも感じとる事が出来る見事なデザインだと思います。

話は戻ってキット自体は非常に出来が良いのでメインで製作しているプラモ群の合間に挟み込みながら作業しても結構な短期間で完成させる事が出来ると思います。

40年近く昔のキットなのである程度難物が出てくる覚悟はしていたのですが、最新キットかと錯覚してしまいそうな程良く出来たキットです。という事で今回は以上です。

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