旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母ようやくここまできました。
本当は今夜完成させる腹づもりだったのですが力及ばず全く間に合いませんでした。
遅くなった原因は本体よりもこちら。
付属の1/1200スケールのズゴック。
左がキットのまま、右がポージング後。要所要所でカットして真鍮線で再接続しています。これが結構時間がかかりました。
ザクも然り。
左がキットそのまま、右がポージング後。
元の造形が良いので味あるザクが表現出来ます。
この他ドップも組み上げ、このような感じでディスプレイ予定です。
運送時の破損リスク低減の事も考慮して多少仕様変更する可能性もありますが概ねこのような方向性で作っていきます。
台座はプラスチック製の容器内部にポリパテと石膏を充填してしっかりした重量を確保し ABS 製の支柱でガウ本体を支えます。
今までこのような台座を作る際ポリパテをひたすら充填していたのですが、コストが非常にかさみますし思ったほど綺麗に流れ込んでくれないんですよね。私が使用するモリモリは本来造形用に使うものでしょうから当然と言えば当然です。あまりにドロドロ過ぎると本来の用途では使いにくいでしょうから。
で今回ポリパテ充填を3割弱行っただんかいで石膏に切り替えて見た所、今回の用途にうってつけの性能を発揮してくれました。ポリパテだと充填後裏面の成型に手間取っていたのですが石膏は流し込み時ほぼ完全に液状ですので文字通り湖面の様に綺麗な平面を作る事が出来ます。
前回塗装で失敗しつつあるように見えたガウ本体もパープルバイオレットでグラデーションをかけたら目論見通りの発色となりました。
ここからウェザリングペンシルやモデルウォッシュで空気の流れと重量感ある汚れを描きこんでいきます。
機首部分の赤はマスキングしてエアブラシ塗装。
黄色い部分はタミヤエナメルで先ほど筆塗り。
半乾きしたらはみ出した箇所を拭き取ります。
という事でガウ攻撃空母進捗報告でした。
流石に今週完成はもう無理そうですがそろそろ完成が見えてきました。
ふんだんに付属するモビルスーツや戦闘機の製作がどうしても難しいですね。なんせ1/1200スケールですから(笑)
ただそのおかげで手のひらにすっぽり収まるミニプラモに巨大感を与える事が出来ます。手間を掛けた分だけ光る名キットだと思います。最後まで油断せずにしっかり完成させたいと思います。 という事でご期待ください。