まず今回の改修で肩後部にあったジャミングユニットをオミットする事にしましたので取り付け部の外面を整えます。流石にこのままでは忍びないと判断したのです。
ついでに合わせ目も瞬着で消しておきました。
ジョイント部分を削除。
カットして出来た空間にプラ板をカットしたものを突っ込んで埋めます。
ハンダごてで熱したら楽に作業できないか、隙間が埋まらないかと思い試しに熱してみたのですがそれほど効果はありませんでしたし、パーツの形状にダメージを与えてしまう可能性もありますのでお薦め出来ません。こての先端に溶けたプラがまとわりついてしまいましたし失敗でした。
という事でいつものように地道にやすりがけして形を出しました。
結構細かい隙間で生じていると思いますのでここからが地味に大変です。
パーツ洗浄&乾燥後、捨てサフ吹いて補修の繰り返しがしばらく続きそうです。
こういう作業にポリパテを使えば気泡や強度不足が心配ですし、エポパテを使えば速乾性のものをつかっても乾燥までに時間がかかり過ぎて完成が遠のきます。
長年プラモつくってきましたが今一つ決定的な手法を見いだせていないというのが当ブログの現状です。
バックパックも構想が脳内にあるだけで行動していなかった事を思い出し慌てて手を動かしました。
アンテナは真鍮線接続しています。
ジャンクパーツが都合良くパズルのように噛み合う事など極稀な話で、今回のように角形バーニアを取り付けたのにその直下に気まずい空洞が広がってしまうなど日常茶飯事です。
当ブログに於いて従来はここからどうしたものかと数時間、時に数日アイデアを捻り出すまで作業が停滞してしまう事が度々ありました。まぁその間他のプラモを作るわけですが。
しかし今の私にはウェーブのHGディテールパンチ がある!
これは本当に素晴らしいです。
取り敢えず先日0.1ミリプラ板を撃ち抜いておいたものを貼り付け、その上に0.5ミリプラ板を貼りました。もう一枚ズラして貼るためのスペーサーとして使います。
0.5ミリプラ板を仕込んだおかげでこんな調子で少し浮かせて立体的な表現が出来ました。
これは素晴らしい道具です。
アイデア次第で色々応用出来そうです。
バックパックの上部にはこんな感じでカーモデルの余剰パーツとなったタイヤを取り付けました。もう少し捻れよと言われそうですが(笑)
タイヤの裏面にある穴を利用して3ミリ棒を突き刺しています。
そうする事で完成後も着脱出来、既存の KPS 3ミリ丸穴を利用した拡張性を担保出来るようになります。
それ以外のパーツは洗浄して乾燥機に入れて久しいのですが、結構なパーツ数なのでこれから先は肉体労働になると思います。なんとか今週平日中に完成させたいと思います。出来ればグラブロも完成させたいですが、こちらはまぁ現実的には来週平日完成でしょうかね。という事で今回は以上です。