BANDAI SPIRITS HG ハインドリー をつくる。


ハインドリーちゃん本日我が家に届きました。
三月か四月くらいにリリースされると勝手に思い込んでいたので驚きました。毎週のように怒涛の新製品リリースが続いておりBANDAI SPIRITSがどれほど「水星の魔女」に賭けているかメーカーとしてのアツい本気度が伝わってきます。

幸運にして昨年の十月くらいにヨドバシで予約しておったもので、これで「水星の魔女」関連キットは欲しいものが一通り手元に揃ったということになります。

それにしてもこのシリーズの箱絵は毎度毎度素晴らしいです。
今回のハインドリーの箱絵は特に絵画的美しさに満ち溢れています。個人的には旧キットリック・ドムⅡの箱絵に匹敵する美しさだと思いますね。名画です。

さて当ブログにおいて同シリーズのキットは、
・べギルべウ
・ディランザ
・デミトレーナー(チュチュ)
・デミトレーナー(チュチュ)
・デミトレーナー(チュチュ)
・デミトレーナー
・デミトレーナー
・ガンダムファラクト
・ミカエリス
・ティックバラン
・ティックバラン
・ザウォート
・ハインドリー
と13個も買ってる(デミトレーナーの武器セットふたつ買ったのでそれ入れたら計15個…)くせにひとつも完成できていないのでそろそろ本腰入れて完成させていかないと。


箱を開けるとこんな感じでした。

一時期スケモ、それもパーツ数50切るとか多くて100前後の部品数少なめのスケモばかり作りまくっていた時期にガンプラHGをやるとパーツ数の多さにクラクラしてやる気を気後れしていた時代があったのですが、最近はだいぶ慣れてきました。

これはガンプラ的には少ない部類ですし、このような細やかなパーツの切り替えがあるおかげで塗装し易く、そして超絶的な可動を実現しているわけですね。


いやそれにしても今回のイラストまじでカッコ良いわ。
こんな感じの塗装どうやったら出来るのですかね。仮に技法がわかっても自分がやると小汚くなりそう。


組んでみました。
このアンニュイな佇まいがダークで良いです。
体型も良い意味でガンプラっぽくない、MS的な鈍臭さや朴訥さが全くない陰気で残虐そうでありながら無表情な不気味な騎士型殺人メカといった雰囲気がかなり気に入っています。カッコ良いと思います。

個人的にはいままで組んだ「水星の魔女」関連キットで最も好みのルックスをしています。ワルそうで無表情で私は好きです。


今回もゲート処理や分解したい箇所の環濠調整、パネルラインを一部彫り直しなどをおこなながら仮組してみました。

最近このやり方を採用するようにしています。
初回の仮組みには時間がかかりますが、めんどくさいゲート処理を後回しにしないことで後の工程に取り組む際の心理的障壁がだいぶ下がり完成までのストレスがかなり解消されることがわかりました。


私好みの腹部の長い体型。
ミカエリスの時も体型的にはイケてたんですが、ちょっとのっぺらぼう過ぎていたのが気になるとこだったのですが、こちらは複雑な意匠となっておりよりイケてます。


ああああこれも量産したいんだがね〜〜〜〜


少しずつではありますがなんとなく手に入り易くなってはきているのかな?と思う時もありますが、基本的にこの手の騎士型ロボットプラモはすぐ完売しちゃうんですよね。


武器つけてみました。
かなり独特な武器を持ってます。


強そう。
光の関係で分かりにくいですが顔のバイザーと首元のドームはクリアパープル成型された部品が使われており質感も良好です。


我が家の「水星の魔女」コレクション。
陣営ごと?製造メーカーごと?に明確に意匠を使い分けてデザインされています。

若い方ご存知かどうかわかりませんがパトレイバーもその辺の見せ方見事だったんですよ、四菱重工、篠原重工、シャフトエンタープライズと企業ごとに明確にデザインランゲージを使い分けていたのです。

去年のHAL-X10に続きまた今年もレイバーやりたいなと思ったら今度はクラブマンですか(笑)当ブログでもクラブマン欲しい欲しい欲しい欲しい言ってきましたので誠に嬉しいです。多脚メカ好きとしては本当に有難いです。

意外なことにダグラムのブリザードガンナーやパトレイバーのHAL-X10みたいな多脚メカ想像以上に反響良いんですよね。異形ものコンテンツは潜在的な需要があるのかも知れません。


ミカエリスと並べてみたのですが、意匠的には近いものがあるのですが、細かい形状やサイズ感は全く別物でこれは想定外でした。


鉄血に出てきても全く違和感ない。素晴らしい。


可動も超優秀です。
なんの不満もない。
足裏の造形も不満なし。言うことなし。


「水星の魔女」HG、当ブログではディランザ以外合わせ目消し不要キットばかり登場してきましたが、とうとうその記録も潰えました。裾の側面に合わせ目が出ます。とは言ってもあまり気にならないレベルなので私はそのまま作ろうと思います。配色次第ですかね。


個人的にはこのシールドの取り付け方法 & 干渉対策は唸りましたね。
是非宇宙世紀ものでも採用して欲しいです。
このジョイントのコンセプトを継承して3ミリ接続仕様で単品販売すれば既存の HGUC でシールドが干渉するキットの多くが救済されるのでは???それほどまでに有効なアイデアだと思います。


あとどうしましょうかね、今回も優秀過ぎて特に改造しようとか思えないんですよね(笑)

出来が良過ぎてやることないんですよ。見た目も完璧、プラモとしても完璧、俺に何をしろと?笑

ぱち組で充分カッコ良いものが出来上がりますヨ。


HGUC ザクF2と記念撮影。
宇宙世紀ものメインがメインだという方の参考になれば幸いです。
という事で今回は以上です。

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