グロスインジェクションのパーツですが、光沢感は素晴らしいですが、プラモなんでゲート跡やパーティングラインがどうしても出てしまいます。
ですからやすりがけするわけですが、となると当然光沢は死にます。これ意味あるんすかね?
グロスインジェクション成型だと独特の悪い意味での張りがパーツ表面にもたらされ、BMCタガネや耐水ペーパーやデザインナイフでパーツを加工する時独特の刃が弾かれる不快なテンションがかなり気になります。
と言いつつ、やすりがけ終わりました。
こちらは通常のPSでやすりがけは普通に行えます。この段階でエッジもキンキンに尖らせておきました。
やすりがけして傷だらけになったグロスインジェクションパーツは、
コンパウンドで磨きました。
番手を上げてテカテカにする事もできるのでしょうが、カーモデルでも無いですし、サーフェイサーが乗ればかなり面が整うと思いますので磨くのはここで止めました。
ちょっと気分転換に足裏のフレームパーツを見てみますと、3ミリ丸穴が開口されている事に気づきました。
すかさずMSエフェクト01を装着。
バックパックも、
裏面がこんな調子ですが、構わずバーニア部分に3ミリ丸穴を開口して、
すかさずMSエフェクト01を装着。
それが先日の話でして、今夜はパーツ洗浄&乾燥を行って同じ塗装工程をこなすパーツ群を途中まで一緒に塗っていきます。
黒サフ + EXシルバー。
銀で仕上げたいパーツはここまでやって他のパーツはクリアパーツ塗料で色を加えていくという算段です。
剣の刃もこんな感じで塗っておきました。
柄はフレームと同様にガンメタ仕上げにするつもりです。
こちらは先ほどの銀のパーツと同じ塗装をした上にクリアーオレンジを吹き付け。ツインアイは普通に金塗装に変更するかも知れません。
赤いパーツの翼部分と胸のV字状パーツはひと手間ふた手間加える事にしました。
まずピンクサフを吹き、
あずき色でベタ塗り。
お次はHIQパーツのヘックス迷彩マスキングシールを貼り付け。
裏面も貼ってみました。
再度黒サフを吹いて、乾燥後その上にEXシルバーを吹き付けます。
良い感じです。
そしてクリアーレッド。
マスキングテープを剥がしますとこんな感じ。
角度によって見え方が変わります。
かなり面白い効果を出すことが出来たのではないでしょうか。
個人的にはもう少しダークな色合いにしたいのでこの上にクリアーレッドをもう一層ほど重ねてみようかと思います。
こちらの青い成型色のパーツもヘックス迷彩マスキングシールを活用して同様の表現を異なる色味で試してみたいと思います。という事で今回は以上です。