製作代行依頼品のBB戦士輝神大将軍獅龍凰、ようやく形が出ました。
装飾が小型HG並みの重量に迫り保持が困難なまま進展せず難航していた肩アーマーはプラ板で面を作って胴体側の軸に通すという方法を選ぶ事にしました。
寸法を測ってから3mm穴を開口しました。
裏側からもしっかり補強しています。
クレオスのスーパーセメントSPとタミヤセメントを使い分けて強固に接着。
これで念願の状態に!
3mm穴を追加したので市販の汎用スタンド各種と接続出来ます。
この日が来るまで実に長かったです。足掛け3ヶ月かかりました。
今後は外装パーツを用いた変形合体ギミックや各種手持ち武器とのすり合わせや改修作業等との両立が必要となります。
そこまで行ってやっとスタートラインといった感じですがその先は手を動かした分だけ完成に近づきますのでハードながらも今まで先が見えない作業をしていた時よりも気持ちが軽くなると思います。
肩アーマーを装着した事でそのまま腕部を取り付けたら見た目も可動も窮屈になりますので関節を追加しプロポーションも変更しました。
コトブキヤ 「M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ06 ジョイントセットB」に入っているこの間接パーツを使用してフル装備状態での前後スイングを実現しました。
フロイトアーマー周辺は中央ブロックが加工の都合で薄板一枚状態となってしまい破損リスクが極めて高かったので裏面に5mmプラ角棒やプラ板を取り付けて真鍮線を多用しつつ補強しました。
実はサイドアーマーもどうやって再接続すべきか相当悩んでいたのですがこれまたコトブキヤの「メカサプライ06 ジョイントセットB」の合わせ技で解決。私にとってこのアイテム無しで輝神大将軍獅龍凰の製作は継続する事は出来なかったと思います。製作途中で暗礁に乗りかけた時藁にもすがる思いで使いましたが大変重宝しております。
リアスカートを貫通させしっかり接着した後成形します。
肩アーマーを差し替え追加間接を取り外して胴体と直結すれば軽装状態に戻ります。
という事で今回はここまで。
暗礁に乗りかけていましたがここに来て大きな前進となりました。随分と時間がかかってしまっているのでここから軌道に乗せていきたいと思います。