フリーダムモデルキット コンパクトシリーズ
アメリカ海軍 F-5E & F-5F
VFC-111 “サンダウナーズ” をつくる。


フリーダムモデルの SD F-5 2機セットを作っていきます。


結構細かくパーツ割りされてます。
並行して製作している HobbyBoss 1/72 版よりもパーツ分割が細かい(笑)

正直言ってここまで分ける必要あるかちょっと疑問ですし、私の場合は紛失も心配になりますのでこういうパーツはランナーを残して塗装してしまいます。こうする事で持ち手にも取り付け易いので一石二鳥です。

ゲート位置が完成後見えない箇所に来るのは誠に有り難い設計です。最近は各社気の利いたランナー配置のキットが増えてきました。


機体下部のモールドも御多分に洩れずあやふやだったので彫り直し。ついでにスタンド接続用の3mm穴を開口しておきました。


風防は非常に透明度が高く歪みも少ない高品質なものが入っています。

私は幸いにしてこのキットをいただいたのですが結構良いお値段するキットだけあってちょこちょこクオリティの高さを垣間見えます。


マスキングテープでマスク。
造形もしっかりしていたので今回は2機合わせて10分かからなかった気がします。いつかYouTubeにでも上げようと動画に撮っていますので後日確認してみます。


で、毎度の如くマスキングパテで塗料の回り込み防止。

と勢いと惰性でこの作業をやってはみましたが、今回は本体の合わせ目消しとコックピット塗装が終わった段階で閉じても良さそうです。

昨日のAIRFIXゼロ戦のプラの感触の話をしましたのでフリーダムモデルのプラの感触についても書いておきたいと思います。

本キットのプラの感触は「カッツンカッツン」とか「パッツンパッツン」なテンション高めの質感で私は苦手です。一応ポリスチレンなんでしょうがその感触は ABS を彷彿とさせます。 ABSパーツにヤスリがけしたりBMCタガネでモールドを彫り直す時の感触が苦手な方はそれの7割ぐらいのテンションをイメージしていただければ伝わると思います(苦笑)

実例を出すならMAXFACTORYのダグラムプラモに似た感触であり、BMCタガネの入りも弾かれるような妙なテンションがかかるので堅けりゃ良いってものじゃないんだなと思い知らされます。

特に本キットのようなモールドがぼんやりしたものだと彫り直しという作業が避けられないためこの材質は非常に厄介です。

ただ、MAXFACTORYのダグラムシリーズもフリーダムの本キットも題材や造形自体は大変美しいので完成時の姿をイメージしてしっかり合わせ目消しやモールドの彫り直し等の基本工作を積み上げて行けば必ず完成させる事が出来ます。という事で今回は以上です。

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