ハセガワ 1/72
SR-71A ブラックバード
w/D-21B ドローンをつくる。


黒サフを吹き始めました。
現在このハセガワ 1/72 ブラックバード、 SDCS ナイチンゲール、30MMのアルトとシエルノヴァ、 MENGKIDSのTu-2、同じく MENG の造艦師レキシントンの塗装を並行して行なっているのですが、どれも黒サフから立ち上げていく予定だったので持ち手にパーツを取り付けるだけで途方もない時間を使ってしまいました。


数日前にキャノピーはマスクしました。


ここ数年毎年ハセガワ 1/72 ブラックバード作っていますが、もともと薄いモールドが更に薄くなり、特に第一風防のモールドは殆ど見えなくなりつつあります(笑)

私はキャノピーマスクする際、クリアパーツに大まかにマスキングテープを貼り付けてから蛍光灯に翳して窓枠に沿ってデザインナイフの刃を入れてはマスキングテープを他の場所に貼り、という作業を繰り返して切り抜くのですが光に翳してもモールドが見えない箇所がちらほらし始めました。

私は金型に関する知識が皆無なのですが、これは金型の調整でモールドを復活させる事が出来るのでしょうかね?可能であれば次回(例年のパターンだと来年もなんらかの形でリデコキットが出る筈ですので)再販時にクリアパーツのモールドが復活していると大変有難いとですがね。


多少の調整は必要ですがある程度ピタリと嵌ります。


いよいよここから黒サフを吹いていきます。今回はガイアノーツの黒サフを使用しましたがクレオスもガイアもどちらでも大丈夫です。


他キット製作の流れとの兼ね合いで私は黒サフを使っていますが、どの道黒い塗料を拭くので普通のグレーでも大丈夫です。整形色が黒なのでグレーの方が本当は良いくらいです。


D-21の機体下部に詰めたパテの整形をし忘れていたので慌ててヤスリがけしました。写真ではある程度整形した状態ですが、先ほど塗装をしようとひっくり返したらポリパテがガビガビに固まった状態のまま放置していた事に今更気づきました。複数キットを並行して作る際は記憶違いや思い込みでやったつもりで、全くやってない作業などが出てくるので気をつけないといけません。私の頭脳では同時製作は3体くらいが限界でしょうかね。

この作業によって既存モールドがいくつか消えてしまったのでドローン部分のみ後回しとなってしまいました。不覚をとった形で無念です。折角なんでヤスリがけした箇所をコンパウンドで磨いて超音波洗浄します。


黒サフを吹きました。
黒い整形色のパーツに黒い下地塗料を拭くのは一見ナンセンスに思えますが、実際黒サフを吹くと表面に独特なマット地が出来上がるので目視で葺けているか否かひと目でわかります。


その他、塗装後取り付けたいパーツ類も同様に黒サフを吹き付けました。

機首部分は先月作った 1/72 ドラケン同様、ネオジム磁石を仕込んで着脱式にしたので破損リスクが大幅に激減したと思います。多少手間がかかりはしますが製作時・収納時・輸送時に絶大な威力を発揮します。機体形状によって出来ないという場合以外は今後も積極的に採り入れていきたいと思います。


ここからいよいよ本塗装となります。


配色はギリギリまで迷ったのですが、折角なんで銀と黒のツートンカラーに挑戦してみましょうかね。

この配色は一歩間違えるとあっという間にダサい仕上がりになりかねないので注意が必要だと思います。


並行して台座を制作します。
毎度毎度結構な手間がかかる台座制作ですが、気合を入れてカッコ良いものを作りたいです。


この記事を投稿し終えたらまずはガイアのアルティメットブラックを吹いてみたいと思います。その後各部をマスクして銀塗装します。平坦な塗装にせずチタンの板が複雑に折り重なる様子を意識して表現出来ればと思います。という事で今回は以上です。

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