HGBFライトニングガンダム + HGBCライトニングバックウェポンシステム 完成しました。
まずはライトニングガンダム単体での正面写真から。
後ほどパチ組みとの比較写真を掲載しますが、プロポーションを大幅に変更しました。
劇中の設定ではリ・ガズィベースということになっておりますが、完全新規のキットで太腿にはロール軸があったりKPS製の関節パーツを巧みに使って幅広い可動範囲を確保したモダンな造りとなっています。
側面。
直線的なラインで痩せてはいますがメリハリのある体型でリ・ガズィはどこか女性的だったフォルムもこちらは男性的でマッチョな魅力が漂います。
背面。
この状態でも背部にバーニア等が別パーツでしっかり造形されています。
胸部と肩ブロックの装甲が前方に張り出していてこれが良いアクセントとなっています。
センチネルやガンダムUCに出てきても違和感ないデザインで大変美しいです。
マスク部は最もリ・ガズィの名残を残している部分だと思います。目は付属のホイルシールで再現しています。
キットのままでもモールドはしっかりしていますが前後モナカだったりマスク部分や頬あて等がちょっと膨よか過ぎたのでシャープに削り込んでいます。
リゼルやメタスを彷彿とさせる肩部のセンサー?は手芸パーツに変更しました。良い感じに光ってくれました。
肩後部に一部合わせ目が復活してしまいました。。。
これさえ無ければ個人的にはほぼパーフェクトな出来だったのですが正直あまり目立たないのでまあ良しということにしました(笑)
当ブログお馴染みの過剰なモールド追加は今回殆どやらず脇役に徹しました。間延びしたエリアが殆ど無い優秀なデザインだと思います。これは百万式にも言えそうです。あちらはいよいよ来週出荷ですね!
今回も所々ラピーを貼っています。剥がれ易そうな箇所はまず付属のホイルシールを貼ってからラピーを貼込んでいます。
リ・ガズィ風の脹脛部バーニアは3mm穴を開けた後、HIQパーツさんの挽き物を埋め込みました。
ビームライフルとシールドを持たせてみました。
プロポーションはこのように弄っています。
個人的にキットのままでは少年体型過ぎると思い、太腿で2mm、胴体で約4mm延長し男らしいシルエットに変更しました。
内部の接続軸もそれに伴い延長しております。
今回のKPS製の関節はなかなか優秀でしてビームライフルの片手持ちなども余裕があります。
立て膝はこのような感じです。
素組みではリアアーマーが膝関節に干渉しがちでしたが太腿の延長によってだいぶ緩和されました。
シールド。
モールド追加とラピー貼り込みをしています。
肩のフラップ内にあるノズルは一体成形なので筆で塗り分けました。
本キット唯一の不満点はこの部分ですかね。PS同士で挟み込みますのでスカスカになりがちで私は瞬着で調整しました。
脚部内側のスラスター周辺にもラピーを貼ってメリハリを加えました。ここも剥がれ易そうな気がしたのでホイルシールとの二重構造にしました。これだけでかなり粘着力がアップします。
ビームライフルは通常サイズのものとロングバレルとコンパチ仕様となっており、完成後も気軽に付け替えて楽しむことが出来ます。
ロングバレル化すると通常状態でも大きめだったビームライフルがより迫力のあるものに変わります。
最近のガンプラは武器が大きめに作られているのでとても助かります。昔は本当に武器がしょぼくて残念な思いをしてきた身からすると非常に有難いです。
この重量とバランスでは流石に片手水平持ちは怪しくなってきます。
両手持ちするための追加パーツを装着すればこのように構える事が出来ます。
追加グリップパーツにはセンサー的な造形がありますので先端に手芸パーツを接着しました。こちらはクリアブルー。
スマートな体型とはいえ大柄な機体なので長物を構えさせるとかなりの迫力となります。
箱絵風に。
恒例のHGUCザクF2との比較。
RGガンダムと。
ご覧の通りかなり大柄な機体です。
ということで本体のご紹介はここまで。
ここからはライトニングバックウェポンシステム(以下LBWS)と絡めてご紹介していきたいと思います!
まずは単体で。
わざわざ別売で出しただけあって大きめに造形されております。
側面。
薄くシャープなシルエットで美しいです。
ウィング等のエッジをシャープに削りだしました。
後姿。
裏面。
今回もHIQパーツさんのデカールが大活躍です。
ここにも手芸パーツ&ラピー。
裏面も大きな台形モールドに沿ってラピーを貼付けました。
ライトニングガンダム背部に取り付ける際はジョイントパーツを引き出してひっくり返しこのような感じで取り付け直します。
本体に装着。
リ・ガズィでは飛行形態の時のみ合体しますがこちらはMS状態でも合体可能です。
かなりゼータガンダム寄りなシルエットになります。非常にカッコ良いですね。
背面。
干渉を避ける為かLBWSは浮かせ気味に背中に装着しますのでどうしても重心が後上部に偏り自立はかなりポーズが限られます。この状態で飾る場合はスタンド必須と捉えた方が無難かと思います。
おっとシールドにもLBWSのパーツが付く事を忘れておりました。気を取り直して正面画像。
ライトニングガンダム単体ではちょっと頼りなかったシールドもLBWSと合体すればこんなに立派に。
股間にはいつもの3mm丸穴がありますので各種汎用スタンドに設置出来ます。股関節の形式はビルドバーニングガンダム等と同じものです。
思いっきり干渉しそうなデザインですが肩部は意外に可動範囲が広いです。
腰部サイドアーマー裏にはビームサーベルの柄が取り付けられます。
1/144スケールでは珍しいギミックですね。
先述の通り肩部の可動範囲も広いですし、今回の改修で腰もよく回るようになりましたのでこういう接近戦ポーズも非常に躍動感溢れる体勢が取れるようになりました。
良い感じです。
ビームサーベルは刃、柄共に二本付属します。
ご紹介遅れましたがビームライフルも左右どちらの手首でも持たせる事が出来ます。先日完成報告したグリモアに引き続きこれは有難い仕様です。個人的にはどんどんこのグリップ方式を採用して欲しいと思っています。
僚機ビルドバーニングガンダムと。
ここまで来たらウイニングガンダムも一緒に並べてみたくなります。まんまとバンダイさんの戦略にはまりました(笑)
片手撃ち!
やはりスタンドで浮かせるとポージングの自由度が上がりますね。
LBWSに付属するビームキャノンは肩に装着する事が出来ます。
全身に開口されている3mm丸穴にも色々武器を取り付ける事が出来ます。
ビルドファイターズならではな無茶な武装もカンタンに実現出来ます。
取り敢えずてんこ盛りに。
ネタでやったつもりが予想外に無茶苦茶カッコ良くてシビれました。今この状態で飾っています。
話はLBWSに戻ってミサイルランチャーのご紹介です。
このように開閉ギミックがあります。ちょっと蓋の開閉が固めなのが辛い所です。
ビームキャノンに換装することも出来ます。素直にカッコ良いですね。
ですがこちらもミサイルランチャーの弾頭パーツの取り外しが少々固めで難しいです。
構造&デザイン上、裏に穴を開ける等も出来ないので単品販売でもあるのでここはもう少し頑張って欲しかったなとは思います。
ですがこの価格でこれだけ大きく、パーツ分けも細かく作ってくれているのでそれ以上求めるのは酷なのかも知れません。
付属のアタッチメントパーツを使うと…
このようにビルドバーニングガンダムに取り付ける事が出来ます。
3mm二穴タイプにはアタッチメントを一穴タイプには直挿しで取付できます。
※キットによっては調整が必要なものがあります。
さてお待ちかねの飛行形態への合体変形開始です。
腕は見事に折畳めます。
あとは膝を曲げて合体すれば出来上がりです。
まんまBWS的コンセプトですがリ・ガズィとは逆の仰向け方向で合体します。
裏面。
非常にお手軽変形なのでこれといって難しい部分もありませんが重量があるのでスタンドから落下しないように注意しないといけません。
ということで無事完成する事が出来て良かったです。
かなり作り易い部類のキットでルックスも宇宙世紀ものと謳っても何ら違和感が無いデザインですのでオリジナル機体造りのベースにするのもアリだと思います。
当ブログでは簡単フィニッシュのRGゼータガンダム以来のゼータ系MSの完成報告となりました。塗装&改修ものとしては初です。
長年「ゼータ系キットは完成しない」ジンクスが当ブログではありましたので悪しき呪縛のブレークスルーとして記念碑的な役回りを担う事になりました。
それにしてもゼータ系MSまだまだありますので来年以降地道に作っていきます!
この中で最も完成が近いのは今のところリ・ガズィ、リゼル隊長機ですかね。ZⅡあたりは私の腕では満足いく仕上りを目指すのはとても難しいかも知れません。
個人的にはゼータプラスを徹底的に改修したいのですがなかなか手がそちらに回せていません。
既存キットのミキシングで理屈上ハミングバード的なものも作る事が出来る時代になっているのでいつかトライしたい所です。
今回のライトニングガンダム完成によってゼータ系キットに体する苦手意識がかなり軽減されましたので前向きに取り組んでいきたいと思います。
ということで今回も画像多めな完成報告となりましたがご高覧いただきまして誠に有難う御座いました。
今年も残すところ後僅かでガンプラライフも時間との闘いです。年内完成出来そうなネタは幾つかあるのですが次回は勿論ウイニングガンダムです!!!制作状況の進捗報告を一回挟んでその後完成報告出来ればと思います。ご期待ください。