HGIBO ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型の完成報告です。
2015年の12月上旬に購入したキットです。パーツ構成等素晴らしいのですが如何せん巨大キットだったり中に入るバルバトスは塗り分けが細かい手数がそれなりにかかって長期戦となりました。
どうせ時間が掛かるならこの際と、ディテールアップや自分なりの配色等を試してみたり他キットから武装を持ってきてみたりして納得の内容を目指しました。
まずはクタン参型。
全長約370mmというビッグサイズモデルです。
HGとは思えぬ情報量があるキットで既存モールドをキッチリ彫り直してパネルラインに沿ってマスキングして細かく塗り分けています。
本体をしっかり支える大きなスタンドが付属します。
これがキット付属のスタンド。
テイワズと鉄華団のエンブレムはモデグラ2016年11月号付録の鉄血水転写デカールを使用。
天板?を外せましてプラモオリジナルのギミックを楽しむ事が出来ます。
なんと滑空砲を二連キャノン状態で装備出来ます!!
砲口には金属パーツを埋め込みました。
基部で左右スイング、滑空砲それぞれで上下スイング可動。
機首部分にある丸いモールドには貼り付けガラスを埋め込みディテールアップ。
キャノピーはクリアーパーツ。
鉄血キット初です。余談ですが本キットとゲイレールのみ今のところクリアーパーツを使用しています。
バルバトスを乗せる事が出来ます。
この体勢を実現するためにクタンとバルバトスを繫ぐ可動式ジョイントを自作しました。
あとキット付属のスタンドだとどうしてもダイナミックなディスプレイが難しいのでアクションベース1を追加しました。
バルバトスは勿論取り外せます。
一見通常の第4形態に見えますが単品売りされていたキットとは細かいところで構造が結構違います。
刀はより日本刀らしいものを今回使用することにしました。戦国アストレイ頑駄無のものを使っています。
バルバトス正面。
背面。
ツインアイ等も塗装で表現。
戦国アストレイ頑駄無の刀をバルバトスに持たせると少しスカスカしますがポーズ付けする分には困りません。
クタン参型も見かけに反してよく動きます。
パネルラインに沿って細かくマスキングして塗り分けたかいがありました。
今回武装てんこ盛りで楽しもうと思いましてMSオプションセット8から変形メイスを持ってきました。
劇中でまだ登場していません。
出番が楽しみです。
先端のピック部分は差替え無しで折り畳むことが出来ます。
変形メイスは収納状態に差替え変形し専用アタッチメントを介して背中に懸架出来ます。
そしてお馴染みメイス。
やっぱりこれが無いと始まらない。
三日月さんにこの手の鈍器を持たせておけば大抵なんとかなります。
奇麗事を宣ったりせず迷わず鈍器で敵をグシャリと潰す異色の主人公と主人公機ですが、このような主役を私はずっと待っていました。時代の変化を感じます。
滑空砲は勿論背中のアームで繋ぎグリップを手に持たせる事が出来ます。
ガントレットが着いた左腕が付属しますので第1形態にも出来ます。
爪先の肉抜き穴はエポパテで埋めました。その他モールドに沿って色分け。
細かく切ったプラ板を貼付けて情報量アップ。
本キットオリジナルの合体ギミック。
遊び心満載で面白いだけでなく実際めちゃくちゃカッコ良いという点も素晴らしいです。
この形態でも非常に大きいです。
そして二代目流星号との合体ギミックは更に凄いです。まずは膝アーマーを取り外し専用ジョイントに付け替えます。ちなみにこのパーツはクタン参型/二代目流星号どちらにも付属しています。
合体!
高機動型グレイズといった趣があります。
異形メカっぷりがサイコーです!
今回二代目流星号を使っていますがこの合体機能はノーマルグレイズ、シュバルベグレイズ、グレイズ改、グレイズリッター(すべてHG)でお楽しみいただけます。
グレイズと合体する際はこのバーニアパーツをセットします。
付属品一式。
アクションベース1があると本キットの楽しさは倍増します。あとクタンとバルバトスを繫ぐジョイントパーツを今回ボールデンアームアームズやダブルボールジョイントを組み合わせて作ったのですがその手のフレキシブルなジョイントを噛ます事でダイナミックなポージングが可能となります。
次回予告はこちら!
公約通り <厄災戦> バージョンです!!ご期待ください。
クタンの上に乗っけてみましたが意外にも安定しています。劇中で四代目流星号が乗っかってました。
ということでHGIBO ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型の完成報告でした。出来の良いキットですがボリューム満点で完成まで大変な時間が掛かりましたが個人的にかなり納得出来るものが完成したので大満足しています。
ガンプラ巨大モデルではしばしばディテールが間延びして大味な外見になったりすることがありますが本キットではその心配がありません。この手のお助けメカが放送中に本編と連動してキット化されるとは本当に良い時代になったなと思います。二期にもしっかり登場している点も嬉しいですね。