HGUC THE-Oをつくる。


HGUC THE-Oを作っていきます。
製作開始してもう何年くらい経ったでしょうか、足掛け10年は余裕で経過してそうですが。。。

10年くらい掛けて製作していると途中であれも足そうこれも足そう、いや新しいキットの余剰パーツを有効活用しようとコンセプトが右往左往しながら空中分解しがちです。そろそろこの辺で何らかの形にして終わらせたいとところです。


当ブログの過去記事を弄ってみたのですが、2012年にこのような状況だったようです。

製作開始が当ブログが始まる2012年6月から更に何年も前で最早私の記憶も曖昧だったため写真管理ソフトでTHE-Oの写真を探してみたのですが、なんと2009年12月5日時点でぱち組完了しておりました。足掛け11年くらいになりますか。途方もない年月が経ってしまいました。


この HGUC THE-Oというキット、兎に角組立説明書内での写真写りが最悪でめちゃくちゃカッコ悪く見えるんですよね。


2009年当時のぱち組写真を引っ張り出してきました。
そのままでもかなりカッコ良いキットです。


今の私だったら殆ど弄らないと思います。充分にカッコ良いです。

話変わりますけど当時の写真を見返すと随分良い家に住んでたんだな、アホみたいに高い家賃はらってたもんな、この11年で生活水準どんどん落ちぶれてるなと笑っちまいましたよ。

バリバリ働いてイキっていた若き日の私に今の私の姿や生活を見せてもそれが未来の自分の姿だなんて思いもせんでしょうね(苦笑)


そこから1年〜3年の間にあれこれやっちまったんですかね(笑)当時の力量では収拾がつかなくなっているようです。

何とか落としどころを見つけたいと思いつつ途方もない年月が経ってしまいました。

11年ですからね。子供が生まれてからそろそろ小六になるな、くらいの年月が掛かっています。


で現在このような感じになっております。


数年前にフレームアーキテクトを購入した事で頑健な関節を得る事が出来ました。


時間が経てば経つ程異常なシルエットになっていっていますが(笑)まあこの奇怪なシルエットは当ブログらしくて良いのではないでしょうか。


兎に角この背中のベクタードノズル?でしたっけ?こいつを巨大化したかったようでプラ材とパテで若き日の私が軍艦のようなTHE-Oを作ろうとしていた記憶が少し思い出してきました。


それにしても先端部分なんて安易に他社製お助けパーツで間を繋いだ感満載な随分トンチキな形をしていますので当時の意向を尊重しつつある程度要素を整理していこうと思います。


手首はビルダーズパーツのMSハンド。 1/100 スケール連邦用を使っています。こういう時は思いっきり手首をデカくしておくと喧嘩が強そうなフォルムになります。

フロントアーマーは数年前作った輝鎚狙撃仕様の余剰パーツを使っています。裏に関節を更に仕込んで追加装甲を取り付けてもう少し長くする予定です。

裏面にオリジンザクの肩関節を取り付け可動ポイントを設けています。胴体側との接続は壽屋のジョイントパーツ経由です。写真に写っているグレーのパーツですがこれが兎に角使い勝手が良いのです。


若き日の私が改造したフロントアーマー。流石にこれはもう使えねえ(笑)

ヤングモデラー時代の私はガンプラを改造する際、なんでもポリパテとタミヤの5mmプラ角棒で何とかしようという悪癖があったようでこういう場所に無垢材を使うと自重でまともに可動せんだろうが、と言ってやりたいです。これが若さか。


フロントアーマーと隠し腕は完全に独立した可動機構を用いる事に決めました。先週末の夜中思い立った事なのですが思いついてからの行動は早かったです。

もう隠す気もない隠し腕ですが、当ブログのような辺境のプラモブログを閲覧してくださるようなプラモを愛する方々の中に「え?! THE-Oって股間に腕が隠されていたの???」って方なんて今更言う方まずいないでしょうから笑 ここはド派手に遊んでみようかと思った次第です。


フレームアーキテクトを初めとした壽屋の関節パーツ(メカサプライ06 ジョイントセットB)等をこれでもかと投入しましたので隠し腕の可動は凄まじい事になってます。隠すのをやめた事で大きな自由を手にれました。


キット付属の隠し腕先端パーツはごっつい関節に取り付けるとバランス的に小さすぎるのでそれを囲うようにちょっと大袈裟な演出をしたいと思います。そうすればビームソードを持たせつつ外見のバランスも取れる筈です。

ただローゼンズールの爪はちょっとTHE-Oには合わないかなとは思っています。これは有機的すぎる。今回のようなゴチャメカにはもっとカクカクしたメカニカルな意匠が似合うとは思うのですが大きさイメージを模索するために引っ張り出してみました。


こちらも当時の私が作っていたプラ材の塊ですが、これでライフルでも作ろうという事でしょうかね、重すぎると思いますが、これを使うかどうかは保持力次第ですが、何らかの銃器を自作するか流用するかして用意するつもりです。この手の検討にあてる時間をどれだけ短く出来るかが早期完成の肝でしょうね。他のキットを作りながら頭の中であれこれイメトレして作業効率を上げるしかなさそうです。


あと腕部はフレーム丸出しですが少し装甲を付けたいと思います。

このシルエットに見慣れてしまったので本当は付けたくありませんが、多分取り付けた方が客観的には纏まりが出るのでしょう。ただ兎に角強そうで異常な佇まいに仕上げたいとは考えております。

ここ5年くらいは「ガンプラは自由だ」的なフレーズが飛び交いますが、グリプス戦役ものは特にそれをやっても許されそうな懐の深さがあります。ハンブラビ、アッシマー、ガザC、ギャプラン、バウンド・ドックやメッサーラ等々設定画の時点で異常ですから(褒め言葉ですが)

この手のミキシングものは決まった手順やパーツが揃っているわけではないため通常のタミヤのプラモのように手を動かせし続ければいつの間にか形になってくれるというわけではないので並行して他のキットを作る合間にアイデアを形にすりょう心がける事が肝要かと私は思います。

アイデアが固まらずあれこれパーツをぶった切ったりしたは良いが、いつまで経っても完成しないという状況が続くと飽き飽きしてやる気を失いますからね。こういう時こそ当ブログでやっている複数のプラモを同時進行して製作する並行モデリングが活きてきます。この方法だと一個コケても他のキットが形になりますから。という事で今回は以上です。

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