保持力なども充分保たれ適度な渋みがありますが、如何せん可動ポイントが多いのである程度構造を理解するまで何となくポーズがなよっとしがちです。これはRGを初めて組んだ際もそうでしたが、仕組みを理解すればやがてカッコよく仁王立ちさせる事が出来るようになるかと思います。
早速関節の構造にも慣れてきました。
プロポーションはかなり良いのではないでしょうか。
バックパックや武器類はまだ塗装が終わっていなりため取り付けておりません。
立膝は出来ますが股関節のスイング可動などが無いため結構ギリギリです。
しかしサイドアーマーの可動ギミックは非常に秀逸で脚部の可動を妨げません。この取り付け方法は今後のスタンダードになれば良いなと思います。
以前グフR35のフロントアーマーが似たような取り付け方法に挑んでいましたがあれの集大成的な感じですかね。グフR35の方はちょっと怪しい完食でしたが HGUC 234ザクのサイドアーマーはバッチリです。
前腕の蛇腹部分の手首側が可動するんですが、このギミック必要ですかね???
写真のように前腕外側の装甲浮いたようになったりして見栄えも非常に悪いです。武器を持たせる際に必要になるのでしょうかね。この辺りは完成後じっくり見てサイドレビューしたい箇所です。
あと選択式の軟質腰アーマーはふざけた場所にゲートが来るので製作しませんでした。
本キットをお持ちの方はわかるかと思いますが、このパーツはTPE製で要するにサーモプラスチックエラストマー、要はエラストマーです。かなりフニャフニャしています。このヤワさのおかげで可動戦士ばりの超絶可動を行えると私なんかはかなり期待していたわけですが、こんな目立つ場所にゲート跡が来るとかなり厳しいです。
まともにヤスリがけもカンナがけも出来ないぐにゃぐにゃする軟質樹脂パーツの表にゲート跡を持ってきてはいけません。私にはお手上げ。もうどうすることも出来ません。これこそアンダーゲートにすべきでしょう。意味がわからないです。こんな事ならこのゴムパーツを付属させずに前腕パーツを左右一つずつ分割を増やして昨日の記事で書いた合わせ目消しを行い易い構造を採用していただきたかったです。
この角度で見ると腰のくびれが凄い(苦笑)
この異常な腰の細さとパイプ接続を胸部側に担わせた事でHGオリジンザク同様360度回転出来ます。
モノアイはいちいち頭部を取り外して顎の下に回ってレバーを動かす仕様がめんどくさかったので毎度の如くヘルメットを取り外して好きな角度に動かせるようにしました。レバー部分も根元からごっそりカットです。これによりただモノアイがスイングするだけでなく、消灯状態と点灯状態どちらの形態も完成後楽しめるという算段です。
点灯状態。
今回モノアイはピンクベタ塗りに初挑戦してみましたが、発色も良好ですし何より当時の雰囲気にかなり近づけたんじゃないかと思います。
今回台座も用意しようと思います。
百均で売っている樹脂製のトレイです。本来底面に何か柄が印刷されていましたがごっそり削り落としました。
ここからスミ入れとリタッチなどを行なっていよいよ水転写デカール貼りです。ただしあまり張り切ってベタベタ貼りすぎないよう注意したいと思います。せっかくツルッとした造形なのでそれを活かして幼少期テレビの再放送で見た初代ガンダムのイメージを彷彿とさせるものとしたいところです。
という事で今回は異常です。
肘関節周りのふざけた構造について随分イライラさせられましたがフォルムはかなり美しいのではないでしょうか。
発売前の宣材写真を見た時は随分と太腿がなげえな〜なんて心配していましたがこの通り良い感じです。
オールドな雰囲気を充分尊重しつつ引き締まったスタイリングでカッコ良さも共存しています。この両立は大変な事だと思います。
緑の量産型も塗装中ですので今夜未明デカール貼りを終える事が出来れば12時間しっかり乾燥させる事が出来ます。並行して武器と台座の塗装も終えてあれこれポーズを付けて撮影出来れば、明日完成報告が出来るかと思います。もし間に合わなければスケールモデルの記事を投稿予定です。という事で今回は以上となります。
おっしゃる通りフォルム素晴らしくいい!
純粋にとてもかっこいいです。
^_^
いつも楽しく拝見してます。
スカート部の軟質素材のゲートは私も同感です。
私はスポンジヤスリでダメもとで少しずつ削りましたら、
大分マシになりました。
私よりもあなたの方がスキルをお持ちです。
うまくやれる気がします。
参考までにやってみては、いかがでしょうか。
貴重な情報誠に有難う御座います。
ゲートの部分を抉ってしまったこともあり材質的に補修も厳しいでしょうから私はもう断念しておこうと思います。