HGUC F91
ガンダムF91 完成報告。

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HGUC F91、完成であります。
当ブログも今年の6月15日に丸二年となり三年目に突入しますが今のところ50体弱のガンプラを作りました。そのうち主役メカは何と初代とゼータのたった二機。。。ガンダムタイプはそこそこ作っていた気がしてましたが、どうやら私はジークジオンなガンプラビルダーだったようです(笑)

正直あまり意識せずに好きな機体を作っていたらこんな配分になりました。事実上主役機は一年に一体ペースになってますね〜
今年はもう少し多めに作ってみたいなと思います。今回のF91以降ではサンダーボルト版FAガンダムあたりが有力候補です。もう少し手を早く動かさないといけませんね。

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連邦系MSのHGUCキットの大多数に言える事ですが素組だとお腹が詰まって少年体型っぽく見えます。ということで腹部で2〜3mm程延長しております。

当時小説は購入して読んだのですが、映像作品は未だに観た事が無く、どれくらい劇中のイメージに近づいているのか見当もつきませんが(笑)外装は光沢仕上げにしたかったのでテカテカにしました。

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背面。
非常に複雑なデザインですね。
更にモールドや塗り分けを追加する事で情報量を増やし密度感を上げました。

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左。

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右。

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オールガンダムプロジェクトな肘関節のお陰で見事な可動を実現。ほぼ180度曲がります。

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肩関節はいつものポリパーツを使用するのですが、胴体側に組み込むのではなく肩に内蔵する構造を採用しています。

柔軟な発想ですね。つくっていて面白かったです。

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今回も要所要所にラピーを貼りました。

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左前腕にもラピーを貼りました。こちらは赤。

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肩の「F」と「91」はモールドとして予め彫られていたので助かりました。

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額のセンサーは付属のシール+オーロラデカール。

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後頭部のセンサーも同様です。

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顔こそガンダムですが、各パーツは非常に個性的なデザインの連続です。

この辺りは大河原先生の引き出しの豊富さに圧倒されます。

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フロントアーマーなんかも複合装甲風に見せたくてそれっぽいモールドを追加しました。

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足回りもちょこちょこ情報量を増やしておもちゃっぽさを解消するように努めました。

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武器のご紹介。
まずはビームライフルを持たせてみました。

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大河原先生のデザインするMSの真骨頂はアクションポーズにあると思います。
素立ちも勿論美しいのですが戦っている時の姿が非常に様になります。

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頭部は思いのほか上部に動きます。
逆に左右の振りは構造上少し斜め気味になります。

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両手持ちも余裕です。
今回のビームライフルのパーツ構成は非常に優秀で、内部フレームの一部をカットする事でフォアグリップが可動化出来ます。

今後もこの手法をどんどん採用して貰えると嬉しいですね。

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小説は当時読みましたが、なんせ動いているところをビルドファイターズでしか観た事がないくらい思い入れが薄い機体でして(失礼)
ただ、F91が公開された1991年頃の記憶というのが本キットを作っている間思い出されて中学生だった頃の記憶がいろいろと蘇って感傷に耽りながら作りました(笑)

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長い間1/144スケールでキット化されずに待ちに待った方も多かったでしょうがこの時代に立体化されたことで見事な可動範囲を実現しています。

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非常に美しい立て膝が可能です。勿論無改造で実現できます。
フロントアーマーは真ん中でカットして独立可動させるいつもの方式でした。

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続いてビームサーベル。
刃は緑。短いのですがF91本体が小柄なのでこれでも長いくらいです(笑)

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二本付属します。

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ビームライフルのセンサー部も付属のシール+オーロラデカールです。

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脹脛の造形なんかはRX-78を彷彿とさせるシルエットですね。

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お尻のセンサー部にもラピーテープを貼込みました。

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ビームランチャー。
これはまたヒーローロボットにピッタリな夢のあるデザインでF91に似合います。

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グリップが可動するので持たせ易いです。

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ビームライフル、ビームランチャー両手持ちが可能です!
これは嬉しい配慮です。

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そしてビームシールド!
完成品では当ブログ初ですね。
ちなみに私のガンプラ人生でも初です(笑)

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ただし結構干渉が激しいですwww

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カッコ良いから気にしない!(笑)
このビームシールドという装備は良くも悪くも「子供向け」なデザインだと思います。ですが夢があって良いですね。初めて設定イラストを見た時は眼から鱗でした。

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ビームシールド発生装置は差し替えで展開/収納を再現。展開時のアーム部分はキッチリ余白を切り取りました。

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そしてV.S.B.R.ことヴェスバー!!
なんと差し替えでなく完全変形でスライド&グリップ展開可能です。本当に素晴らしいです。

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後ほど他キットとの身体測定写真を掲載しますが、このサイズでこれだけのパーツ分けとギミックを実現するとは本当に凄い事だと思います。

RGや、HGシリーズそのものの進化、ポストABSともいえる摩耗に強い塗装/加工の容易な新素材PSの採用等々、今だから実現出来た立体化ですね。今後の小型MSの立体化も自ずと期待が膨らみます。

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背中にもラピーを貼りました。こちらは緑。

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ヴェスバーのセンサー部もラピー緑を。

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ツインアイは諸先輩方の助言に従い(笑)青にしました。クレオスのスカイブルーをそのまま使いました。

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フェイスオープン!
ヘルメットを一旦外してマスク部分を差し替えます。

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なかなかに神々しいご尊顔です。

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ホリャー!
肩のフィンも差換えで展開状態を再現出来ます。

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ユニコーンガンダムで言うところのデストロイモードみたいな感じなんでしょうかね?

今度DVD借りて観てみようと思います。

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よく知らない機体ながらかなり気に入っています(笑)

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この顔ほんとツボです。
ガンダムっぽくなくて面白いですね。とても個性的だと思います。

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説明書に載っていた写真を参考にマネしてみました。
劇中でもこんな感じで戦ったんでしょうかね。

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脹脛のフィンは可動して展開状態を再現出来ます。
至れり尽くせりです。

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ビームランチャーはお尻にマウント可能です。
懸架ラッチは差し替えで再現。

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最後は身体測定です。
まずは初代と。

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お次はF2と。
やはり大分スケール感が違いますね。

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ゼータ辺りと比べると1/144と1/100くらいの差を感じます。
説明書みるとF91って重量が7.8tという破格の軽量さなのですが、旧世代MSと格闘したら普通にボコられんじゃないかとちょっと心配になりました(笑)

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しかし久しぶりに宇宙世紀ものの完成品が出来ました。HGUCブランドとしては今年初なんじゃないでしょうか。

少し粗削りな出来になってしまいましたが完成するというのはめでたいものです。

キュベレイパピヨンを作ってたら寄り道して完成の運びとなりましたが、これも何かの縁だと思って楽しませていただきました。

お次はいよいよキュベレイパピヨンとジム・カスタム!
冒頭にもお話致しましたが、お陰様で当ブログも今年の6月に三年目を迎えジオン水泳部偏重なラインナップ(笑)から始まり、少しずつ幅広いチョイスになっていき中々健全な成長をしているのではないでしょうか。アクセス数も毎月毎月着実に更新しつづけて皆さまからのご声援によって成り立っております。この場をお借りして御礼申し上げます。

もちろん今年もジオン水泳部の枠は取っておりますwwwやはりルーツというものは大切にせねばなりませんね。これは何事にも言える事だと思います。初心を忘れずエンジョイしていこうと思います!

今後ともご期待くださいませ〜

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