HGUC ジム寒冷地仕様をつくる。


本日三件目の投稿となります。
今日から HGUC ジム寒冷地仕様を作っていきます。
先日ガンダムベース福岡で880円(税込)で買ってきました。にわかには信じられないほどロープライスなキットですが名キットです。


まず脚部、くるぶしの関節パーツですがここは一見後ハメ出来そうですが、


私の知能では良い方法が思い浮かばず挟み込んでマスキングして塗り分けるつもりです。

私のように先に挟み込む場合、くるぶしパーツのゲート処理等は先に済ませておく必要があります。


非常に組み易くあっという間に形になりました。


プロポーションも美しいです。


ただ、実物を見ると胴体が短く感じるのです。写真で見ると非常に良いバランスに見えますが。


当初胴体を1ミリ〜ちょっと伸ばそうと思っていたのですが、こうやって写真で見る限りかなりバランスが崩れそうですのでやめておきましょうか。

自分の目より写真に映った姿を信じる事にします笑


あと実物を見ると太ももがえらく短く感じたのですが、写真で見るとあまり気にならないどころかこれくらいが丁度良いんじゃないのかとさえ思えてきます。


複数並べたい機体ですがご時世的にちょっと厳しいと思います。


銃も専用のものが付属しておりこれが非常にカッコ良い形状をしています。


ただストックが思いっきり干渉して力強いポージングは苦手です(苦笑)


これでは本末転倒ではないかということで干渉部分をカットするなり時間の許す範囲であれこれ検討したいと思います。


肘関節はスナップフィットなカエシ部分を削っておけば前腕部分で簡単に後ハメ可能です。塗装派モデラーのハートをがっつり掴む名設計です。


肩アーマーの分割も見事で後ハメ加工要らず。
この時代の HGUC はある意味今以上に塗装に配慮された構造が積極的に取り入れられているキットが多数あります。

但し、胴体は挟み込みなのでエアブラシ環境がある方は胸部ダクトはマスキングで対処した方が良さそうです。

あと腹部下段パーツは別部品化されており、しかも簡単に後ハメ加工出来る構造となっております。


前腕や脛はタミヤセメントで合わせ目部分を接着しておきました。乾燥時間の事を考えるとこの作業は早ければ早い程良いです。

ちなみに太腿〜膝〜脛という一連のユニットはどれも後ハメ加工要らずです。冒頭の踝だけ頑張ってマスキング塗装します。


偉く気合の入った造形のビームサーベル持ち手が付属します。右のみ。


但し一体整形なので塗装を頑張る必要がありまけれども。
それにしても本当に素晴らしい造形です。
現在の技術だったらこの指の表情でサーベル柄を別パーツ化させることだって可能そうですが。


足裏は別パーツ。
これでこそ「HG = ハイグレード」です。
HGUC はこうでないと。


組立説明書に描かれていたカトキ画稿も捨てがたいカッコ良さ。
これ準拠のキットも欲しいものですが本キットは0080劇中イメージをかなり忠実に立体化されており、造形的に文句あるという人はかなり少ないんじゃないですかね。

私はとても気に入りました。
造形もさることながら、パーツ構成がまた素晴らしいのです。

塗装して仕上げたいモデラーの心理を予算の範囲でしっかり反映してくれているキットでこれからの製作が非常に楽しみです。ということで今回は以上です。

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