
初代HGUCの第一弾がガンキャノンだったということもありREVIVEでも先鋒を務めることになりました。
今回当ブログではカイの乗った108番とハヤトの109番、2体分作ってみました。

まずは108番の正面。

今回新シリーズ第一弾ということもあり、プロポーションに関しては一切手を着けていません。確かにREVIVE化されて小顔でスタイリッシュにはなりましたが、ちゃんとガンキャノンの力強さを備えているように私には見えます。

煽りアングル。

背面その1。

背面その2。

腕部の可動も極めて優秀でして肘も180度近く曲がりますし、独特の形状をした肩ブロックも見事なパーツ割りと保持力でしっかり再現されております。

立て膝も余裕です。
関節や一部外装はKPSという摩耗に強くて塗装も出来るPS材を用いており少ないパーツ数で広い可動範囲を実現しています。

ビームライフルやキャノンは黒サフにライトガンメタルを吹いて更に光沢仕上げとし本体とのコントラストを強調しました。

バックパックも同じく。

デカールはガンダムデカールとキット付属のテトロンシールを少々、HIQパーツの「NCデカール」と新製品の「RB01コーションデカール」がメイン。

あとHIQパーツの「ピクセル迷彩デカール」も使用しました。マークセッターを使って吸着させます。

銃持ち手を使わない構造なので左右どちらの手首でもビームライフルを持つことが出来ます。手首と前腕の接続はPCを用いないKPS接続ですが調度良いテンションで保持力もバッチリです。

ということでビームライフル量手持ち。
※ビームライフルは本キットひとつに対して一丁のみ付属します。両手持ちさせる場合は二個買いが必要です。

可動範囲も広いですしプロポーションも試作品から紆余曲折を経てマッチョな体型になっておりますので力強いアクションポーズが決まります。

恒例の身体測定。
まずはHGUCザクF2と。
どこか「センチネル79」的な雰囲気が漂います。

RGガンダムと。
REVIVEガンキャノン、本当に良い塩梅のボディバランスに収まっていると思います。
旧HGUCも好きで発売当時作ったことがあるのですが双方巧みに棲み分けが出来ると思います。

同時に作ったHGUC GMと。
GM単品で見ていたら「かなり今風のモデル体型だなこりゃ」なんて思っていましたがREVIVEガンキャノンと並べるとレトロチックな佇まいに見えます(笑)これがまた良いんですよね〜〜〜
何気に人生初の素GMなので仕事場にボールと一緒に飾っておこうと思います。

股間には勿論3mm丸穴が開いていますので市販の汎用スタンドを用いたディスプレイが可能です。

今回全塗装していますがパチ組み後合わせ目消しだけしてガンダムマーカーでスミ入れ&つや消しトップコートという簡単フィニッシュでも充分にサマになると思います。

REVIVE第二弾はガンダムです。今月25日に出荷されます。

ピクセル迷彩デカールは独特素材で昨年使い始めた頃はうまく貼れず悪戦苦闘していましたが今ではすっかり欠かせないアイテムとなりました。そろそろ手持ちの在庫が切れてくるのでまた補充しておこうと思います。

ビームライフルのグレネード?っぽい部分は当ブログではセンサー的なものと見立てて貼り付けガラスを装着してみました。

テストショットが発表された時は賛否両論色々な意見が沸き上がりましたが微調整を経て逞しさを残したままスタイリッシュな造形でキット化されました。

実売価格1,000円以下で手に入る素晴らしいキットです。

メモリアルアクション!

可動範囲も痒いところに手が届く練られた設計です。

モダンなシルエットに生まれ変わりながらも力強さがキッチリ残っています。

ビームライフルも大きめに造形されており見栄えがします。

ということでカイ・シデンのガンキャノン108番機でした。

ここからはハヤト・コバヤシの「109」番機のご紹介です。
デカール以外は基本的に108番機と同じです。

煽りアングル。

背面。

射撃シーン。

可動範囲も勿論同じです。よく動きます。

108番機でやっていない体勢をあれこれ取らせてみました。

「109」のナンバリングは付属のテトロンシールを用いています。

こちらもHIQパーツの「ピクセル迷彩デカール」を使用。

このデカールは同じキットを同時制作した際にちょっとした違いを表現したい時にも威力を発揮します。

バックパック。

カイの108番機同様、バックパックとビームライフル、キャノンは光沢仕上げとしました。

ガンダムデカールは再販が掛かった時にちょくちょく貯めていたのでいざという時に良いアクセントとして活躍してくれます。

左手撃ち!

私が幼稚園児だった頃初代が再放送で毎日夕方に放送されており、ほぼ欠かさず視聴していました。
ガンキャノンにハヤトが乗ることはTVでは確か無かった気がしますが(違ったらすみません)劇場版で109番とナンバリングされて大活躍します。

ディテールアップ個所も108番と同様。

お馴染みのポーズ。

ジュアッグと絡ませてみました。
近日アッグシリーズの旧キットをパチ組みレビュー予定です!

話が逸れますが、日頃出来の良いキットをメインに制作していると不意に旧キットを弄りたくなり最近ちょっとずつストックを増やしていっています。
今から30年以上前のキットは今回のREVIVEなどの最新キットと比べると可動範囲や色分けでは圧倒的に劣りますが造形そのものは当時からかなりハイレベルだったことを再認識させられます。
最新キットの素晴らしさを実感すると同時に旧キットの偉大さも再発見するといったことが度々起こります。ガンプラは奥が深いです。

次作るときはパチ組みでトライしてみようと思います。簡単フィニッシュでも相当良いものになるのではないでしょうか。

ご紹介忘れていました。
キャノンはきっちり90度可動します。

REVIVE第一弾キットということもあり、あまりド派手なディテールアップは行なわずキットの良さを引き出すために最小限の工作で追加制作してみました。

劇場版三部作もまた観直したくなってきました。

単独での紹介はここまでです。
ここから先は2体同時に絡めてみたり他の機体と並べてみたりしてみます。

まずは先々月くらいに完成したHGUCボールと。

2体編成。

RGガンダムと。
こうやって並べるとREVIVEガンキャノンはどっしりとしたシルエットで纏まっていることがわかります。

HGUC GMと(凸)

こうしてずらりと並ぶとなかなか壮観です。

当ブログでは滅多に作ることのない連邦系量産機ですが、最近何かが目覚めてきました。

総力戦!!!!!!

ということで個人的にはREVIVEガンキャノンというキットにたいへん満足しております。

この調子でギャンや、キュベレイ、グフ等の今の目で見ると出来がちょっとアレな初期HGUC機体が蘇生されることを期待せずにはいられませんね。

価格も実売価格三ケタですので気軽にトライ出来る敷居の低さも魅力的です。

次回よくは言うまでもなくHGUC GM となります。
これがまた良いキットでたいへん満足しております。

少ないパーツ数で上手に色分け&可動をこなします。

ということでHGUC ガンキャノンREVIVEの完成報告でした。
ガンプラ35周年を記念する新シリーズでしたが素晴らしいスタートを切ったと思います。今月の25日にガンダムがREVIVE化されるわけですが自ずと期待が膨らみます。当ブログでも大々的に取り上げてバリエーション展開してみたいと思います。ということでご期待ください。
