
KittyHawk 1/48 フライングパンケーキ完成しました。

フライングパンケーキ単独記事はこの完成報告で12件目の投稿となります。
当ブログではかなり長丁場になったキットとなりました。










AK-Interactive ウェザリングペンシルを用いてパネルライン強調しました。

当ブログで度々書いてきましたが、ウェザリングペンシルやモデルウォッシュを使って疾走感、重量感、使用感をプラスチックの塊に描きこんでいきます。

手前味噌ですが機体下部も非常にカッコ良いです。

製作記事でも書いてきましたがプロペラは回転するように可動ポイントを追加しました。





大柄で重量もある機体なので魂STAGEのネジは渋めにセッティングしています。

これも製作記事に書いてきましたがプロペラはキットのままだと完成後ちょっとしたはずみでポッキリへし折るのが目に見えていたので一枚一枚0.5mm真鍮線で接続するようにしています。

これによって強度が確保されましたし万一、不慮の接触事故などがあっても殆ど意図的に激しく小突いたりしない限り真鍮線部分で曲がりますので破損リスクは大幅に低減出来たと思います。

化繊棉を使った雲表現も当ブログですっかりお馴染みの手口となりました。




翼端灯はクリア成形ですので塗装後二液性エポキシ接着剤で固定しました。

ここがクリアパーツだとやっぱり表現力が格段にアップしますね。

機首部分は透明なドームで覆われています。

一箇所かなり目立つ箇所にゲート跡が出ますので気なる方はコンパウンドなどで磨き込む必要があります。

非常に苦労したパイロット&コックピットですが完成後はあまり目立ちません(笑)

プロペラはウェザリングペンシルによる表現とタミヤエナメルを用いたスポンジチッピング。

ここの配色も紆余曲折しましたが地味めのカラーリングを採用して本体と馴染みました。

ポリパーツ& ABS接続ですので可動するだけでなく取り外せます。

輸送時の破損リスク対策は出来る事は全てやるという方針で作っていってます。折角苦労して完成させても運搬時に壊れてしまっては意味がないですから。




垂直尾翼の赤白ボーダーはキット付属の水転写デカールを使用しています。本キットに付属する水転写デカールは大変品質が高いです。







今回もスタンドを自作しました。

普段はマットブラックで仕上げるのですが、今回はメタルブラックにしてみました。

こんな感じでディスプレイ出来ます。

今回は乗せるもんが大物なのであまりアクロバティックな事はさせずに水平展示させています。
フライングパンケーキ本体との接続はタミヤの曲がるソフトプラ棒3mm径を使用しています。それら一切を支える支柱は台座部分深くまで挿ささっていますので強度は抜群です。

テコの原理でひっくり返りそうに見えますが、超重量級の台座はビクともしません。

台座の内部に石膏を充填しており重量は301.5グラムあります。
ちょっとした鈍器の質量です。

フライングパンケーキ本体合わせて382.5グラム。
フライングパンケーキ単体の重量がわずか81グラムですので余裕で支える事が出来ます。

高さ:最大約19.3cm
幅:約23cm
奥行:約1cmとなります。
プロペラも含みます。





制作中は本当に完成させる事が出来るのか疑問が湧く場面が何度かありましたが(笑)なんとか完成させる事が出来ました。

本体及び付属品。

という事で KittyHawk 1/48 フライングパンケーキ完成報告でした。
先ほども書きましたが兎に角完成させる事が出来て良かったです。私には大変難しいキットでした。
本キットは万人にオススメ出来るプラモであるとはとても言えませんが 1/48 フライングパンケーキが欲しいという方、もしくは自分の腕を試したいという方には訴求するものがあるかと思いますので気になった方は是非ご検討ください。という事で今回は以上です。