コトブキヤ MARUTTOYS TAMOTU完成報告となります。
今回もHIQパーツ「JPNデカール」を多用しました。
あちこちに「改」とありますが、特に改造はしていません。
写真ではわかりにくいですが今回研ぎ出しの練習台としても製作しており実物はテカテカです。
特に改修はしていませんが、頭部と脚部のカウルにかなり目立つ合わせ目が出るのでそれらを入念に処理しました。
脚部カウルに貼った「改」マークは特に急勾配な箇所に大面積のデカールを貼る形となったため、シワが出ないようにマークセッターで入念に曲面追従させながらじっくり貼りました。
その後トップコートを複数回塗布し、1500番の耐水ペーパーでデカールの段差を消しました。
今回使用したコンパウンドはタミヤコンパウンドの粗めとフィニッシャーズのコンパウンド(ファインとマイクロ)となります。
磨き終わった後、タミヤのモデリングワックスをカウルに塗り込みました。
ワックスをかける事で磨き込んだ表面にヌルリとした艶を得る事が出来ます。埃や指紋も付きにくくなります。
研ぎ出しの際やり過ぎて水転写デカールを削ってしまった箇所などもありまだまだ修練が必要です。
今回の制作で少し光沢表現や水転写デカールの段差処理に対する苦手意識が克服出来た気がします。
手間が増える事には違いありませんが芸域を広げたいものです。
機体下部はフレームが露出しており、シンプルな外装と対比をなす構成となっております。
しかも3ミリ丸穴が開口されているので魂STAGE等市販汎用スタンド各種と気軽に接続出来ます。
差し替え無しで脚部フレームを展開させる事が出来ます。
研ぎ出しがかなり上手く決まったと思います。
ここで培った経験をカーモデル製作に活かしていきたいと思います。
大きさ比較。
一年戦争もののMG、 HGUC と。
あとやはりメカトロウィーゴ関連キットとの共演も折角なのでやってみました。
今ではすっかり貴重な存在となったバンダイのMSエフェクトを取り付けてみました。
随分長いこと再販されていませんが今年再販されますかね?
カウルを取り外す事が出来ます。
こちらは打って変わってメカメカしいです。
かなりハードなデザイン。
好みで単眼状態にも出来るようにしました。
という事でコトブキヤMARUTTOYS TAMOTU完成報告でした。
PS製のカウルをABS製フレームに被せていく構成ですが、自分好みに嵌合調整を多少はしましたがかなりこなれた感触に仕上がっており作りやすかったです。強度も充分確保されておりこの辺りはかなりの経験値が蓄積されている感じがしました。
パーツ数の割にかなり価格は抑えられております。デザイン的にもギミック的にも既存の様々なアイテムと絡めて楽しめると思います。という事で今回は以上です。