KPモデル 1/72 デ・ハビランド
DH-88 コメット
マックロバートソンエアレース
をつくる。


今月製作分のトップバッターはこれにしました。
KPモデル 1/72 デ・ハビランド コメット”マックロバートソンエアレース”。

大戦前の機体だそうですが後のモスキート誕生を予感させるデザイン的な系譜を感じさせます。この時点で外観上の完成度は極めて高く誠に美しいです。モダンなシルエットですが実機はモスキート同様木製です。

ということで当ブログ初のKPモデル社(チェコ)のプラモですがどんな感じなんでしょうかね、その辺りも見ながら作ってみる事にしました。

随分レトロな出で立ちの箱デザインですが2018年NewToolな新製品です。


箱はキャラメル箱で中身はパーツ・組み立て説明書・デカールがひとつの包装にまとめられています。几帳面な印象です。


水転写式デカールはシートが二枚。
三機分入っております。
このデカールによってマックロバートソンエアレースに出場した赤・黒・緑と三種類の機体が選択式で再現出来ます。


私もデザインの仕事していますが日本で使っているトンボとはかなり見た目が違い異国情緒を掻き立てます。


袋から出すとこんな感じです。


パーツはグレーのランナー二枚と風防のクリア整形の小さなランナーが一枚。


組立説明書はカラー刷りで見やすそうで期待出来ます。


両面カラー刷りのものが二つ折りされています。


組立説明書を見るだけだとあっさり完成しそうな雰囲気ですが、


ペラとか芋付けじゃねえか笑
ここは必ず軸打ちしておかないと完成後ポロリ&紛失間違い無しですのできっちり対処しておこうと思います。


肝心のパーツはどうでしょう。
割ともっさりとした印象です。ま組まんとわかりませんが。


主翼なんかが顕著ですが表面は梨地気味ですので気になる方は気になるかも。これはペーパーがけすれば解決しますので私的には特に気にはなりませんでした。

というかパーツに番号ふってないくないですかね????


という事でパーツ番号は組立説明書冒頭の図と照らし合わせてくれというパターンですwwwイタレリの 1/72 ブルムベアを思い出します。

私他にもKPモデルの MiG-21 を積んでたんで慌てて中身をチェックしたらそちらも番号は振られてませんでした(苦笑)


このようにちょっとやっかいな場所にゲートが来てるパーツもあります。


車輪は真っ二つなパーツをはり合わせる構造。


接着面はたっぷりあります。
私はこういうとき流し込み接着剤ではなく通常のタミヤセメント白瓶をたっぷり塗って確実に合わせ目を埋めます。


しかしよく見ると謎のアンダーゲート。
丁寧に平面出しして接着する必要があります。


同じチェコのプラモメーカーである エデュアルド あたりと比べるとプロとインディーズくらいの差があるように見えましたが、いざ組んでみると特に酷いという箇所は今の所見当たらず普通に組めます。

ただしパチピタというわけではないので多少の段差や隙間が出ます。

豪快にパーツ精度が低いというわけでもないので大騒ぎするほどでもないところが非常に地味なキットです(笑)デタラメな内容だったらもう少し面白おかしく書いてやろうかと思ったんですがが(笑)

モデラー側で軸を打ったりちょっと精度が足りない所をパテで補修したりモールド彫り直したりしつつまじめに作ってれば必ず完成しそうな気配です。何というか善良なインディーズキットという印象を抱きます。

Webサイトも素朴で良い感じです。70年代的な雰囲気が良い感じです。


キットにピンと受けがあることにはあるのですが精度が悪くまったく嵌らないので接着剤頼りで無理に取り付けるよりこんな感じで軸打ちしておくと確実に固定出来ます。

この機体のキットは他の選択肢がAIRFIXの50年選手(1957年製…これはこれで怖いもの見たさでいつかトライしてみたいところですが)の金型くらいしかないので数年前に発売されたこちらに期待して結構お安い値段で購入したのですが、パーツの造形や精度といった観点から見るとタミヤやアカデミーあたりと比べると随分見劣りします。

ですが、全く形にならないというわけではないのでちょっとしたフォローを加えていけば必ず形になると思いますのでしっかり完成させて楽しみたいと思います。という事で今回は以上です。ご期待ください。

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