MAX FACTORY 1/72 アイアンフット F4X ヘイスティ完成しました。
当ブログでは3年ほど前にロービジカラーで仕上げた事があるのですがその時の改修方法を踏襲しつつ、今回は劇中イメージに近いカラーリング + 模型的な情報量アップを目指して仕上げました。
完成後殆ど見えなくなってしまうコックピット内もこのように塗装しております。
コンソールには水転写デカールを貼っているのですがこれに至っては完成後全く見えません(笑)
コンソール。
ハッチは開きますが流石に内部は奥まっていますので覗き込んでも殆ど見えません。
完成後見えなくなる部分もしっかり塗り分けたりデカール貼ったりするのはもう自己満足の世界になるのでしょうが付属している分は折角なので作っておきたいというのが私のような貧乏モデラーの性ですwww
右上腕部分の赤いラインは塗装です。
キットにはこのラインを再現するための専用の水転写デカールが付属しますが如何せんテーパーの掛かったパーツなので綺麗にデカールを貼るのは至難の技です。
こういう時は面倒でもマスキングで塗り分けた方が綺麗に仕上がります。
転じて右前腕に付属するリニアガンにある白いラインはキット付属の水転写デカールを使用しました。こういう円筒形のパーツ等は綺麗に貼ることが出来ますので無駄な手数を増やさず素直にデカールで表現した方が合理的です。
リニアガンは複雑な形状且つ色分けポイントもあるため結構マスキングがやや大変な箇所ですが綺麗に塗り分けるとやはり見栄えがします。
個人的にはこのパーツの塗装が一番気に入っております。良い感じに使用感が出せたと思います。
まるで箱のようなサイドアーマーですが中に何か入っているんでしょうかね?ダグラムに関する知識が無さすぎてあれこれ勝手に想像しながら作りました。
センサーや照明の類はクリアパーツで再現されています。無色透明なのでモデラー側に好きな色で仕上げる事が出来るというのも有難い仕様です。
赤く塗っている膝裏パーツはキットそのままの状態からおよそ半分位まで長さを詰めました。
後述しますが、この改修とフロントアーマーの可動化工作によって立膝ポーズが取れるようになります。
右太ももの橙黄色のラインは塗装で再現。ひと手間ふた手間かかりますが仕上がりがグッと引き締まります。
右上腕同様ここもテーパーがかかっていますし更に局面も絡むため面倒でも素直にマスキングした方が吉と出ます。
フロントアーマーは左右分割し可動化。
1mm真鍮線で接続しています。もちろん左右独立して可動します。 3年前に製作したものと比べて進化したポイントとしては裏面にエポパテで裏打ちしスカスカ感を解消しました。
フロントアーマーの可動化と膝裏パーツの削り込みによって立膝ポーズが取れるようになりました!!
キットにもよりますがMAX FACTORYの 1/72 ダグラムキットはこの手の改修を行うことで一気にポージングの幅が広がる場合があります。
ソルティック ラウンドフェイサーやコーチマスペシャルも同様の加工で大化けします。
同スケールの歩兵フィギュアと並べるとコンバットアーマーの巨大さがよくわかります。
兵隊フィギュアはAIRFIX 1/72 ドイツ兵です。
このキット凄いんですよ。実売価格1000円前後(私は去年ヨドバシで税込777円で入手)で48体くらい入っていますから(笑)まさに一生分入っています。
このキット(といっても一発抜きで組み立てというよりランナーから切り出すだけですが)不思議なもので商品解説では「15体入り」だとか「24体入り」と書かれていますが、48体入っています。二種類所有しているのですがどちらも48体入っていました。肝心の造形そのものも個人的には充分リアルな造形をしていると思います。
フロントアーマーの可動化によって駆け足ポーズも決まります。
浮かせる時はアクションベース1がおすすめです。
アクションベース1に付属するコの字ジョイントが股間ブロックと接続出来ます。
付属品一式。
ということでMAX FACTORY 1/72 アイアンフット F4X ヘイスティ完成報告でした!
私はヘソクリ的に長い間積んでいたキットを使用しましたが現在MAX FACTORY社から再販されていますので気になった方は今が入手のチャンスだと思います。
ダグラムが好きな方は勿論たまにはガンプラ以外のロボットプラモも作ってみようかな、どうせ作るならちょっと変わったものにトライしてみたいなという方には特にオススメのプラモです。
個人的にはビッグフットやマッケレルも是非作りたいんですが如何せんお金がねぇ〜(苦笑)ブリザードガンナーもつい最近買ったばっかりでもあるのでここは我慢我慢といったところです。