形状が形状ですし比較的大柄なので間延びしないよう兎に角気を遣いました。
台座は百均の木製トレーを流用しました。
塗装前はこんな感じです。
裏面とエッジ部分は黒を吹きました。
キットに付属していたチェーンは本体側に差し込む部分にカットしたプラ板を差し込みシンカーとしました。このやり方ですと遊動性を保ったまま完成後ポロポロ外れずに後輪基部を可動させる事が出来ます。
また当初は裁縫糸でチェーンを後輪基部に取り付けるつもりだったのですが強度を重視してエナメル線で取り付ける事にしました。
履帯は大迫力造形となっております。
ひとコマ毎に金属の錘が内蔵されており大変重量感があります。というか実際かなり重量があります。
完成間近で以外に苦戦したのがチェーン取り付け方法で組み立て説明書通りに付属の金属線で輪を作ろうとしてもキットの開口部が強度的に持ちません(笑)ので私はエナメル線で輪っかを作ってその結び目を片方長めに残し、キット側に0.5mm丸穴を開口してそこに取り付け強度を確保しました。
今回もファレホモデルウォッシュが大活躍しました。
その他クレオスのフィルタ・リキッドの黄色やタミヤエナメルなども併用しております。
文鎮のようなずっしりとしたオブジェクト感があります。
同スケールのラングと比較。
肉厚です。
このでっかい履帯で地雷原を走破しますが実際は殆ど活躍する事なく車両はソ連にぶんどられたりしたみたいです。
ちなみに本車両は一輪側が後になります。ぱっと見どちらが前かわからないところも魅力です(笑)
という事でモンモデル 1/35 VsKfz 617ミーネンロイマー完成報告でした。
このキットはいつか作ってみたいと思いながら数年積んでいましたのでこうして無事完成させる事が出来て大変満足しております。