MG リックドムをつくる。


バレンタインにいただいたMGリックドムを昨晩からぼちぼち組み始めました。今回の再販時本当に欲しかったんですよ。店頭から消えて久しいとばかり思っていましたが幸いにしてトムソーヤに在庫があり家人が買ってくれたのです。

人生二回目で当ブログでは初の登場となります。
初めて組んだ時はまだ私も19か二十歳くらいだった記憶があります。当時は簡単フィニッシュで仕上げましたがそれでも充分カッコがつく名キットです。


中敷懐かしい。
古いMGは皆これが入っています。


古いキットではありますが、MGが現在の形に進化していく契機となったとも言える分水嶺的な内容となっており、脚部などは後のガンダム、ザク、等Ver.2.0系に繋がるものがあります。


組み始める前はかなり油断していましたが脚部だけでこれだけパーツがあります。


古さとモダンの中間地点にあるようなキットであり、腹部等はその典型で内部フレーム挟み込み構造となります。


私は内部を完成させてから外装を挟み込んで合わせ目消しするつもりですが、完成後ほぼ中身は見えないので気にならない方はそのまま黒い外装を接着してしまっても良いと思います。

座席に着座状態のパイロットが座ってるのですがね、暗くて見えません。

完成後は更にハッチが追加されて完全に展開するわけではないのでここの塗装は本当に自己満足の世界になるかと思います。


肩アーマーも色々言われていますが、エアブラシによる塗装環境をお持ちの方の場合、ここは普通に赤いパーツをそのまま挟み込んでマスキングで塗り分けるのが最も手堅く素早く、そして美しく仕上げる事が出来るかと思います。


久しぶりに組んでまず感動したのが胴体〜肩アーマー〜腕部への接続方法です。

肩アーマーは腕部側から生えている軸が貫通して胴体に接続されるのですが、その軸が蒲鉾の断面のような形状となっており肩アーマーをしっかり保持しグラついたりしません。


立ち姿のパイロットも付属します。
最近のキットのように台座は付属しないので自作しようと思います。


ビームバズーカのセンサー部分にはクリアレッドのジュエルシールを貼るみたいです。

マーキングはインレタとテトロンシールが付属。


組み上がりました。
これぞドム といった佇まいです。
個人的にはこのフォルムがすっかり定着してしまってこの姿こそが基準点となっています。


一時間半くらいで組み上がるだろうと油断していましたが、合間合間の作業とは言え、昨晩と今日の午後15時くらいから23時くらいまでかかりました。。。さすが大物MG。


肘などかなり独特な構造をしているので慣れが必要でした。


頭部、腕部はバラしやすいように嵌合調整しつつもゲート処理等せずに組んだのですが、途中からこれは結構ボリュームあるなと判断し、それ以外のパーツはゲート処理やモールド彫り直し、ヒケ処理等行いながら組みました。


ビームバズーカ。
誠にデカくて立派です。


しっかり構える事が出来ます。


ジャイアントバズも付属します。


ジャイアントバズ、ビームバズーカ共に右手に対応したピンがグリップから生えているのですが、どちらの武器も左手でも問題なくハンドリング出来ます。


ヒート剣。
刃のパーツは一本のみの付属なのでもう一本プラ棒などで自作して懸架時と発熱時それぞれ再現したいと思います。これが本キット唯一の弱点ですかね。


HGUC リアルタイプザクと大きさ比較。
第一四半期内に完成させたいと思います。という事で今回は以上です。

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