今回は5月5日ということでMG真武者頑駄無のパチ組みレビューです。これしか有り得ないといったチョイスです(笑)
先月の誕生日プレゼントにいただきました。非常に気に入っており完成の暁には仕事場の目立つ場所に鎮座していただくつもりです。有難う御座います。
いつものMGとは異なるデザインで特別なキット感が漂います。
仕事の合間にぱちぱちと組んでみました。
かなり情報量で見応えのある立ち姿になります。本キットの発売年は2008年と相当昔のキットですが非常に出来が良いです。
背面。
通常のMSとは異なる独特な武器類が付属します。全て懸架可能です。
懸架状態で背面。
パイピングが個性的です。
成形色レベルで細かく色分けされています。
武器を外して素立ちで正面。
着膨れ感もなく、かといって妙に細すぎることもなく非常に均整が取れたプロポーションで美しいです。
プレステか何かのゲームに出てくる用にカトキ先生がリファインされたと説明書に書いてありましたので武者頑駄無Ver.Kaみたいな感じですかね。ツインアイと額のセンサー以外全て成形色レベルでの色分けです。
ガンダムVer.1.5のリデコキットなので頭部は前後モナカ。ここは後ハメ加工出来そうです。肩装甲の内側に少し合わせ目がでます。後は火縄銃や鞘くらいにしか合わせ目が出ないお見事な造りです。
胸部まわり。
肩の装甲は独特な形状でカトキ先生らしいモダンな面構成でカッコ良いです。
フロントアーマーは節が全て可動します!
籠手も気合いが入った造型&パーツ分割です!
バックパックのバーニアは4つともえらく巨大です。勿論それぞれ可動します。
脹脛周辺。
地味に上手いなと思ったのがVer.1.5の足首の接続ポイントを延長して全長を伸ばすことで着膨れ感を解消している点です。
足回りも驚異的な色分けで感動しました。
パチ組みでも様になりますし塗装派の方にも嬉しい造りです。
付属のテトロンシール、ホイルシール、インレタデカール。
色分けが完璧に近いのでマーキング関連がメインです。
太刀『日輪丸』!
刃の部分はメッキ加工されており美しいです!!
火砲『種子島』!
サイジング、造型ともに素晴らしいです。
股関節の可動範囲がえらく狭いのが難点です。ここは改造するかも知れません。
手首もエモーションマニピュレーター等と比べると保持力が怪しいのですがグフVer.2.0等の手首よりかはずっと根性があります。
薙刀『電光丸』!
グリップにスリットが入っており手首の突起と重ねて非常に持ち易く造型も美しいため個人的にはこの武器が一番のお気に入りです。
折角これだけカッコ良い造型なので股関節にロール軸を追加出来たら踏ん張りの効いたポージングが出来るようになるかと思います。トライしてみようかな。
槍『散光丸』!
こちらは特別グリップにスリット等があるわけではありませんが持ち易い径で重さも対してないのでこちらも比較的取り回し易いです。
かい
身体測定。
結構長身です。
グフVer.2.0と。
先日作ったサザビーVer.Kaと。
最近当ブログでは1/100スケールがすっかり定着しつつあります。
ということでMG真武者頑駄無パチ組みレビューでした!
ご覧の通り完璧なプロポーション、で色分けもバッチリとくれば簡単フィニッシュでも充分楽しめるキットという事になります。
当ブログでは股関節にロール軸を組み込めるか一度トライしてからどういう仕上げにするか決めようと思います。現在製作中のキットと並行して作っていきたいと思います!
次回はRE1/100イフリート改の製作報告かMGマラサイのパチ組みレビューになるかと思います。ということでご期待ください。