プラッツ 1/72 グローバルホーク
進捗報告2


今回はプラッツ1/72 グローバルホークの進捗記事です。


グローバルホークを浮かせて展示出来るようスタンドを作りつつ並行して本体の塗装を開始しました。


アクションベースⅡは赤丸で囲った部分がテコの原理で何度もへし折れたので私はそのまま使わなくなりました。魂STAGE ACT4が遥かに優れています。実売1,000円以下で完成品3個入りというコストパフォーマンスも魅力です。

かと言って仕入れたものを使わないというのも不経済過ぎますし台座はユーティリティ性が極めて高いので今回も活用していこうと思います。


台座ふたつ使って縦方向に並べた上に1mmプラ板を貼り付けて写真のように台座の形に沿って成型。


裏面はこんな感じ。


グローバルホークとは3mm径接続したいと思ったので内径5mmのABSパイプを埋め込み、更にその内側に内径3mmのABSパイプを挿入。


表にはこのように3mm穴を開けておきます。


お次は側面に1mmプラバンを貼付けます。
アクションベースⅡの台座側面に今回の制作で不要な造形があるためそれを塞ぐのです。


もう一度裏面。
ご覧の通り1mm厚のプラ板がぐるりと囲みました。


大きな機体を支えるために内部に石粉粘土を詰めます。


接続用の穴を塞がないよう気を付けます。
この写真を撮った後、指に水をつけて綺麗に成型します。完成後全く見えなくなりますけれど(笑)

余談ですが石粉粘土やポリパテが固まった時のひんやりした感触が気持ち良いです。


プラ板貼り合わせした箇所には細かい隙間があるので溶きパテを詰めて乾燥後再度成型。


兎に角シャープな形状を目指します。


石粉粘土を詰めた裏面にもプラ板を貼り付け。セメントが固まるまでこのままにしておきます。


グローバルホーク本体の塗装ですがまず黒サフを吹きました。今まで説明していませんでしたが私はサフは瓶入りのものをエアブラシで吹いています。


プロの人等はスプレー缶を使う人も多いようですが私は断然エアブラシで吹いた方が薄く正確に吹けると思います。濃度も自由に決める事が出来ますし。


モールドはBMCタガネで彫り直しているのでサフを吹いても埋もれる事はありません。


報道等で出てくる写真はもっとグレーがかっていますが1/72スケールの模型としてディスプレイする際にあんまりグレーが強過ぎるとこの機体の場合ダレるのではないかと思い合えて黒ベースでいこうと考えております。この上からEXブラックをメインに吹いていくつもりです。


要所要所の挿し色として黒に近いブルー系の塗料等を塗ってメリハリをつけていこうと思います。


ところでこの調子で行ったら本当に年内に完成しそうな気がしてきたのでそろそろ付属のデカールでも眺めて完成イメージを固めていきたいと思います。この瞬間が本当に楽しいんですよね。


キット付属の水転写デカールでは米海軍機4パターンとなんと海上自衛隊のマーキングまで収録されております。

私は今年航空自衛隊のPAC-3、陸上自衛隊のヒトマルと作ってきたのでここで海上自衛隊を選べば陸・海・空コンプリートとなりますので迷わず海上自衛隊にする事にします。ただ尾翼の赤富士マークは機体デザインに合わない気がするので(海上自衛隊お許しください)これはオミット。日の丸と「海上自衛隊」デカールをメインに貼る予定です。

さて次回予告ですが、本日中に別件の完成報告記事を投稿出来ればと思います。2017年も残す所後僅かですので時間を大切に模型の道を進みたいと思います。ということでご期待ください。

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