タミヤ 1/48 陸上自衛隊10式戦車
完成報告。

タミヤ1/48スケール陸上自衛隊10式戦車完成しました。

ご覧の通りビネットを自作しました!

ヒトマル本体はこのような感じで仕上げました。

自衛隊の現用戦車ということも有りウェザリングを派手に入れたりせず綺麗に汚す事を心掛けました。

本キットは再度スカートに繋がるフロントスカート部分に合わせ目が出ますので消しています。

アンテナは伸ばした状態にしたかったので0.5mmステンレス線で自作。プライマーはガイアのマルチプライマーをエアブラシで吹いております。

細身且つ精悍で日本人好みしそうな細マッチョな体型が美しいです。戦車に興味の無い方でも惹かれる所が多分にあるのではないでしょうか。

砲塔バスケット部分は一部ポロリし易い箇所があったため0.5mm真鍮線に置換しています。

本キットは車長フィギュアが付属します。ハッチを開けた状態か閉じた状態か選択する必要があるのですが蝶番部分を開口し0.5mm真鍮線で開閉ギミックを追加工作する事で完成後も簡単に両形態楽しめるように改修しています。

旋回機能付きM2重機関銃も真鍮線接続に変更し文字通り旋回するように改修。

迷彩服3型の塗装は面相筆でちょこちょこ色を乗せて塗っています。

ベースはこんな感じに仕上げました。

見た目はウェットな感じに仕上げていますがパキパキに乾燥しています。

想像以上に良い感じの質感となり大満足です。

フォトフレームの内側に石粉粘土を詰め、舗装はその上に溶きパテを塗りました。

土側の方は石粉粘土の層の上にクレオスのウェザリングペーストを塗り泥土を表現。

樹木はM.S Modelsさんが企画販売している天然素材の木の枝を使っていますので誰とも被る事がない世界にひとつだけの樹を作る事が出来ます。元の色は白なので用途に合わせて任意の色に着色出来る点も素晴らしいです。

水溜りは紫外線硬化する透明UVレジン、落ち葉は本物の落ち葉や皺くちゃにした色紙をグリーンスタッフワールドのリーフパンチで抜いて使用しています。

白線はマスキングした上に白系塗料で塗った後、ドライブラシで劣化した様子を再現。

草は鉄道模型に使うマテリアルを使用してみました。これも思いの外良い感じに情景に溶け込んでくれました。

ヒトマルに限らず汎用的にこの台座を使えるようにしたかったので固定するための金属線等は敢えて打ち込んでいません。こんな感じで下に何か置いてもある程度はずり落ちずに持ちこたえます。

ナンバリングは第一戦車大隊 第一中隊所属車両のデカールを使用しています。

サイドスカートもプラ製ですが塗装や表面処理、ウェザリングでゴムっぽい質感を再現してみました。

ここはヒトマルの特徴的な見せ場なのでマテリアルの違いをしっかり表現したい所です。

タミヤの1/48スケールMMシリーズはちょっとずつ組んでいってます。

1/35以上だと大き過ぎるという気分の時にこのスケール感は非常にしっくりきます。

大人のインテリアとして書斎や仕事場の机の上に置くには調度良いサイズです。

次はこれを作ろうと思います。コマツが作った日本初のブルドーザー。

ディンゴ(Mk-II)も作りたいですね〜

当初Photoshopで合成しようと思いさっきまであれこれ画像編集していたのですが私のスキルではやればやる程チープな合成写真みたいになったので(笑)そのまま撮る事に。

劇中での暴れっぷりを見る限りこれくらいの大きさでも倒すの無理そう。。。私にとって人生初ゴジラはシン・ゴジラだったのですが私が想像していた内容と全然違って面白かったです。劇場で観ましたが大迫力でした。

あとゴジラのことを「ガッジーラガッジーラ」と意識高い発音で喋るおねーちゃんがゴジラと同じくらい存在感がありました(笑)

ということでタミヤ1/48スケール10式戦車完成報告でした!

作り易くカッコ良い、もう言うことなしです。
1/35だとデカ過ぎる、でもチープな玩具はイヤだという層にはドストライクなアイテムなのではないでしょうか。シン・ゴジラ放映とタイミングを合わせて発売してかなり売れたそうですがそれも納得の出来で御座います。

週末や夏休みのお供に是非。

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