今回はタミヤ1/48スケール陸上自衛隊10式戦車「ヒトマル」の製作していきます。脇に写っている「ザ・人間」はいただきものです。近日これで遊んでみたいと思います。
この黒いパッケージのシリーズって一体なんなんだろうなと思っていたのですが1/48スケールはこのデザインなんですね〜タミヤといえば1/35スケールのイメージが強いですが最近はコンパクトなラインもあるのですねー
実は先月中旬頃に入手して下地塗装まで完了しています。
キット自体は流石タミヤといった内容ですが車長フィギュアとハッチの開閉、機銃の位置等は選択式で固定です。ま当たり前なのではありますが私は貧乏性なので完成後どちらも楽しみたいので改造していきます。
まずハッチの蝶番部分に0.5mmドリルで穴を開けます。
そして真鍮線を挿入!無論0.5mmです。
これで開閉式に!!
機銃も角度を替えたいので基部を真鍮線に置換し台側は開口。
車長さんはこんな感じに。
これで両形態楽しめます!
ヒトマルそのものの造形も非常に素晴らしいです。元デザインの精悍なシルエットを捉えています。
今風の戦車ですね〜
特徴的なサイドスカートの暖簾は成型の都合上生じる水掻き部分をカットしエッジには薄々攻撃をかけています。暖簾が前方に回り込む部分に合わせ目が出ますので無論それらもキッチリ消します。
バスケット部分もシャープに造形されていますが一部取り付け後ポロリし易そうな部分があります。
ですのでここも迷わず真鍮線に置換!!
そういえば現用戦車キットに手を出すのは初めてです。
そそくさとサフ吹き!ガイアの黒サフです。
影になる部分には大袈裟なくらい黒サフを残し気味に仕上げようと思います。1/48ですからね。しっかり重量感を出さないと。
後は最初見て見ぬ振りしていたアンテナはやっぱりキットのままだと寂しい。。。
ということでこんな感じに改修しました!
ということで久し振りのタミヤのキットです。
というか当ブログ開設後は初のタミヤですね〜しかもヨンパチものと初めてづくしの製作記になりそうです。
昨年のシン・ゴジラ効果で映画鑑賞後このキットを買われたという方も多いそうで普段プラモをやらない方、もしくは久し振りにプラモ復帰される方にも比較的エントリーし易いスケール&パーツ構成なのではないかと思います。
それでいて組み上がった造形はシャープで非常にかっこ良いという如何にもタミヤらしい優れものキットですので未組み立ての方がいらっしゃいましたら週末のお供に是非。