キット自体はⅠ型ですが敢えて今回はかかみがはら航空宇宙科学博物館に置いてあるⅡ型改をオマージュしつつ自分好みの配色やデカール貼り等を行ったりして半分スケールモデル半分キャラクターモデルといった感じで楽しんでみました。
今回も能書き少なめ写真メインで投稿してみたいと思います。
銀色の部分は同系色の塗料をパネルラインに沿って塗り分けたりして単調になるのを避けました。
大戦機の 1/72 なので広げた手のひらよりも小さいですが、重量感を演出しておもちゃっぽさが出ないよう心がけました。
かかみがはら航空宇宙科学博物館の復元機をオマージュしつつキット箱絵のメタリックなテイストも盛り込んでみました。
同スケールの兵隊フィギュアと比較。
1/72日本兵(ってどれくらい商品化されてるもんなんでしょう?)を持たないのでAIRFIXのドイツ兵を引っ張り出してきました。
メタリックな質感重視で日の丸と味方識別帯はマスキングしてクリアー塗装。
プロペラ&スピナは光沢仕上げでヌルッとした見た目にしました。気に入っております。
味方識別帯。
下地のメタリック地を活かしてクリアーオレンジで塗装。
日の丸もマスキング塗装で表現。
微妙に違うかなというくらいの差ですが細かく塗り分けました。塗装時は失敗したかもななんて思いましたが完成すると微妙な質感の差が複雑な発色を見せてくれました。
背中のアンテナは強度とシャープさ重視で0.3mm径ステンレス線に置換。実機のようにテーパーがかった形状ではありませんが 1/72 スケールなのでこれくらい過剰演出した方が精悍に仕上がると勝手に正当化しております(笑)
浮かせてディスプレイしたかったのでスタンドを自作しました。
本体との接続はネオジム磁石で行います。基部は360度回転しますのでかなり表情豊かに展示することができます。
ネオジム磁石が強力なのでクッションがわりにホイルシールを貼り付けていますがそれでも強力なのでゆっくり本体と接続させます。
台座裏面にはフェルトを貼りました。
ちなみに台座部分はほぼポリパテの塊ですので重量があり本体をしっかり支えます。支柱は3mm真鍮線でこれまた強度が充分あります。
見えない部分の質感にもこだわりました。
緑の破線で囲んだ部分に6mm径のネオジム磁石が内蔵されており、事務机等スチール製のテーブルに強力に固定できます。
万年皿など余裕。
L字鋼も。もっと大きい物でもガッチリ接続。
本体と取り付け。
本体、台座接続部前後に埋め込まれた合計4個のネオジム磁石が強力に接続。
取り付け基部が360度回転するのでかなり表情豊かなディスプレイが出来ます。
サイズ的にもデスクトップオブジェとして丁度良い設置面積です。大人の書斎や仕事場に置いてみるのもなかなか粋なもんかと。
大きさ比較。iPhoneと。
ウェーブのターンテーブルに置いてみました。
ベース面がミラーフィニッシュ状態なので飛行機モデルを置くにはうってつけです。
いや〜たまらん。
ということでタミヤ 1/72 飛燕完成報告でした!
今後の予定ですが先週から少しずつ作業開始したペルフェクティビリティも並行して来週中の完成を目指します。これがまず最優先です。
更にそれと並行してウーンドウォートの製作も行いたいのですがあまり欲張ってはいけませんかね(笑)ハセガワ 1/72 オスプレイもどうしても作りたいですし。そして仕掛品のまま停滞しているファインモールドの橘花もありますし色々段取り良くこなして以前の製作ペースを取り戻したいと思います。