タミヤ(イタレリ) 1/72 F-22 ラプターをつくる。


進捗芳しくないので積んでいたプラモでも開けてみましょうか。
F-22、当ブログでは意外にも初登場です。

よくよく考えてみますと、F-22程の知名度や人気を誇るであろう機体が、いまいち決定版と名高いキットが存在していないのもなかなかに謎な話です。

初飛行から20年以上経っていますし、そろそろ来年 1/48 か 1/72 で凄いの出してきそうな気がしますので今のうちに既存キットを作っておこうかという下心もあってのチョイスとなります。

ハセガワが以前出した 1/48 版もいつかやってみたいですがどんな調子のキットなんでしょうかね。あちらはそこそこ良いお値段するので迂闊に手が出せずに年月が過ぎてしまいましたが。

個人的には決定版キットというものはプラモとしての完成度はもちろんのこと、「安定供給出来てこそ決定版」だと思っておりますのでやはりここはタミヤに期待したくなります。来年か再来年あたり電撃的に 1/48 傑作機シリーズに登場したりしやしませんかね。


積みプラと言っても、割と最近買いました。
先月か先々月だったか、もはやプラモ以外やる事のない人生の割には結構節約出来てるかと思います。

全長約30cm、翼幅19cm巨体ですあヨドバシ博多で税込1300円。なんて安いんだ。私でも買えます。

2021年10月7日現在、アマゾンではふざけた金額が表示されていますが、ヨドバシでは昔から1,100〜1,300くらいで販売されています。税込且つ10%還元付です。

最近のガンプラのメインストリーム商品より格段に安い価格帯で容易に手に入ります。


同社の F-35A や F-35B はかなりイカした箱絵が描かれていましたが、こちらは写真。もともと 1/72 ウォーバードコレクションはこんな感じの箱でした。キット自体は2000年イタレリ製。

ちょっとこの写真気になるのが、


赤線で強調した箇所に分割線があり、上の写真をもう一度見直していただきたいのですが、その分割線の処理が不完全です。

天下のTAMIYA商品でこんな写真使うってあり得ますかね?
穿った見方になりますが私はもしかしてわざとなんじゃないかと思う時があります。「とんでもないところに合わせ目がくるぞ」と(笑)

恐らくイタレリ版の箱のサイズに合わせて設計するためにこんな分割になったのではないでしょうか。そうでもないとここで分割させる合理的な理由が思い当たりませんから。


箱を開けてみました。
箱のサイズにパーツが全く合っていません。


そのせいで一見パーツ数が少なそうに見えますが、よくよくランナーを眺めるとそこそこ部品数ありそうです。


先日作ったタミレリ F-35B は珠玉の名キットでしたが、こちらはどうなんでしょうかね。如何せん20年前のキットですから同列に比較するのは流石に酷でしょうが。

まだ未開封ですが脚収納部のディテールなどはかなり朴訥とした造形。

先月当ブログで完成させたイタレリ(箱・組立説明書・デカール・フィギュアはタミヤ)最新キットである F-35B での脚収納部分は「大友克洋のAKIRAかよ」って思うほど超絶ハイディテールだったのでここは差が目立ちます。


一方尾翼の造形などは同社の F-35B 同様かなりグラマラス且つ精悍に仕上がってそうです。


今回は水転写デカールもイタリア製。「ザンチェッティ」?「ザンケッティ」?と呼ぶのでしょうか。イタリアで刷ったものです。

派手めなマーキングは使わず渋く仕上げたいと思います。

ヨドバシカメラでは通年かなりの安値で販売されているキットで飛行機プラモコーナーではもうお馴染みのキットという感じですが難易度の方はまだ作っていないのでわかりません。

本当はふたつ買ってひとつは切り刻んで実写映画版トランスフォーマーのスタースクリームをスクラッチしてみたいなんて事も考えておったのですが、私の技量ではかなり難しい事だと思いますのでまずはストレートに作ろうと思います。

今月か来月くらいには制作スタートしてみたいと思います。という事で今回は以上です。

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