アカデミー科学 1/48 P-38をつくる。


昨年のクリスマスプレゼントとしていただいた アカデミー 1/48 P-38 ですが、本来は昨日完成報告するつもりだったのですがまだ完成しておりません。


四種コンパチ且つ細かい装備品の組み合わせも加えるとかなり豊富な選択肢の中から何を作るかモデラーが選ぶことが出来る豪華キットなのですが、それ故に組立説明書の内容が複雑で一年ほど前パニックに陥りながら赤丸で囲った部分に長方形の穴を開口しました。


で、その後忙しくなり長い間放置していたのですが先々月あたりからぼちぼち作業再開してみようかねと思い至り組立説明書を読み直すとなんとこの長方形の穴は機体上部ではなく機体下部に開けるよう書かれていました(苦笑)

組立説明書は落ち着いてしっかり読まねばなりませんね。しかもこの穴は任意での開口と記述されています。。。完全に私のミスです。

補修して穴埋めする事は技術的に可能ではありますが、もうあらかた塗装も終わっている段階ですし、別にヤフオクに出すだとか、製作代行依頼を受けているというわけでなくクリスマスプレンゼントとしていただいた私物として製作するものなので私自身が気にしなければ問題ないと思い直しこのまま行く事にしました。


で本来機体下部に任意で取り付けるこのパーツ、こいつを機体上部の間違って開口してしまった穴にぶっさそうと思います。スケモガチ勢の方が見たら呆れらるであろう暴挙ですが。


実際写真撮ると開口部目立たないんですよね。まあいいかなと。


今回マーキングはキット付属の水転写デカールを使わず、このデカールを使ってみたいと思います。

銀塗装が良い感じに決まったのでモノトーンなマーキングを使って渋く仕上げてみたいと思ったのです。先月か先々月あたり久しぶりにホビーボックスに行った際見つけて買いました。


更に数年前にもホビーボックスが取り扱っているこの種のデカールを買っています。確か第一回九州ホビー祭りの直前直後あたりに買ったものです。今回は使いませんがマシーネンやオリジナルメカ等に使っても映えそうです。


製作が遅れているもうひとつの理由が台座でして、今回荒波を表現しようと海面を製作していたのですが、ご覧の通りただただ汚い悲しい物体となってしまったため急遽軌道修正する事にしました。


確か今年の初めくらいに買ったグリーンスタッフワールドのクラッキング塗料を使います。


もう年末で予定押し押しでテンパっていたので、筆塗りせず塗料瓶からそのまま垂らし込みました。


乾燥ブースに入れて数時間。いい感じにクラックが入ってきましたよ。


完全乾燥後。。。
私が横着して瓶から直接垂らし込んだため厚塗り状態となってしまい収縮し過ぎました。自然なクラックが必要な際は面倒でも筆で薄く伸ばしながら塗りしましょう。


色味的にちょっと気持ち悪いので捨てようか悩んだのですが、ここまで来て勿体ないと思い直しました。


性質上食いつきは非常に悪いので、水で溶かした木工ボンドを滴下。

一部クラック塗料が剥離してしまっています。もうグダグダでかなりモチベーションが低下してきました。


ですがまあ投げ出さずこんな感じにリカバリーしました。もう少しお化粧すればそれなりになるのではないでしょうかね。

P-38 本体は水転写デカールを今夜貼り終えて乾燥ブースに入れておけば明日完成報告が出来そうです。

今年もあと数日となってしまいましたのでその間に可能な限りプラモをあれこれ完成させたいと思います。という事で今回は以上です。

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