
今回も台座を自作しました。

同スケールのGM二体、ボール二体、脱出カプセルが付属しますがその全てにネオジム磁石を埋め込み台座やマゼラン本体に着脱出来るように改修しました。

艦体に7基ある二連装メガ粒子砲は3mm丸軸接続に変更。受け側には ABSパイプを埋め込み摩耗対策済みです。





ブリッジのアンテナはHIQパーツの挽物パーツに置換。
こういう箇所を金属パーツに置き換えると精悍さが一気にアップします。

GM。

片足の裏にHIQパーツ1mm径極小ネオジム磁石を埋め込んでいます。スペース的にギリギリでした。小さな磁石ですが非常に強力に接続出来ます。

台座の四隅に二箇所ずつ計8個のネオジム磁石を埋め込んでおります。

ボールはスペースが確保しやすかったので3mm径のネオジム磁石を埋め込み。HIQパーツのアイテムです。
磁石が大きい分より強力に磁力が働きます。少々強すぎたかも知れません。

脱出カプセルも内部にネオジム磁石を埋め込み。


脱出カプセル用に柱状のスタンドを作りました。 ABSパイプと4個のネオジム磁石で出来ており極めて強力な磁力を発揮します。

脱出カプセルはマゼラン下部に取り付ける事が出来ます。
キットのままだとプラ同士の摩耗ですぐスカスカになるような仕組みでしたが、ネオジム磁石を互いに埋め込んでいるため摩耗によるポロリリスクは解消されています。

ボールとマゼランもまた所定の場所にネオジム磁石で取り付ける事が出来ます。


艦体下部にはGMを取り付ける事が出来ます。

これをやりたかったんですよ。

子供心に下向きに「立って」いるGMの絵が如何にも宇宙戦艦らしくてカッコ良いなと思っていましたので数十年越しにプラモでそれを再現する事が出来て大変満足しています。



自作した台座。

今回も気合を入れて作りました。

2001年のモノリスのような外観にしました。

外装はプラ製ですが内部には石膏がみっちり充填されています。

台座の重量442.5グラム。

マゼラン本体その他附属品合わせて514.5グラムありどっしりとした重量感があります。

文鎮としても使える大人のデスクトップオブジェとしても機能するような仕上がりを目指しました。


台座とマゼランの着脱を行う際は艦体側面にあるブリッジ状の突起部分を抑えます。ここが一番強度があります。

3mm丸棒接続なので魂STAGEなどの市販汎用スタンド各種に接続する事が出来ます。

可動化したメガ粒子砲7基同様にこちらも内径3mmのABSパイプを埋め込み摩耗対策を施しております。


二連装メガ粒子砲の可動。

外径5mm内径3mmのABSパイプを埋め込みハードポイントとしています。

軸はコトブキヤ製品のHIPSランナーをカットして使用。コトブキヤのランナーは原則3ミリ系ですのでこういった改造の際気楽に使えますので非常に便利です。


干渉するものに衝突するまで旋回可能です。












ちょっと窮屈になりますがGMを艦体上面に取り付ける事も出来ます。

本来ボールをマウントするための場所なので多少窮屈になりますが。

宇宙空間で運用される戦艦なので背景を黒にするとやっぱり雰囲気が出ます。

スケモで鍛えた技法が最近の当ブログに於けるガンプラ製作に活かされるようになってきました。

ウェザリングは AK-Interactive ウェザリングペンシルとタミヤエナメルのスポンジチッピング等がメイン。

スポンジチッピングで使用したスポンジを任意の場所に練り込むと独特の表現が行える事が今回の製作でわかったので今後のプラモ製作に応用していこうと思います。

本体および付属品一式。
キャラもの製作とスケールモデル製作を行き来する事でそれぞれ刺激し合う好循環が出来つつあります。

という事でバンダイ旧キット 1/1200 マゼラン完成報告でした。
個人的にはやりたい事ひと通りぶっ込めた感があり大満足の仕上がりとなりました。
今回もヤフオクに出品致しましたので何卒宜しくお願い申し上げます。
現在ガンダムベース福岡には、このマゼランに限らずベストメカコレクションのガンプラ旧キットが多数店頭販売されておりますので気になる方は是非。
当ブログではこれまでエルメス、ガウ攻撃空母、マゼラアタック、コアブースター、ザンジバル、ミデアと作ってきましたがどれも非常にオススメです。
