BB戦士 輝神大将軍 獅龍凰
進捗報告「腕部周辺ほか」。


今回は製作代行依頼を請けているBB戦士輝神大将軍 獅龍凰の進捗報告です。
主に腕部中心に報告致します。


胴体が太いデザインであるのに大して腕部が貧弱且つ肩〜上腕〜前腕が一体成形で少々寂しいので大型化・可動化・ハイディテール化していこうと考えHGUCREVIVE版グフの腕部を移植。本体側を少々加工する事で取り付け出来ました。


肩ブロックと上腕ブロック等は大柄な本体と調度良い塩梅でバランスが取れましたが流石に前腕はグフのままというわけには行かなそうです(笑)


ということでキットの腕部パーツから前腕部分を抜き取ろうと思います。


こんな感じでカット。


この手の作業を行う時私はウェーブのレザーのこを使っています。去年いただいてからというもの驚く程作業効率がアップしました。記事中で言及する事は滅多にないのですがスタメンツールとして頻繁に使用しております。


ちょっと組み上げてみました。
殆ど理想通りのバランスになってきました。
手首はビルダーズパーツのMSハンド1/100連邦用を使う事にしました。


前腕ブロックはキットのままだと短く見えたのでタミヤの2mmプラ角棒で延長。形出しはセメントが固まってから行ないます。


こういう作業を行う時私は可能な限り乾燥後金属線を打ち込んで補強します。今回も0.5mm真鍮線等を用いて補強する予定です。


肩、上腕ロール、肘の二重関節、手首のBJ可動と一気に可動ポイントを増設した事によりこの段階で既にダイナミックなポージングが可能となりました!


肩アーマーの接続はこれを使おうと思います!MGグフVer.2.0の余剰パーツとなるザクIIVer.2.0スパイクアーマーやシールドを接続するヒンジパーツがジャストフィットします。


当然輝神大将軍 獅龍凰側の加工は必要になりますがこれは使えそうです。


製作中は目立ちませんがモールドはちょくちょく彫り直していってます。


モールドの多いキットですが、その殆ど全てがダルいため彫り直したりエッジを出していってます。地味な作業ですがこれにより(頭部は特に)スミ入れ時に引き締るようになったと思います。


現状で組んでみました。
自画自賛で恐縮ですがかなりモダンなスタイリングになってきたように見えます。

太ましい胴体に負けないサイジングの腕部を作る事でパワフルさとスタイリッシュさを両立出来ると思います。


兜はモナカラインが非常に目立つため非メッキパーツを使用します。モールドも彫り直しています。後頭部にある長方形センサーにも容赦なくモナカラインが走るので手を加えます。


ここは合わせ目を綺麗に消すのは非常に難しいですし塗装の便を考えてプラ板をカットして別パーツ化しました。フロントの台形型のセンサー部分も同様にプラバンで別パーツ化していく予定です。

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