今日はグッドスマイルカンパニー1/150ソユーズを仮組みしてみました。
昨年秋に予約して先月末に届いたわけですがちょっと仕事でバタバタしており中々時間を作れず困っていたのですがようやく本日組み立ててみました。
展示会などで現物を見ていたので頭では理解していたつもりでしたが改めて自分で組み立てるとやっぱり長いです。飾りがいがあります。
複数の成型色を使い分けているのでぱち組状態でかなり細かく色分けされています。
全塗装するから単色成型で良いよという考えを昔は持っていたのですが、こうやってある程度細かく成型色レベルで色分けされていると段取り次第では塗装時に塗り間違えが起き難いので実は塗装派にとっても有難い仕様だと言えます。
グッドスマイルカンパニー社初の国産プラモデルという事もあり発売延期等ありましたが造形もパーツ構成もデビュー作とは思えない出来です。
ただ大きな合わせ目が発生する箇所はどうしても細かい隙間が出たりパーツの組み込み時のフィット感等はバンダイやタミヤにはまだまだ及ばない箇所が散見されたりします。まこの辺を(プラモデルとしては)新興メーカーがデビュー戦で凌駕してしまったらバンダイやタミヤの立場がありませんが(笑)
パーツの形状が全く合わない等と言うことは無く優秀です。
あとこれだけ複雑に色んな色が絡み合っているのに塗り分けに考慮された造りになっている点も見逃せません。こういった部分は率直に言って老舗のハセガワ等を凌駕しています。※これでも私はハセガワのファンですが同社にはもっと塗り分けに配慮したパーツ構成へと改善していただきたくてですね…
新興メーカーで MADE IN JAPAN というのもかなり珍しくこのご時世に気概を感じます。
あとスケールは1/150でNゲージなどされている方には堪らないアイテムとなりそうです。
ソユーズ宇宙船は航行状態も再現可能です。
差し替えで格納状態にも出来ます。
こんな感じで格納。
構造的にソユーズ宇宙船を航行状態にしてもロケット自体の造形が損なわれる事は無いので同時に飾る事が出来ます。
差し替え時の破損リスクが怖いので場合によっては格納状態はオミットして製作しても良いかも知れません。私は両形態楽しむつもりなのでギミックを活かそうと思います。
気軽にこういうアングルから眺める事が出来るのはプラモならでは。
長いですが細いです。
シルエット的には列車砲のプラモに通じるものがあります。となると1/72や1/35(!!)等も見てみたいですね。
という事でグッドスマイルカンパニー1/150ソユーズぱち組報告でした。可能であれば今月中に完成させたいと思います。
完成させる前にこんな話するのも何ですが同社の次のスケールモデルはなんになるのかも気になりますね〜美少女フィギュアで儲けた金をスケールモデルに投入してバンバン面白い題材にトライしていただければ私的には有難いところです(笑)