まずは風防の塗装でもやっておきましょうか。
ハセガワらしくモールド薄めです。
ゲート処理に失敗してガラス部分にヤスリ傷を入れてしまったのでコンパウンドで磨いて処理しました。
マスキング後窓枠塗装。
機体内部色にするのが本来の配色なのでしょうが完成時のメリハリを優先して黒サフにしておきました。
塗装する際は裏面にマスキングパテを詰めておきましたので塗料の回り込みはゼロです。
コックピット周りはクレオス364「エアクラフトクレイグリーン BS283」を使用しました。
計器盤は黒サフ。
その上にタミヤエナメルでドライブラシ。
当ブログでは AK-Interactive のウェザイングペンシルを多用するようになりましたが、まだまだ日本では簡単に手に入るものでもないですし何より全色セットは非常に高価です。
タミヤエナメルであれば、仮にご自宅の近くに模型店や模型を取り扱う量販店等がなかったとしても、ヨドバシドットコムなので手軽且つ安価に入手可能です。
そしてエナメル塗料独特の粘り気もドライブラシで模型に表情を着ける際、大きな効果を発揮します。完成後あまり見えなくなる箇所なので存在感を出せるよう今回オーバー気味にドライブラシしておきました。
着座パイロットはまだ塗装が終わっていませんが後から乗せる事が出来ますので今回は先に本体の作業を進めます。
コックピットの床にかなり目立つ押し出しピン跡がありますが、完成後は計器盤とパイロットとキャノピーでほぼ見えなくなりますのでそれほど神経質に処理する必要はありません。
コックピットと計器盤を接着します。
スタンダードな胴体モナカ合わせです。
士の字にしてみました。
胴体接着した箇所を数日間かけてしっかり乾燥させます。
この写真を撮っている時に気づいたのですがエンジンパーツを挟み込み忘れていました。。。
という事で慌ててモナカを剥がして挟み込み、際接着で事なきを得ました。
エンジンだけ塗装が終わっています。
造形村の F-4EJ改 でタービンの塗装をした時に一緒に塗っていたようで、その流れでファントムのパーツ入れにコルセアのエンジンを片付けてしまい存在そのものを忘れてしまっていました。
あと愛用しているハンドピースのOリングがとうとう破損しました。一部千切れてCリング状態に。
作業中突然塗装出来なくなり、かなり焦りましたが騙し騙し再装着して塗装再開出来ました。
しかしここまで来たらいつダメになってもおかしくないので追加でのハンドピース購入をそろそろ覚悟しておかねばなりません。
先月今月来月は出費が嵩むのでハンドピースの購入は正直痛いのですが不足の事態に備えておきたいとは思います。という事で今回は以上です。