ハセガワ 1/72 F-35ライトニングII(A型) “航空自衛隊 臨時F-35飛行隊”完成しました。
一時は私の力量では完成させられないのではないかと諦めかけたのですがしぶとく作業を続け完成に漕ぎ着けました。
パーツの合いは良好ですしシルエットもシャープで美しいです。
キット自体は非常に作りやすい部類に属すと思うのですが如何せんRAM塗装が大変です(笑)
キットには水転写デカールが付属しますが全てを網羅しているわけではないですし、かなりの面積をデカールに頼ると 1/72 ということもありゴワつきが怖かったのと自分の力量が試したかった事もありここは意地になってマスキングで塗り分けました。しんどかったです。
この写真が現物の色味に近いです。当然ながら閲覧環境によって見え方が違うのでこういう発言は危険なのですが(笑)
これも現物に近い色味で撮影出来ました。グレー系の撮影は難しくていつも苦戦します。
この写真は現物より青味が強い気がします。
後ろ足のパイピングをエナメル線で再現して密度感を上げています。
ノズルの内側は白く塗装。
キャノピーは色指定ではスモークですが私は報道写真等で時折見せるオレンジがかった色合いが好みだったのでクリアーブラウンで塗装しました。
ですがちょっと濃過ぎましたかね。。。まあカッコ良いので良しとしておきましょうかwww
キャノピーを接着するといよいよ中身が殆ど見えなくなるので完成直前にパシャり。
昔はパイロットの塗装がイヤでイヤで仕方なかったのですが最近はかなり楽しんで塗ることが出来るようになりました。
本キットには最近のハセガワお馴染みの透明スタンドが付属します。これがあると飾り方の幅が広がりますので大変ありがたいです。
接続基部で角度を付けて組み直す事が出来なくもないですが一度スタンドを組み立てるとクリア成形特有のギチギチ感がかなりありますので私は接続基部を取り外さないようにしています。台座と支柱は比較的取り外し易いので片付け時や梱包時取り外す事が出来ます。
昨年作ったオスプレイの時もそうでしたが、このスタンドがあるだけで一気に動きのあるディスプレイが可能になります。
ガンプラ等もそうですが昔は完成したプラモを浮かせるための市販アイテムというのはほぼ皆無でしたので今は選択肢も豊富で本当に良い時代になりました。
あとはプラモ人口がまた増えてくれたら最高なんですがね。。。これからどうなるのかちょっと心配ですね。
今回も当ブログお馴染みのエフェクトパーツが登場です。
バンダイのビルダーズパーツMSエフェクトをちょいと(結構苦労したんですが)加工してネオジム磁石で本体と簡単に着脱出来るようにしています。
バンダイって不意にキュビズム的というかシュールリアリズム的というかとんがった造形をする時があってまさにこのエフェクトパーツがそれにあたります。結構前衛的な造形をしていて面白いです。
真上から見るとこんな感じです。
機体下部から見るとかなり生物的、有機的、筋肉質なフォルムをしています。
本体及び付属品一式。写真では見えにくいですが透明スタンドが付属します。
前脚の脚カバーをひとつ無くした事に完成間近に気づいてパニックに陥りそうになりましたが、こうして完成させる事が出来ました。
ということでハセガワ 1/72 F-35ライトニングII(A型) “航空自衛隊 臨時F-35飛行隊”完成報告でした。
ハセガワのキットはローゼンバウアーやメカトロチャンク等々現用機や大戦機に限らずまだまだストックがありますので今後もコンスタントに製作していこうと思います。