HGBD モモカプル 進捗報告その2。


HGBD モモカプル基本塗装が終わりました。


モモカプル本体の瞳は別パーツ化されています(ホイルシールも付属します)が、プチカプルは一体成型で付属のシールか塗装で色分けせねばなりません。

ですが曲面が絡みますので付属のホイルシールだとシワが気になります。かと言って塗装するにも目玉が造形されている訳でもないのでちょっと難しい。

おまけに段差が絡むのでテンプレートを直に当てて塗り分けるのも現実的ではない。困りました。本キット唯一の(強いて挙げるとするならば)難所だと思います。


プチカプルに白サフを吹きます。


思案した結果モノアイレール?部分に瞳の色として使いたい塗料を塗ります。私はガイアノーツのバーチャロンカラー「ビビッドオレンジ」を選びました。


乾燥後モノアイレールをマスク。


本体色を塗ります。
私はガイアノーツバーチャロンカラー「萌葱ライトグリーン」をそのまま使用。殆ど専用色なんじゃないかというくらいイメージぴったりの発色が得られました。


乾燥後萌葱ライトグリーン部分をマスキング。


ここからテンプレートを使います。
ハセガワ「トライツール テンプレートセット 直線 プラモデル用工具 TP1」。

本当は直置きしてテンプレート越しにエアブラシをブシューと吹いてさっさと終わらせたいところですが、造形に的にそれが出来ませんので一手間加えます。


瞳に使えそうなテンプレートがごろごろ入っております。


どうやるかと言うと上のテンプレートに沿ってマスキングテープをカットするのです。言葉にすると簡単ですが曲線が絡むので綺麗に切り出すのは少し慣れが必要です。まあとても難しいというほどでもないので何度か練習したら切り出せました。別に特別な刃物は不要で普通のデザインナイフで充分勤めを果たします。

むしろ瞳の位置決めの方が難しいですね。
私はこの手の可愛い系コンテンツが疎いので何度も位置を検討しつつ場所を決めました。


位置決めしたらしっかりマスキングテープを貼って黒を吹きます。


で剥がすとこんな感じ!


思いつきでやった割にはかなりいい感じに。


まあモモカプルは今みんな作ってるだろうから当ブログで急いで作る必要性もないかななんて当初思っていたのですがこれで俄然やる気が出てきました。

それとプチカプルの腕部にある肉抜き穴はポリパテで埋めておきました。モモカプルの爪も然り。


モモカプル本体も塗装。


ガイアノーツから出ているメカトロウィーゴカラー「みずいろ」にクレオスのスカイブルーを混ぜたら一発でモモカプルカラーの出来上がり。青系の調色はいつも苦戦するのですが今回は一発で決まりました。


このままつや消し吹いてハイ完成としても良いとは思うのですが可愛さを殺さない範囲でデカールを貼っていこうと思います。今大勢のモデラーが作っている最中だと思いますので何かしら違いは出したいところです。


そうそうプチカプルに付属するスタンド、これがまた使えるんですよ。


おもむろに横穴が空いています。
これを使わない手は無いです。


タミヤ「透明ソフトプラ材 3mm丸棒」で任意の角度を着けてこんな感じで浮かせます。

但しそのままだと径が微妙に太いので穴を少しだけ広くしておきます。あと台座の裏側にポリパテを充填して重量アップを図り転倒リスクを減らしております。


ということで今回はこんな感じです。
タミヤの旧キットブルムベア、MENG MODELのSDパンターもだいぶ完成に近づいてきました。次回はこれらの進捗報告となりそうです。

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